こんばんは、白黒茶々です。
伊良湖岬に行く途中には、伊良湖菜の花ガーデンという立ち寄りスポットがあります。 それはかつて伊良湖フラワーパークがあった広大な敷地に造られ、その名の通り現在は菜の花の名所となっています。
その花は2月上旬から3月上旬にかけて旬の時季を迎えるので、私が思い立った2月11日はまさに見ごろなのですよ
そのぶん混むことが予想されるのですけど、果たして難なく入ることはできるのでしょうか?
そんな伊良湖菜の花ガーデンにやって来ましたよ 時刻は10時半。
私たちも含めて、駐車場には続々と車が入っていったのですけど、ほぼ待つことなく止めることができました。
それから、私たちがこちらを訪れるのは2年ぶりとなります。
その時は入場料は100円からで、募金箱に入れる形式だったのですけど、今回は500円で入場券を買うようになっていました。
それでも、見渡す限りの菜の花畑の風景は、綺麗で壮観 500円でも安いぐらいです。
総面積は4ヘクタールもあり、120万本もの菜の花が植わっているそうです。 さらに、園内にはより見応えがする仕掛けが用意されています。
それから、通路にはキッチンカーが並んでいて、私の消化器官を誘惑していました。
そうしたら、まずは撮影スポットとなるこちらの黄色い「幸せを呼ぶ菜の花ポスト」に続く行列に並んでから、写真を撮っておきましょう。
さらに、その近くにある樽の小屋に入っ……… と、しようとしたら中に人がいたので、邪魔にならないところで撮っておきました。
こちらの「菜の花ランナウェイ」は、お花畑の中を突っ切るように設けられた歩道です。 しかし、名前に則ってその上を走る者はいませんでした。
こちらは「花※花スポット」であります。 アーチの向こうに、丘の上のホテルの伊良湖オーシャンリゾートが見えるのも、いいですね。
そのまた先まで進んでいきますよ
せっかくなので、このあたりでいったん止まって、撮っておきましょう。
そうしたら、西の突き当たりに近いところに「のっちの山」なる築山が造られていました。 私たちが来ないうちに、このようなものが
しかも、麓から登頂&撮影待ちの行列ができておられる
面白そうなので、私たちも並びましたよ
そのようにして、頂上で撮ったのが………
こちらになります その頂はお立ち台に近く、待っている人たちに注目されました。
さらにそのすぐ下には「なの花」という字を浮かび上がらせるようにして造られた「菜の花迷路」があったのですけど、その高さからではわかりませんでした。
それはさておき、菜の花ガーデンの園内はおおよそ巡ったので、私たちは次の目的地に向かいました。
………ということで、伊良湖岬を目指しています 私たちが行き着いた頃には混み始めていて、駐車場には運良く止められたという状況でした。
今は、そこから歩いて灯台がある岬に向かっているところです。
風は強いのですけど、刺すような冷たさはなかったので、なんとか耐えられました。
それから間もなくして、伊良湖オーシャンリゾートや恋路ヶ浜が見えるところに来たので、その風景をおさえておきました。 ここでひと息ついたら………
さらにその先に進んでいきますよ ………って、すでに目的地となる灯台が見えているのですけど。
伊良湖岬灯台は昭和4年(1929年)に建てられました。 高さは14.8m。太平洋や伊良湖水道を臨む風光明媚の地にあって、「日本の灯台50選」にも認定されています。
伊良湖といえば、大あさりも有名ですよね 駐車場の前に軒を連ねる食堂では、地元の海の食材を使った料理や、大あさりを食べることができます。
しかしお昼時ということもあって、どのお店も混んでいたので、またの機会の楽しみに取っておくことにしました。
その駐車場の片隅には、恋人の聖地こと幸せの鐘があります。
せっかくなので、皆さまの恋が成就することを願って、鳴らしておきました。 その頃には駐車場はかなりぐちゃぐちゃになっていて、車を出すのも大変でした。
そんな私たちが次に向かったところは………
伊良湖岬から近いといえなくもないところにある、道の駅伊良湖クリスタルポルトでした。 こちらも混んでいたのですけど、駐車場は滑り込みセーフ
となりました。
この施設は道の駅なのですけど………
伊勢湾フェリーの発着点でもあるのですよ 伊良湖と三重県の鳥羽との間を60分程の船旅で結ぶ伊良湖フェリー。
気分的には今から乗っていって鳥羽や伊勢方面を巡りたいのですけど、今回は船を眺めるだけにしておきました。
それからしばらくして………
フェリーが出航する時間となりました。 これはバックで出てから向きを変えているところですね。
さらに、遠くに離れていくフェリーに向かって「いってらっしゃい 」と言って見送ったら……… 自分が発した言葉が、前日の葬儀で火葬されていく父に最後にかけたものと重なって、こみ上げてきてしまいました。
葬式を終えて一区切りついたのですけど、これからもこのように時々寂しくなるのかも知れません。
それでも、私たちの癒しの旅はまだまだ続きます。
ということで、次回は人気スポットを抜けて、人気(ひとけ)のなさそうなゾーンに入っていきます。