「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

歌を歌って来ました!

2006年12月10日 | 音楽
 久しぶりに、東京セパラム合唱団(韓国語で歌を歌う合唱団)の練習に行きました。4ヶ月ぶりくらいです。田月仙(チョン・ウォルソン)先生はその間、チェコで、CDの録音をしたり、自伝的な作品「海峡のアリア」が、第13回小学館ノンフィクション大賞優秀賞(大賞なし)を受賞したり、大活躍だったようです。
 その作品が、12月16日小学館より出版されるそうですので、韓国に興味のある人はぜひ読んでみて下さい。

 さて、練習後、新宿職安通りに繰り出し、韓国料理をつつきながら親交を暖めたのですが、その際兼ねてから疑問に思っていた、在日の人の国籍について質問してみました。

 先生のお話によると、植民地時代に日本に来た朝鮮の人は、戦前は日本国籍だったそうです。それが第2次大戦後、便宜上朝鮮籍となり、1948年朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)誕生後、北と関係を持つ人は北朝鮮籍を取り、韓国籍を選んだ人は韓国籍となり、何も手続きをしなかった人はそのままの朝鮮籍で居るという、すなわち3つの国籍があるのだそうです。日本に帰化した人も居るので、4つになると言う事でしょうか?、その辺の事も上述の本に書いてあるそうです。

 来年の2月28日には新宿文化センターで「国際交流チャリティーコンサート」(¥3000)があり、田月仙先生と共にセパラム合唱団も出演しますので、よろしくお願いいたします。
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爽やかデュオ敗退す!

2005年08月07日 | 音楽
今日はノレチャラン(韓国KBSのど自慢)の予選でした。歌は「カウル ピョンジ(秋の手紙)」と言う80年代のフォークソングです。12時にODA-SANと待ち合わせ会場に向かいます。出場者は142名、予選通過は20名程度と言うので7倍の競争率です。KBSの担当者の説明によると、歌のうまさより、特技があるとか、キャラクターをアピールした方が有利だと言います。
始まる前からステージ前に出て踊りをアピールする人も居ました。ODA-SANと顔を見合わせ、「ちょっと雰囲気違うな・・・」と、自信を無くしかけたのですが、気を取り直し、会館のロビーで練習しました。

応援に来ていた韓国人(知らない人)を相手にリハーサルをやった段階では、「優勝確実だね!」と言う声もかかったのですが、予選の雰囲気はどうもキャラクター重視、タレント性の無い人は審査員からの声もかからないようです。あらかじめ書類段階である程度審査してあるのか、この歌は悲しい歌だから、悲しく歌うようにとか注文がついて、2回歌う人がいたり、でんぐり返し披露したり・・・、おまけに僕らの世代の男性が一番多いのです。「う~ん、難関かもしれないな・・・?」

待つこと5時間、ステージに上がったのは5時過ぎでした。韓国語で何か聞かれたときの想定問答も考えていたのですが、何も聞かれません。審査発表は5時50分、案の定僕らは落選です。日本人の中年男性は、歌詞の分からないところはラララで歌いますと言って、しゃべってばかりいたオジサンが選ばれていました。日本の良心を売り物にした『爽やかデュオ』は完敗でした。

写真は終了後会場を離れ、汐留シオサイトで残念会を催すアジョッシーズの二人です。今日は3回もス×バに入りました。

ODA-SAN、長い時間お付き合いしていただき有難うございました。我々はこの世界では、まだまだ爽やか過ぎますね?

平静を 装いつつも お互いの 心に刻む 今日の悔しさ   「涙!」
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新たなる異音

2005年08月04日 | 音楽
仕事で高層マンションの異音を調べているのですが、仕事が終わってからはノレチャラン(のど自慢)の練習です。
前に立っているのは騒音計のマイクロホン、シチュエーションとしては、まさにぴったりです。歌は「カウルピョンジ(秋の手紙)」、ODA-SANはこの日の為に新兵器と称するエレキウクレレを準備しました。
果たして練習の甲斐あって予選を突破するか、新たなる異音として、住民から苦情が来るか?、審判が待たれるところです。

