デボーション 詩編119編

2024-12-07 | 個人的なこと

JOYチャペルのデボーション個所は昨日から「詩編119編」

アルファベットによる詩、詩編の中で最も長い176節からなる。

一日では味わいきれない分量なので、数回に分けている。

昨日(12/6)は1~24節、今朝は25~56節、明朝は57~80節を黙想する。

 

長い信仰生活で何度も何度も読んだが、今回やっと詩編119編全体の内容が見えてきた。

己の理解力・霊性の希薄を自覚するとともに、「鍵」が目に心に留まったことに大いに感謝。

 

そのカギは「律法」

「律法」に関連する言葉が表現されている多様な言葉、それに光りが当たったのである。

それらに鉛筆で〇をつけ読み進めると、何度も繰返される言葉に「律法」の重要性が浮き彫りになる。

例えば・・・掟、教え、戒め、定め、道、御言葉、仰せ、命令・・などなど

 

 

アドベントの今、「マリアの賛歌」(マニフィカート)を思う。

 「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である主を喜びたたえます。」(ルカ1:46b~47)

 

救い主イエスはまだ世には生まれておらず、マリアの体内にやどっている時の賛歌である。

「救い主である主」とはまさに霊の導きによるとしか言えないマリアの信仰告白ではないか。

 

 「わたしが来たのは律法や預言者を…廃止するためではなく、完成するためである。」(マタイ5:17)

 

「律法」を守り切れない人間の限界、救い主はわたし達の罪の救いとなって下さった。

イエスの到来によって、父なる神のみ心も「救い」を懇願してやまない愛の神であることを知る。

 

 

 

 

 

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「志樹逸馬」

2024-12-04 | 個人的なこと

「志樹逸馬」の詩と出会った。

無名の詩人、私自身も一度も聞いたことのない名前である。

60年以上も世間から忘れられていた詩が今になって再び蘇ったのである。

 

琴線に触れるというか波長が合うというか、私の心の奥底に届くコトバを語る人がいる。

「若松英輔」その人である。

彼のYouTubeを探して私は遠藤周作、井上洋治神父のキリスト信仰とも深く出会った。

更に探し探ししているうちに若松英輔講演会「逸馬の詩と出会う」で逸馬の詩を知った。

惹かれひかれて志樹逸馬詩集(若松英輔編集)を繰り返し繰り返し読む朝。

1度目は頭で、2度目は心で読み、3度目は心のもっと深いところに響いてくる。

聖書みたいに何度読んでも読み終わらない本である。

 

逸馬の世界は神様が創られた全てのものに向く、心が震える、コトバが光る。

そうこうして・・・

今日の散歩で視た景色はこれまでになく私の心を神様の創造にむけた。

私の目に映る世界も少しずつ変わってきた気がする。

  KSP(神奈川サイエンスパーク)へ向かう途中の銀杏並木、光りに映えて輝く

 

 

  たったひとりでヒッソリと咲く椿、赤い実の笑顔にあゆみを止めしばし愛でる

 

  桜の紅葉は終わりを告げ、ハラハラと散る落ち葉、また新しい芽吹きに命のバトンタッチ

 

  「神よ、わたしの内に清い心を創造し

   新しく確かな霊を授けてください。」(詩編51:12)

 

 

 

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アドベント 特別な日

2024-12-01 | 長男のこと

12月1日 アドベント第一主日、ローソクに灯がともりました。

メッセージはコヘレト11章、心にしみる礼拝でした。

JOYチャペルに神様が注いでくださっている驚くばかりの恵みを心のさらに奥にある魂に感じました。

 

そして長男がこの世に生を受けて52回目の誕生日となるはずの今日でした。

これからは天国の誕生日(8月15日)に心をシフトします。

まあ、天国とこの世と二つの誕生日を覚えるのも家族ならではの特権。

・・・と、ヒデミの誕生祝を口実に(笑)夕飯はお寿司屋さんで。

 

 

 

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祈りの醍醐味

2024-11-28 | 教会のこと

JOYチャペルの祈り会は ①水曜日20時~ ②木曜日10時半~ 

わたくし自身はやっと今年の4月から祈り会出席が復活して8カ月になります。

 

今日も沢山の恵みと祈りの醍醐味をいただきました。

神様のなさることは驚き、とてものなくデッカイ、奇想天外、思わず感謝の涙がでます。

運転免許証を返納するまであと数年、一回一回を大切に祈りの場へ思いを向けましょう。

 

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恵み深い主に感謝!

