念願の仙台旅行

2024-11-11 | 家族のこと

今週、水曜日から土曜日まで仙台に行ってきます。

本当に久しぶりの旅行です。

 

急激な老化を自覚しはじめた連れ合い。

そのせいか、新年礼拝を最後に外出を嫌がり頑なにYouTube礼拝に固執します。

(幸いにも次男の退職を機に「家族揃って礼拝出席」が復活しましたが

 

そのせいでしょう、お兄さんに逢いたいと連れ合いは願望しはじめました。

両親も他の兄妹も他界し、残る親族はとてもお世話になった優しい兄ひとり。

それも10年以上も逢うことなく、時たま用件のみの短い電話だけです。

ベチャクチャ長話しするわけでもなく「元気?」「ウン!」でおしまい。

傍で聞いていて呆れちゃいます。

 

望みを叶えてあげたいものと春から仙台行きの計画をたてておりました。

逢いたいときに会っておかないとね、お互い何があってもおかしくない歳だし。

日出海がレスパイトの時に(あゝ懐かしい単語)とホテルの予約をしました。

新幹線での移動は至って困難なので高齢者ドライバー(私)が最後の長距離ドライブです。

 

しかし、4月に日出海は緊急入院。

その後も回復を期待しつつ日程変更を何度も繰り返しました。

葬儀も終わり、気持ちの整理も付き、縛りのない私達日程調整は至極簡単。

車の運転は仕事を辞めた次男がかって出てくれました。

 

と、言うわけで義兄に逢うためだけの家族旅行です。

帰路の一日は裏磐梯で紅葉を愛で美味と温泉三昧で3泊4日の旅を終える予定です。

 

 

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連合ソフトボール大会、10年ぶりに応援に行きました

2024-11-05 | 個人的なこと

    10年前(2014年4月)の写真

 

11/4(休)神奈川連合ソフトボール大会(in不入斗公園)に行ってきました。

10年前、日出海が病気急変で寝たきりになり、それ以来参加叶わず。

今は天国籍になった彼に代わってお礼を伝えたい人がいるので次男に運転頼みました。

 

おもえば・・・

父親はバプテスマを受ける前からでヒデミ介護の為に一緒に参加。最初はJOYチャペルの仲間からずっと離れたところにブルーシートを敷き、次の時は少し近づき、その次は皆さんの真ん中に座って応援。やがてバプテスマに導かれました。

 

日出海は中学時代は野球部、どんなにか一緒にプレーをしたかったでしょう。杖から車椅子になってそれでもメガホンを手に大声で応援。JOYチャペルメンバーになる前からの参加でした。

 

試合が終わると最後に定番の「お楽しみレク」があります。

その時はジャンケンゲームでした。負けたら列の後ろに着くってあれです。

遠く離れて見ていた車椅子の彼につかつかと近寄り、ご自分の腰につかまらせてみんなの輪の中に連れて行ってくださった方。

日出海の嬉しそうな顔、母は決して忘れられない感涙感謝の時でした。 

 

大会運営の発起人リーダー、横須賀長沢教会のN兄にもお礼が言いたい。

日出海の葬儀に心のこもった長文の弔電をくださり、ここにも長男を覚えていて下さった方がと感涙感謝。

 

10年ぶりのソフトボール応援とお礼を伝えたいお二人に逢えた秋晴れの良き日でした。

 

 

 

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2カ月目にはいりました

2024-11-01 | 家族のこと

10月から介護離職(?)した次男ケンジ、1ヵ月が経ちました。

「これからは俺が父さんと母さんの面倒を見る」と言われた時は心穏やかでなく。

親なら誰しも老いても子どもに迷惑はかけたくないと思うものですもの。

彼の人生を狂わしてしまうのではないかもと悩み祈りました。

まだ世話にならなくても大丈夫と思ってはみたものの、彼の決心は半端なく固い。

 

あれから1ヵ月。

 

仕方なし無しかと思いきや、生き生きと楽しそうに家事を見つけては気働きします。

「3人で礼拝に」の公言はきっちり守り、父親も嫌も応もなく息子に従う。

掃除・洗濯・食事の片づけ・買い物の他、父親のサポートなど嬉々としてやってくれます。

今までは朝食が出来た8時に起床だったのに6時半には起きて洗濯、食洗器の片づけ。

今までは寡黙な息子だとばかり思っていましたが良く喋るのにはこれまた新しい発見です。

ほゞほぼ挨拶だけの同居人が対話できる家族になったのです。

誰かの為に働くってことがこんなに人を変えるのかとケンジを見ていて思います。

 