異音調査は当社にお任せください!
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色あせた楽譜

2005年07月06日 | 音楽
日曜日に実家で探し物をしていると、机の引き出しから一枚の楽譜のコピーが出てきました。「屋根の上のバイオリン弾き」というミュージカルの中で歌われた「サンライズ・サンセット」という歌です。

だいたい僕は、自分とは不釣合いな(?)美しい曲が好きで、この曲も「いつか歌いたいな・・・」と思っている曲の一つです。
解説を読んでいると、ロシアのウクライナが舞台だと書いてありました。「ん?、ロシア語で歌ったらどうだろう!」、英語は歌っている人がいっぱいいるけど、ロシア語なら聞いた人がいないので(?)何とかなるかも知れません。

実を言うと、このミュージカルを僕は、ワルシャワの国立歌劇場で見た事があるのです。ホテルで見た観光案内に、英語で"Fiddler on the roof"と小さく書いてあったのを見つけたのです。
ポーランド語で歌っているので、全然意味は分からなかったのですが、ステージの大群衆から湧き上がる歌声に、涙が出るほど感動したのを覚えています。

でも、英語の歌詞も良いですよね・・・。

Is this the little girl I carried?
Is this the little boy at play?
I don't remmember growing older
When did they?
................................
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HAOの秘密兵器

2005年05月01日 | 音楽
アコーディオンという楽器をかねてから弾いて見たいと思っていました。持ち運びの出来る鍵盤楽器は僕の憧れでした。それが何と御茶ノ水の楽器屋さんで1980円で売っているのです。ただし、大きさは値段に比例して小さいです。
縦横25センチくらいで厚さが10センチちょっとでしょうか?、ピアニカサイズのキーボードでドからオクターブ上のミまでの音階しかありません。和音も4種類だからハ長調の曲しか出来ないでしょうね・・・?、でも2台か3台で分担してやれば「団子3兄弟」くらいは弾けそうな気がします。
HAOのMiz氏は小学校の音楽クラブで、アコーディオンを担当してたことがあるそうです。「でも大昔ですからねー。」と言っていますが、これでまたHAOのレパートリーが広がりそうです。「乞おう、ご期待!」
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S&G

2005年02月22日 | 音楽
このところ音楽づいています。それはここ2・3日のblogを見ればお気付きだと思うのですが・・・。
特に今日は音楽づいて、久しぶりにセパラム合唱団の練習に行きました。大声を出すのは気持の良いものです。
帰ってからコンピュータを立ち上げるとHAOのOさんから「ギターに、とても満足しています。」というメールが入っていました。
さらにそのメールには「目指せ!ウクレレ界のS&Gです。芸名はアート・H・ガーファンクルとポール・O・サイモンで決まりですね。」などと大胆なことが書いてあります。
なぜアブローズのギターがS&Gと繋がるのかよく分からないのですが、僕もS&Gは好きなので依存はありません。早速楽譜集を引っ張り出し(1971年発行、¥500)「明日に架ける橋」(クリックしても音は出ないのでご安心を!)を買ったばかりのMANAで歌って見ました。
「ミセス・ロビンソン」、「スカボロー・フェア」・・・etc、「早く家へ帰りたい」は10年前クラコフ(ポーランド)のホテルのラジオで聞いて涙がでました。「ポール・O氏、期待しています!」

アート・H 


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ラブ・ミー・テンダー

2005年02月19日 | 音楽
久しぶりに音楽をアップしました。ウクレレソロでエルビス・プレスリーの懐かしい曲です。昨日テレビで演っていました。作曲もプレスリーのようです。僕よりだいぶ世代が上なので詳しいことは知りません。HAOのODA-SANなら知っているかもしれません。
使用楽器は、ローG(4弦をオクターブ低くした)に変えた韓国産パラダイスという、格安ウクレレです。
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「ジェットストリーム」