2024-11-25 | 家族のこと

11月24日 主日礼拝、教会の入り口にはK兄が丹精込めて育てたポインセチアがお出迎え。

 

外出を億劫がるようになった連れ合い、多忙で殆ど礼拝出席が出来なかった次男。

二人の「礼拝復活」がわたしの祈りでした。

次男が会社を辞めて「父さんを連れて礼拝に行こう!」と言い、あれから2カ月が経ちました。

こんなかたちで神様がわたしの祈りに応えて下さるとは・・何という驚き、何という恵み。

 

来週からアドベント(イエスキリストの降誕を待ちわびる期間)に入ります。

礼拝後は速やかに帰宅モードの連れ合い。

礼拝後のプログラム(年末掃除、クリスマス飾りつけ、聖歌隊練習等々)に参加したいのに。

ひとつ叶うとまた一つの欲望が心をさわがせます。

祈りはたしかにきかれたのだ。

反省、反省、大切なのはただ一つ多くは望むまい! 

 

 「主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」(詩編118:1)

 

 

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写真で綴る旅行備忘録

2024-11-17 | 家族のこと

11月13日から3泊4日、連れ合い念願の仙台行き スタートです。

 

運転手は君だ!! 

私も若かりし頃、仙台での音楽研修会に教会車を運転して片道400㌔往復したことがあり。

多少の自信と経験から「何時でも交代するからね」とは言ったんですけれど・・

終わってみれば走行距離1100㌔を交代することなく一人で運転してくれました。

 

仙台と言えばアレ! 夕食は牛タン「利休」で

 

 

翌14日、10数年ぶりに念願のアニキに再開。

泊まった仙台国際ホテルの「中華レストラン翠林」でコース料理をいただきました。

5歳年上の兄、ヨボヨボかと思ったらすこぶるピンシャンで良く喋ることと言ったらありません。

実家は漆職人で現金収入がなく貧しかったので弟が高校を卒業するまで仕送りをしたという話しも初めて聞きました。

初任給9千円で毎月3千円の仕送り?ハテ?昨今30万円の給料だったら10万円という額です。

高校卒業まで続けて下さったそうで、深い兄弟愛に何だかジンとあついものがこみ上げます。

卒業後、東京に出て働きながら大学に通う苦学生? 頑張ったんだねぇとチョッピリ尊敬。

 

心がわさわさして「そうだ思い出の学校に」と予定になかったアイデアが浮かびました。

高校は「国立仙台電波高専」、昔は八木山にあったそうですが今は名称も場所も変わっています。

 

翌日は仙台から高速で更に1時間ほど北の故郷「若柳」小・中学校にも連れて行きました。

どこを見ても(目が悪くて殆ど見えないのですが)、全く面影も記憶の欠片もありません。

住んでいた若柳の町(村?)も「こんなじゃなかった」の連続。

ったって・・・かれこれ60数年経っているんですから当たり前っちゃ当たり前の話しですが。

たった一つ、小学校校庭の二宮金次郎だけは懐かしんでおりました。

 

       遠くに見えるのが二宮金次郎像です。

 

若柳を後にいったん仙台に逆戻り、最後の一日は福島県裏磐梯で一泊です。

磐梯吾妻スカイライン、この翌日から冬対応で通行止めになるそうで貴重なドライブです。

「日本の道100選」に選ばれている山岳道路、全長29㌔を次男はビュンビュン飛ばすんです。

怖さと右に左に揺れるカーブ対応に景色を楽しむユトリもなく少々ヘタリました

運転手君は大満足したらしいのですが、そんなに急いで何処へ行くって感じです。

 

  浄土平(磐梯吾妻スカイラインの中間点、火山噴火により火山高原になっている)

 

 

言わないこっちゃない チェックインの1時間も前にホテルに着いちゃった。

ENリゾートグランデコホテル、檜原湖近くの山の上に立つ素敵な料理の美味しいホテルでした。

 

「アニキに逢いたい」から実現した旅行がオマケ付きで大満足、久々に見せたこの笑顔です。

 

 

 

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念願の仙台旅行

2024-11-11 | 家族のこと

今週、水曜日から土曜日まで仙台に行ってきます。

本当に久しぶりの旅行です。

 

急激な老化を自覚しはじめた連れ合い。

そのせいか、新年礼拝を最後に外出を嫌がり頑なにYouTube礼拝に固執します。

(幸いにも次男の退職を機に「家族揃って礼拝出席」が復活しましたが

 

そのせいでしょう、お兄さんに逢いたいと連れ合いは願望しはじめました。

両親も他の兄妹も他界し、残る親族はとてもお世話になった優しい兄ひとり。

それも10年以上も逢うことなく、時たま用件のみの短い電話だけです。

ベチャクチャ長話しするわけでもなく「元気?」「ウン!」でおしまい。

傍で聞いていて呆れちゃいます。

 

望みを叶えてあげたいものと春から仙台行きの計画をたてておりました。

逢いたいときに会っておかないとね、お互い何があってもおかしくない歳だし。

日出海がレスパイトの時に(あゝ懐かしい単語)とホテルの予約をしました。

新幹線での移動は至って困難なので高齢者ドライバー(私)が最後の長距離ドライブです。

 