「ご飯をつくること」これだけは手放さず私の領域にしました。

料理が苦手な私、「誰か作ってくれたら最高に幸せ!」と思った頃もありました。

リュウマチで包丁も握れなくなった経験から、今では料理できることが本当に嬉しい。

「今の食事が10年後の健康を造る」と知り、老夫婦はさておきケンジの為に腕を振るいます。

私も誰かの為に働く幸せを感じているということでしょう。

そして多くの時間を誰かの為に祈る恵みもいただいています。

 

我が家はこれまでとは全く違ったまったりと静かな時間が流れています。

忙しさに追われていた息子、せっかちな私には想像できなかった営み。

神さまが足元にそっと置いて下さったキラリと光る小さな宝を見つけましょう。

 

 

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久しぶりの晴れ間に散歩です

2024-10-30 | 個人的なこと

   

やっと天気が回復、私の体調も回復、連れ合いはデイサービスだし・・久しぶりに散歩をしました。

プラプラとKSP(神奈川サイエンスパーク)まで、5千歩コースです。

かつては一日一万歩を目標にしていましたが、昨今5千歩がやっとです。

見上げればウットリするような空。

昨日までの雨に濡れた樹々、木漏れ日も微笑んでいるようです。

途中でひとりお茶して・・・何ともユッタリとした時を過ごしました。

 

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優しさの贈り物

2024-10-28 | 個人的なこと

10月最後の礼拝から戻るとゆうパックが届きました。

九州に転居されてからもう何十年もお会いしていない信仰の友。

一緒に教会生活をしたあの頃は彼女も私も他に同級生が5~6人いたと思います。

 

訃報を聞き、どう慰めて良いやら言葉が見つからず遅くなってゴメンなさいと。

ご自身の息子をずいぶん前に天国に送った経験を持つ彼女だからなおさらの事でしょう。

あたたかい心遣いと、実直なお人柄が文面に溢れています。

神様の「コトバ」と友の「言葉」は何と心癒されることかと身にしみます。

十字架は縦の「神と私」、そして横の「友と私」。

どちらも大切な縦と横、その交わるところで私は憩います。

 

手紙と共に球根とお菓子が入っていました。

球根は水栽培用のヒヤシンス、そして地植えのチューリップです。

春を待つ希望、心のこもった優しさの贈り物です。

 

讃美歌21の「球根の中には」(死、よみがえり、永遠の命)が浮かびます。

 

~~以下、歌詞~~

 

球根の中には 花が秘められ
さなぎの中から いのちはばたく
寒い冬の中 春はめざめる
その日 その時を ただ神が知る

沈黙はやがて 歌に変えられ
深い闇の中 夜明け近づく
過ぎ去った時が 未来を拓く
その日 その時を ただ神が知る
 
いのちの終わりは いのちの始め
おそれは信仰に 死は復活に
ついに変えられる 永遠の朝
その日 その時を ただ神が知る
 
「球根の中には」
讃美歌21 575番
"In the bulb there is a flower"

 

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「合唱」ウルウル

2024-10-19 | 個人的なこと

東京バプテスト神学校「合唱」の授業に復帰したのが一年前。

長男介護の合間、神さまがホンのわずかその為の時間を開けてくださっとしか思えない。

だからこそ賛美したい飢え渇きが強く強くさらに祈りが増し加わりとうとう現実となった。

たっぷりと自分の時間ができた「今」だったら叶わぬ夢幻に終わっていたかもしれない。

「暇な人に奉仕は頼まぬが良い!」と以前に大先輩から賜った教訓を思い出す。

 

先週から2年目(2024年度後期)の授業が始まった。

与えられた曲を見て、歌って、詩を味わって、共感して、心が震えて・・・涙泪

私の為に選曲・編曲して下さったのでは??と思えるような賛美。

偶然? これも神様のご計画でしょうか? それとも指導者、編曲者の思いやり?

