思えば破天荒な葬儀でした。
私はこれまでに20名以上の方の葬儀奏楽をさせて頂きましたけど、その中でも超破天荒。
前奏曲は「救いの主はハレルヤ」(新生讃美歌240)と「ハレルヤコーラス」(メサイヤ)をミックスしたアレンジもの。超派手なピアノ曲で始まり・・・破天荒
何時もの礼拝と同じ奏楽。ギター、キーボード、ドラム等々での葬儀でした。S姉とS兄が建築委員として関わり、献堂後初めての葬儀がS姉。しかしこの場所だから出来た賛美奏楽・・・破天荒
故人愛唱歌「聖なる 聖なる 聖なるかな」(新生讃美歌1)はあんなに大勢の未信者の方々が一杯なのに、それはそれは会堂が唸るほどの会衆賛美でした・・・破天荒
最後の賛美は何時もの礼拝と同じ「賛美による主の祈り」。ドラムはS姉の長男、ギターは次男が・・破天荒
そして礼拝の最後は何時もと同じ祝祷、そしてギター後奏・・・破天荒
「キリスト教の葬儀は礼拝」とは何時も言われることですけれど、果たして本当に礼拝になっているのかと疑問をもつこともしばしばあります。
終始「礼拝」にこだわったS姉がこの葬儀を「礼拝」にしました。
仕掛け人神さまの破天荒