こんばんは、白黒茶々です。
日本スピッツ協会の展覧会(本部展)は毎年、春と秋の年に2回開催されています。 その秋のほうが10月22日に、前回と同じ東京都江戸川区の平井運動公園を会場にしておこなわれることになりました。
私はそのイベントには、ここ数回続けて出向いています。
もちろん出陳組ではなくて見学組のほうですけど。
なので、日本スピッツ協会の展覧会(以後は略してスピ協展)の常連を自負しています。
ということで、天気の心配はなさそうですし、今回もそちらに行くことにしました。
やはり、波と狛も連れて。
そこまでの移動手段は主に鉄道を使うのですけど、どのようにして2頭を乗せていくのかは、前回と同じ。
………なんてことは言わないで、改めて順を追って説明します。
そうしているうちに、いよいよその当日の朝になりました。 とはいっても、まだ日が出る前の時間帯ですけど。
私は始発列車に乗るために早くから支度を始め、波と狛を散歩に連れ出しました。
私の場合、その支度に人一倍時間がかかるので、2時30分に起きました。
さらに、最寄り駅の近くの駐車場まで車で行って………
そのA町駅に到着。 ここからは、波と狛は電車用のキャリーに入ってもらいます。
ちなみに290円の手回り品の切符(JR東海は荷札タイプ)を買ってそのキャリーにくくり付けておけば、列車に乗せることができます。
それから、それぞれのキャリーにはキャスターが付いているので、駅の構内を縦に移動する際にはエレベーターがあるところまで転がしていくのですけど、急いでいる時には両方を担いで階段を昇り降りします。
そうしているうちに、始発列車がやって来ましたよ これに乗ることができたら、もうこっちのものです
とはいっても静岡県は横に長く、その最西端から各駅停車をしていくことに。
それに加えて向かい合わせのロングシートなので、この区間は苦行でもあります。
それでも、シートの端の席を確保できたら波と狛のキャリーを足元に置けますし、時間はかかってもあとは勝手に運んでくれるので、楽といえば楽です。
列車に乗ってから2時間程で富士川に差し掛かり、そのあたりで車窓から富士山が見えてきました。 冠雪したと聞いていたのですけど、頂上のあたりにほんの少しだけでした。
この列車の終点となる沼津駅で乗り継ぎをして、そのまた1駅先の………
三島駅でいったん外に出ました。 波と狛は今のうちに、外の空気を吸っておいてください。
私たちは再び、駅の構内を横に移動していき………
ここから乗っていく列車がホームに入ってきました。 そうです
三島駅からは新幹線を利用するのですよ
実はなるべく予算を抑えるために、静岡県内は在来線が1日乗り放題となる休日乗り放題きっぷを使いました。
その切符の範囲は熱海駅までなのですけど、その1つ手前の三島駅からのほうが、乗り継ぎがしやすいので。
到着した新幹線は、こだま号の東京行き。 静岡県は新幹線の駅が6つもあって、その数は日本一多いのですけど、のぞみ号は素通りするだけで、ひかり号もたまにしか止まりません。
それでも、在来線から乗り換えると劇的に速くて快適です あ、新幹線の中では、波と狛のキャリーは指定席の特大荷物スペースつき座席のところに置くようにします。
彼女らは列車の移動には慣れていて、キャリーの中で一言も発せずに大人しくしていてくれました。
そうしているうちに、私たちは東京駅に到着。
そこからは山手線に乗り換えて、さらに秋葉原駅からは総武本線に乗っていきました。 駅の中での移動は大変だったのですけど、目的地が着々と近付いている実感が湧いてきたので、なんのその。
隅田川の鉄橋を渡る際には、川の向こうにいい感じで東京スカイツリーが見えてきたので、そこからのベストショットを狙ったら………
ああっ、鉄柱がかぶっちゃった 田舎から出てきた私にとっては、スカイツリーは東京のランドマークで、憧れでもあるのに。
こうなってしまったら、だんだんと遠ざかって小さくなっていくのを見送るしかありません。
さらに、私たちが乗った列車は両国を通過しました。 車窓からは、両国国技館が見えますね。
先場所では、私の郷里の力士の熱海富士が、再入幕したばかりなのに優勝まであと一歩のところまでいって、こちらまで熱くなりました。
それから間もなくして、目的地の最寄り駅となる平井駅に到着しました。 前回は、ここからさらにスピ協展の会場となる平井運動公園まで20分以上もかけて歩いていったのですけど………
今回はズルして……… いや、楽な手段を取って、タクシーを利用することにしました。 その手段を取ったら、平井運動公園のすぐ近くの河川敷の堤防の下に5分で着いてしまいましたよ
半年ぶりに見るこの風景。 スピ協展の会場は、もう目と鼻の先です
私たちがその会場に乱入したら………
ちょうど開会式が始まったところでした。 時刻は10時40分。こんなに早い段階から会場にいるのは、始めてのことでした。
列車の乗り継ぎも順調でしたし。
こちらでは、今回も大家族のヴィヴィアル家と逢うことができました。 そんな彼女らは、見学組の常連になりつつあります。
またこちらも常連の、ハク君も早くから会場に来ていました。 また逢うことができて、嬉しいです。
その一方で、会場では個体審査がおこなわれていました。 パピーの子、カワイイですね
さらに、出陳組のうちの成犬の審査が始まりました。 その後も、出陳犬が少ないこともあって、プログラムは順調に進んでいき………
11時30分には、午前の部の締めとなる全体写真を撮ることに。 出陳組も見学組も一緒に入ることができるのですけど、私たちは単独で来ていたので、被写体に徹するしかありませんでした。
ということで、全体が集まってきたところを撮ってから、その中に入っていきました。
スピ協展は1時間のインターバルを挟んでから、午後の部に入ります。 その間は、昼食を取ったり休憩したりして、お過ごしくださいませ。
日記のほうもキリがいいので、「休め
」の状態のまま次回に続けさせていただきます。
体育の時などで、片足を前につき出す「休め!」のポーズに何の意味があるのか?長年悩まれている方は、こちらに投票してやってください。