旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

私がカッパになった日 11/9/24

2011年09月24日 | 旅行
 2000年夏、私は宮古島でカッパになりました。泳げません。宮古島へ出発する前日、田舎からやって来た義母のお守りと4人分(主人と娘と義母の分も)の出発準備、更に注文していた家具の組み立てを主人と二人でしていたら、義母が自分の息子にそれをさせている私に嫌みをちらり。 出発は早朝で、羽田までは主人が運転していましたが、機内から眠くて眠くて。
 宮古島に着いたら、私が調べておいたマリングッズレンタル店へ寄り、体調が悪かったこともあり、ホテルに着いて4人でビーチに出たらビーチチェアで爆睡。あんなに日焼けをしたくなかった私が、足にタオルが斜めに掛かっているのにも気付かず、これが冬になるまで斜めの日焼け跡が消えず、せっかく懸賞で当たったエステで断られてしまったくらいくっきりと。(@_@)
 夕方には復活したものの、海には腰までしか浸かれず、ただビーチに座っているだけの義母の顔色伺いつつ、海とビーチを行ったり来たり。
 そして、運命の日が宮古島2日目。朝から島を一周しながら、主人はシュノーケルが出来る場所を探していました。来間島、池間島、東平安名崎などうろうろしつつ、保良川ビーチに着いた時はお昼を過ぎていました。娘は十分海水浴を堪能していましたが、夕方頃になると、海にも入らずただビーチに座っていた義母の機嫌は最悪でした。私はハラハラして、娘に「帰るよ」と促しに行くわけですが、「ウン、わかった」と言いながら、思わずまた海の方へ戻っていく娘。これを何回繰り返したでしょう。やっと明るいうちにホテルに戻ったのですが、それからまたホテルのプライベートビーチに入っていました。
この日から、娘は競泳用のゴーグルで素潜りになっていました。せっかくレンタルしたシュノーケルセットは、寂しくビーチにほったらかされているので、試しにマスクとパイプをくわえ、海底に立ったまま海中を覗きました。その時私の人生観が変わったのです。
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