あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

秋の薬草花

2013-10-12 | 花・山野草
日ごろ何気なく服用している漢方薬、
生薬が何かなどあまり気にしていなかったが、
東京都薬用植物園で漢方薬原料植物と民間薬原料植物
有毒植物の中に製薬原料植物といわれる薬草が多くあることを知りました。

ハッカ シソ科
生薬名 ハッカ(薄荷)
薬用部分 全草、葉
用途:ハッカ油原料、鎮痙、鎮静、駆風作用がある。
   肩こりなどの外用薬、入浴剤など。


ヤエチョウセンアサガオ 
ナス科 チョウセンアサガオ属の一年草
生薬名 マンダラゲ(曼荼羅華)
薬用部分 葉、種子
用途  鎮痛、鎮痙薬などの製造原料
葉は“曼荼羅葉”と呼ばれ喘息に用いる。
有毒植物で有毒は全草


イヌサフラン ユリ科
生薬名 コルヒクム子 コルヒクム根
薬用部分 種子、球茎
用途 痛風の治療、植物染色体倍加に用いられる。
有毒植物


クコ ナス科
生薬名 クコシ
薬用部分 果実、葉、根皮
用途 漢方処方薬:疲労回復、解熱、滋養強壮強精作用
   民間薬:滋養強壮作用