あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

日本のアザミの秘密 Ⅱ

2013-10-17 | 展覧会
身近なアザミとして北は北海道から南は種子島までの、
日本のアザミの種類と多様性を、
大きなパネルで紹介されていました。
また人との関わりがいかに大きいかをコラム展示で紹介されていました。

この展示は八王子市長池公園の指定管理者である
NPOフュージョン長池も協力し、長池公園や宇津貫緑地における、
ハチオウジアザミの保全活動が紹介されていました。

薬用植物としてのアザミ
漢方薬としての紹介。


食品としてのアザミ
ほとんどのアザミが食用になるそうです。


水煮、ごぼう


はちみつ


描かれたアザミ
本やデザイン画なども紹介されていました。




国を救ったアザミ
その昔、スコットランドは北欧から侵略を受けていました。
度重なる敵襲に疲れ果て、
スコットランド兵が寝静まっていたある夜のことです。
敵兵が夜襲をかけてきたのです。
敵の兵士たちは音を立てないように、
靴を脱いで裸足になっていました。
ところが侵入した敵兵はむき出しになった素足で、
アザミのトゲを踏み、
思わず大声を上げてしまいました。
その声でスコットランド兵は目を覚まし、
敵を撃退することが出来たと言われています。
こうして、アザミは国を救ってくれた花として、
国花となって人々に愛されるようになりました。


ハチオウジアザミについての説明

NPOフュージョン長池によるハチオウジアザミの紹介


ハチオウジアザミ