鬼は〜そと、福は〜うち!白黒茶々です。
節分の時季に則って、豆まきのかけ声で挨拶させていただいたのですけど、今回は節分の話ではありません。 とはいっても、今回の日記を更新する頃には節分も終わっているので、そのフレーズを使うのも考えものなのですけど。
それどころか、今回は季節を思いっきり無視して、昨年に載せきれなかった紅葉狩りの話をさせていただきます。
ということで、話は昨年の12月1日にまでさかのぼります。
その日の午前は、私は波&狛とともに豊橋競輪場で開催された犬ハピに行きました。 さらにそのあとは新城市になだれ込んでいき、冨賀寺さんに行き着きました。
その時は紅葉がかなり遅れていて、11月はほとんど色付いていませんでした。
それならば12月まで待って、さらに山間部の新城市まで行けば、きっと綺麗なものを見られるハズ
そんな思いを抱いて、紅葉の名所としてはあまりメジャーではないのですけど、その見どころとなりそうな、こちらのお寺に来てみました。
冨賀寺さんは1300年もの歴史のある、高野山真言宗の寺院です。 ちなみに御本尊は十一面観音。
朱塗りの薬医門を潜っていった先には………
江戸時代に造られた池泉式の庭園があります。 傾斜した山と水の流れが、優美な自然景観を演出していますね。
こちらの庭園は、新城市の文化財に指定されています。
こちらの弁財天庭園も、江戸時代に造られました。 その風景を眺めながら、境内を進んでいったら………
本堂に行き着きました。 こちらの建物は、江戸時代後期の寛政5年(1793年)に建てられました。
モデル犬もポーズや立ち、いや、座り位置はいいのですけど、波ちゃが目をつぶっちゃった
そういえば、今回こちらに来たのは紅葉が目当てでした。 来た道を引き返していき、境内の木々を見て回ったら………
う〜む……… まだ色付いていませんね。 弁財天庭園のあたりはちょっといい感じでしたけど、まだ実力を(?)出し切っていません。
あ、それでも冨賀寺さんは庭もお堂も立派で見応えがあるので、紅葉の時季とは関係なく、また訪れたいです。
その冨賀寺さんの手前には、廃校となった宇理尋常高等小学校がありました。 企業の所有となってからは、改造されながらも木造の校舎が残っていました。
4年ぶりにそこを訪れたら………
そんな……… 企業は撤退したみたいで、昔の校舎もきれいさっぱり無くなっていました。
廃校の朽ちた建物は、このようになる運命にあるのですけど、もう1回ぐらい見ておきたかったです。
あ、それでも校舎の土台や校門の門柱は残っていたので、まだマシかと。 あと、できることなら、その外のほうに立てられた学校跡の石碑が植え込みに飲み込まれているので、枝を払うなどしてもらいたいです。
そんなお寺と廃校をあとにした私たちは………
次に道の駅もっくる新城に向かいました。 こちらでの目的は……… もちろんランチですよ
予定がズレ込んで、もうじき14時になるのですけど、これから腹ごしらえをします。
実は私にはすでに決めてきたメニューがあって、それは何かといいますと………
しかのこ……… ではなく、鹿肉を使ったジビエ料理といえなくもない料理の………
鹿カレー(800円)にございます 温玉も乗っているので、食べている途中で割ってカレーに混ぜることもできますね。
こちらの道の駅では、猪の骨から出汁を取り、さらに猪肉を乗せたししラーメン(900円)なるものも、売られているのですよ! 以前は熊ラーメンもあったのですけど、私が食べる決意をする前にメニュー表から消えてしまいました。
それよりも鹿カレーのほうは、鹿の肉は臭みがなくて柔らかく、カレーのルーにも馴染んでいました。
ただ「大」を謳うほどの量ではなく、ライスに対してカレーの量が負けているのが、悔しかったです。
それはさておき、もっくる新城は「負けヒロインが多すぎる!(負けイン)」のモデル地と聖地にもなりました。 八奈見杏菜(CV: 遠野ひかる )がこちらで売られている五平餅を見ながら、温水和彦(CV: 梅田修一朗)に糖質について語ったり、月之木古都(CV: 種﨑敦美)と小鞠知花(CV: 寺澤百花)がレトルト鹿カレーと梅ジャムを手にしつつ、それらの攻めと受けの立ち位置について議論したり、………と。
そういうこともあって、「負けイン」の何かがあることを期待して来てみたら、八奈見ちゃん、焼塩さん、小鞠ちゃんの3人ののぼりが立っていました。
あと、こちらには無料で利用できるドッグランもあります。 小規模で、10kg以内の小型犬のみを対象としているので、波と狛ならギリギリセーフ ………ということにしておきましょう
その中で、居合わせたワンコたちと交流することができたのですけど、狛ちゃは他の飼い主さんに甘えまくっていました。
道の駅でお昼ご飯を食べて、軽く食後の運動も済ませたので、私たちは紅葉狩りの続きをすることにしました。 時刻は14時半、日没までに私が納得・満足できる紅葉に行き当たることができるのでしょうか?
そんな季節外れの紅葉狩りに、皆さまもお付き合いくださいませ