2004年11月25日 | 音楽
TOKYO FMの「ジェットストリーム」(月―金曜深夜0時)が、25日の放送で1万回を迎える・・・。と言う記事を見つけました。
「まだやっているんですね!」放送開始以来37年間だそうです。今日午後10時から特別番組があるというので、久しぶりにエアチェック(最近使わなくなりましたね・・・)の準備をしました。よく見るとタイマーの前に埃が積もっているのが分かります。普段はCDの山で隠れているのです。
思えば音楽を落ち着いて聴かなくなりましたね。(聴かせる事はあるのですが・・・!?)
このチューナーはもう28年ほど使っています。「ジェットストリーム」を聴いていたのはその前だから、たぶん番組が始まった頃なのでしょう。浪人をしていた頃かも知れません。
音楽をセンシティブにむさぼり聴いていた頃を思い出しました。
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HAO+KAYO

2004年11月06日 | 音楽
恒例となりつつある写真展付随コンサートは、ゲストを迎えてのにぎやかなコンサートになりました。ご来場の皆様、及びゲストのお二人有難うございました。
ICレコーダで録音を聞いたのですが、ゲストの盧 佳世 (の かよ) さんの「涙そうそう」が良かったです。
"HAO+KAYO 2004"実況録音版(MP3ファイルのCD)予約受付中です。先着10名無料です。
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HAOの目指すもの

2004年09月29日 | 音楽
この2・3日、ミニライブの為の楽譜を書いています。といっても移調(自分の歌いやすい高さに書き換える)するだけなのですが、それでもウクレレ片手に、老眼鏡をかけながらやると結構疲れるものです。

最近は打ち込みでデモテープを作ったりするらしく、楽譜と言うものは専門家しか使わない、時代遅れの産物となりつつあるようです。しかし、一つの表現手段として、僕は非常に優れた媒体だと思うのですが・・・。

昔(30年くらい前)はコピー機など無く、複写が手軽に出来なかったので、演奏したい曲があると、楽譜集や音楽雑誌を買うか、レコードコピー(何回も聞いて、楽譜に採る)という方法しかなかったのです。学生時代、ライブハウス(と言うよりは飲み屋)でピアノを弾いている後輩が近くに住んでいて、僕はお金もなかったし、そこにある歌謡曲やポップスの楽譜を片っ端から五線紙に書き写していました。だから楽譜の速記は割と得意な方です。(ただし汚い!・・・写真を見れば一目瞭然)

昔から音楽は好きで、ギターを弾いたり、合唱、ブラバン、歌謡曲のバンドと色々やって来ました。最近になってようやく分かってきたことは、上手いバンド(聞いて不快ではないバンド?)になる為には、「綺麗な音を効率よく組み合わせる」と言うことが第一の条件だと思います。

そのためにはどうしたらよいか・・・?、という事なのですが、下手なバンドの分析(HAOを例にした訳ではありません)をして見ると、自ずと見えてくるものです。

1.リズムが悪い
2.音程が悪い
3.必要のない音を出しすぎる

と言う事は、この3条件がそろったバンドは、音を出さないのがベストな演奏になるのでしょうか?(やっぱりHAOを例にしているかな・・・?)

裏返せば、音程が正確なら、弾いた音は少なくても倍音が響いて豊かな音になるし、
元来音楽と言うものは、リズムと音程がしっかりしていれば、単音で弾いていても、それなりに聞けるものだと思います。

欠点が分かってくると自ずと進歩するのですが、なかなか客観的に自分を評価できないのが現状です。
数多あるバンドの中にはチューニングのおかしいギター、やたらでかい音を出すベースや、ばたばた叩くだけのドラム、自分だけ気持ちいい歌(?)など、例を数え上げれば切りが無いでしょう!

究極の下手なバンドは、いっせいに自分よがりの音を出して行くわけで、聞いている方はたまったものではありません。せめて、力の入れ具合(自分が表に出るところと、バックに廻るところ)をわきまえて演奏できるようになると、少しは洗練されたバンドになると思うのですが・・・。

音楽も結局は積み重ねで、一朝一夕にはならないものです。
HAOというのは、実は高齢化社会に向けた壮大なプロジェクトで、音楽による老化防止対策の実験(頭を使う、指を動かす、身体に負担のない軽い楽器、リコーダー、ハモニカ、ウクレレ等を使う)も兼ねているのです。(ほんまかいな?)60歳で韓国ツアー、70歳でヨーロッパツアー、80歳でアメリカ(カーネギーホール)、90歳で世界ツアー・・・、ということで、末永く、温かい目で見守ってください。

do
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