 

「深き主の愛は」(新生讃美歌607番) 特に2節は長男を天に送ったばかりの私にはグッとくる

  深き主の愛は あまねく満ちて 果てしもなき愛 かわることなく

  愛し子を守り みもとに招き  常にとりなして 見守りたもう

 

「天国メドレー」 何たって天国想起アレンジが凄い! 以下歌詞抜粋

  やがて我ら きよい向こう岸で 共に手と手 取りて 喜びあおう

  救われし者は全て 主のもとに行かん あゝ主よ我行かん 輝く主の住まいへ

  やがて天にて喜び楽しまん きみにまみえ勝ちうたを歌わん ハレルヤアーメン

 

「オカン! 天国って素晴らしいよ。急がずおいで、待ってるよ!」ってヤツの笑顔が浮かぶ。

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続・家庭祭壇

2024-10-15 | 家族のこと

長男が天国籍になって2カ月目の月命日。

家庭祭壇、あれから色々と整い、どうにか身も心も落ち着いてきました。

 

 写真の前は彼が愛用していた赤い表紙の聖書。

 

 写真の右隣には生花を添えています。

毎週の礼拝講壇の小花を一輪もらい受け +庭に咲いた秋桜を我流投入れ。

 

 ガラスの器には少量の「飲料水」。

胃ろうになってから約10年、一滴の水も口から飲むことは叶わなくなっていたから。

イエス様からは絶えず「命の水」を戴いていたのよね。

私は「ゴメンね」と謝りながらやっと飲み水をあげることができるようになりました。

 

 十字架は10年ほど前にスェーデンから在宅介護の見学者が来宅、お土産に下さったもの。

印字は 「静まって、わたしこそ神であることを知れ」(詩編46:10 口語訳)

 

 香炉は連れ合いが還暦同窓会で友人の手造りを頂き、姿が気に入って取りおいたもの。

「お線香ではなくお香です」と心遣い頂いた時にひらめき、以後毎朝良き香りに包まれる。

芳しき香りよ、我が祈りよ天まで届け。

 

 賛美するのは・・・「たんたんタヌキの~~~」メロディーのあれ 

  新生讃美歌602番

  1. まもなくかなたの流れのそばで
    楽しく会いましょう また友だちと
    神様のそばのきれいなきれいな川で
    みんなで集まる日の ああなつかしや

 

 

 

 

 

 

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召天者記念礼拝

2024-10-13 | 家族のこと

長男の葬送式に会場をお貸しくださった川崎バプテスト教会で召天者記念礼拝でした。

私たち家族は所属教会の礼拝出席を選び、記念礼拝には出席はできませんでした。

写真の数を数えたら48枚、長男は右端の一番下、新参者です。

JOYチャペルは9月、2つの教会で記念礼拝をしていただけるなんて何て贅沢な事よ。

やっぱりヒデポンは幸せ者です。

 

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結婚記念日です

2024-10-10 | 家族のこと

53回目の結婚記念日です。

喜びも悲しみも共に、よくぞ今日まで

どちらが忍耐強かったか

神様の采配はきっと両方でしょう

 

次男と3人で記念の食事をしました。

ビストロポップコーン高津、「秋のコース」です。

食材は・・鮭、秋刀魚、クリ、クルミ、粟、茸、秋の果物etc.

 

私たちも古き良き時代をそのままに    

 

 「恵み深い主に感謝せよ。 慈しみはとこしえに。」(詩編118:1)

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眠れない時は

2024-10-09 | 個人的なこと

眠れない時は・・無理に眠ろうとせず、読書することにしている。

前に読んだ本をもう一度読み返すのだけれど、これがまた新鮮なのは何としたこと。

つまり、覚えていないんだなぁ。

見ればマーカーがついていて前回も心に留まったんだわぁ。

 

 

今朝読んだ「生かされてある日々」(三浦綾子著)で心に留まったことを記録しよう。

 

「たら人生」ではなく「やか人生」と言ったくだり。

なごやか、晴れやか、さわやか、にこやか 等々「やか人生」を送ろう。

「やか」の付く言葉は40とも50ともあると言われる。

どれもこれも素敵な「・・・やか」

 

「淑やか・艶やか」は似合わないけれど、「穏やか・健やか」は当面願うところか。

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