しかし、4月に日出海は緊急入院。

その後も回復を期待しつつ日程変更を何度も繰り返しました。

葬儀も終わり、気持ちの整理も付き、縛りのない私達日程調整は至極簡単。

車の運転は仕事を辞めた次男がかって出てくれました。

 

と、言うわけで義兄に逢うためだけの家族旅行です。

帰路の一日は裏磐梯で紅葉を愛で美味と温泉三昧で3泊4日の旅を終える予定です。

 

 

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連合ソフトボール大会、10年ぶりに応援に行きました

2024-11-05 | 個人的なこと

    10年前(2014年4月)の写真

 

11/4(休)神奈川連合ソフトボール大会(in不入斗公園)に行ってきました。

10年前、日出海が病気急変で寝たきりになり、それ以来参加叶わず。

今は天国籍になった彼に代わってお礼を伝えたい人がいるので次男に運転頼みました。

 

おもえば・・・

父親はバプテスマを受ける前からでヒデミ介護の為に一緒に参加。最初はJOYチャペルの仲間からずっと離れたところにブルーシートを敷き、次の時は少し近づき、その次は皆さんの真ん中に座って応援。やがてバプテスマに導かれました。

 

日出海は中学時代は野球部、どんなにか一緒にプレーをしたかったでしょう。杖から車椅子になってそれでもメガホンを手に大声で応援。JOYチャペルメンバーになる前からの参加でした。

 

試合が終わると最後に定番の「お楽しみレク」があります。

その時はジャンケンゲームでした。負けたら列の後ろに着くってあれです。

遠く離れて見ていた車椅子の彼につかつかと近寄り、ご自分の腰につかまらせてみんなの輪の中に連れて行ってくださった方。

日出海の嬉しそうな顔、母は決して忘れられない感涙感謝の時でした。 

 

大会運営の発起人リーダー、横須賀長沢教会のN兄にもお礼が言いたい。

日出海の葬儀に心のこもった長文の弔電をくださり、ここにも長男を覚えていて下さった方がと感涙感謝。

 

10年ぶりのソフトボール応援とお礼を伝えたいお二人に逢えた秋晴れの良き日でした。

 

 

 

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2カ月目にはいりました

2024-11-01 | 家族のこと

10月から介護離職(?)した次男ケンジ、1ヵ月が経ちました。

「これからは俺が父さんと母さんの面倒を見る」と言われた時は心穏やかでなく。

親なら誰しも老いても子どもに迷惑はかけたくないと思うものですもの。

彼の人生を狂わしてしまうのではないかもと悩み祈りました。

まだ世話にならなくても大丈夫と思ってはみたものの、彼の決心は半端なく固い。

 

あれから1ヵ月。

 

仕方なし無しかと思いきや、生き生きと楽しそうに家事を見つけては気働きします。

「3人で礼拝に」の公言はきっちり守り、父親も嫌も応もなく息子に従う。

掃除・洗濯・食事の片づけ・買い物の他、父親のサポートなど嬉々としてやってくれます。

今までは朝食が出来た8時に起床だったのに6時半には起きて洗濯、食洗器の片づけ。

今までは寡黙な息子だとばかり思っていましたが良く喋るのにはこれまた新しい発見です。

ほゞほぼ挨拶だけの同居人が対話できる家族になったのです。

誰かの為に働くってことがこんなに人を変えるのかとケンジを見ていて思います。

 

「ご飯をつくること」これだけは手放さず私の領域にしました。

料理が苦手な私、「誰か作ってくれたら最高に幸せ!」と思った頃もありました。

リュウマチで包丁も握れなくなった経験から、今では料理できることが本当に嬉しい。

「今の食事が10年後の健康を造る」と知り、老夫婦はさておきケンジの為に腕を振るいます。

私も誰かの為に働く幸せを感じているということでしょう。

そして多くの時間を誰かの為に祈る恵みもいただいています。

 

我が家はこれまでとは全く違ったまったりと静かな時間が流れています。

忙しさに追われていた息子、せっかちな私には想像できなかった営み。

神さまが足元にそっと置いて下さったキラリと光る小さな宝を見つけましょう。

 

 

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久しぶりの晴れ間に散歩です

2024-10-30 | 個人的なこと

   

やっと天気が回復、私の体調も回復、連れ合いはデイサービスだし・・久しぶりに散歩をしました。

プラプラとKSP(神奈川サイエンスパーク)まで、5千歩コースです。

かつては一日一万歩を目標にしていましたが、昨今5千歩がやっとです。

見上げればウットリするような空。

昨日までの雨に濡れた樹々、木漏れ日も微笑んでいるようです。

途中でひとりお茶して・・・何ともユッタリとした時を過ごしました。

 

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