この宮古島旅行、義母を誘いました。主人は初めから宮古島へ行くつもりでしたが、私は、義母を誘ったので沖縄本島にしようと言っても宮古島を譲りませんでした。だから「海しか行かない旅行だけど、それでもよければ」と義母には念を押しました。グアムへ行ったときの水着を持ってくれば、と言いましたが、太ったから着られないとのことで、ただ「行きたい」と一緒に行くことになりました。
ただ、台風が来てしまい、出発が危ぶまれていました。JTBに確認に行きましたが、直行便なので飛行機が飛べば行けますよ、って。飛行機が飛ぶのに私が行かないと決めればキャンセル料が掛かるそうで、台風予報とにらめっこの日々でした。私達が行く頃に、宮古島を過ぎそうだとの事だったので、暑い羽田を飛び立ちました。宮古島に着くと、台風は沖縄本島に向かい直撃だったらしく、沖縄経由で宮古島に来るはずの観光客は那覇で足止めされていたようです。レンタカーのラジオは、本島の台風対策で県庁や市役所の職員を招集する放送がされていました。そんなローカルな放送を聞いたのは初めてで、沖縄の台風の多さを実感しました。
申し訳ないことに、那覇経由のお客が来ないので、宮古島は夏休みにもかかわらず閑散としていて、波は少し高いものの、どのビーチもちょっとした貸し切り状態でした。何とラッキー!(^^)!。更に驚きはこの台風、私達が3泊4日の旅行を終え、羽田に帰る頃には台湾にいました。そして家に着いて数日後、宮古島に戻ってきたのです。やっぱり台風に嫌われていたとしか思えません。この時から、主人は「究極の晴れ男」として私と娘に尊敬されていますが、最近もしかしたら「晴れ女」は私だったのではないこと思う今日この頃です。