
今年の7月18日、105歳10ヶ月で天に召された日野原重明先生の最後のメッセージが発刊されました。
「生きていくあなたへ」 一気に読み終えました。
2016年12月29日から今年の1月31日までの1ヶ月間、殆ど毎日後半はベッドの中でのインタビューに答えられたメッセージが対話形式で纏められています。
キリストと一体化した人生を歩まれた日野原先生。
先生にとって「生涯現役」とは仕事をすることではなく、神さまの使命を果たし続けること。
メッセージの一つ一つに心が揺さぶられます。
「苦しみが大きければ大きいほど、きっと自分には大きな発見がある。
それを超えてなお、自分の時間を人々に捧げる。
その喜びは苦難と比例して大きなものであると信じ、
ただただ、あるがままに、あるがままに、キープオンゴーイング(前に進み続けよう)。」