10月最後の礼拝から戻るとゆうパックが届きました。
九州に転居されてからもう何十年もお会いしていない信仰の友。
一緒に教会生活をしたあの頃は彼女も私も他に同級生が5~6人いたと思います。
訃報を聞き、どう慰めて良いやら言葉が見つからず遅くなってゴメンなさいと。
ご自身の息子をずいぶん前に天国に送った経験を持つ彼女だからなおさらの事でしょう。
あたたかい心遣いと、実直なお人柄が文面に溢れています。
神様の「コトバ」と友の「言葉」は何と心癒されることかと身にしみます。
十字架は縦の「神と私」、そして横の「友と私」。
どちらも大切な縦と横、その交わるところで私は憩います。
手紙と共に球根とお菓子が入っていました。
球根は水栽培用のヒヤシンス、そして地植えのチューリップです。
春を待つ希望、心のこもった優しさの贈り物です。
讃美歌21の「球根の中には」(死、よみがえり、永遠の命)が浮かびます。
~~以下、歌詞~~
球根の中には 花が秘められ
さなぎの中から いのちはばたく
寒い冬の中 春はめざめる
その日 その時を ただ神が知る
沈黙はやがて 歌に変えられ
深い闇の中 夜明け近づく
過ぎ去った時が 未来を拓く
その日 その時を ただ神が知る
深い闇の中 夜明け近づく
過ぎ去った時が 未来を拓く
その日 その時を ただ神が知る
いのちの終わりは いのちの始め
おそれは信仰に 死は復活に
ついに変えられる 永遠の朝
その日 その時を ただ神が知る
おそれは信仰に 死は復活に
ついに変えられる 永遠の朝
その日 その時を ただ神が知る
「球根の中には」
讃美歌21 575番
讃美歌21 575番
"In the bulb there is a flower"