靖国問題に始まって、憲法96条の改正、今度は川口環境委員長の解任と、最近のニュースを見ていると政治には胡散臭さしか感じない。
参議院の良識とか議員の見識という言葉が飛び交っているけれど、どう見ても良識ある人間のやることとは思えないことが多い。少なくとも僕には無い種類の良識や見識だ。
今に始まった事ではないが、前にもこんな事を書いたと思って調べてみると小泉首相の時代だ。
「『聖域なき構造改革』などと言いはじめたのは2003年だったのか・・・!?」と思うと愕然とする。
今も何とかミクスが流行っているけれど、票集めのためには、裏で広告代理店が考えているような『キャッチフレーズ』を使うのが一番手っ取り早いのだろうか?
戦争を知らない世代は、テレビを見たりマスコミの情報を鵜呑みにするしかない。僕も戦争を直接には知らないけれど、街には僅かだが傷跡が残っていたし「憲法9条は世界に誇るべき憲法だ!」と刷り込まれた世代だ。先生は嘘などつかないと思って育った。
母親は「戦争なんて金輪際ごめんだ!」と言っていたし、その前の世代は「お国のため」と教え込まれて命を落とした世代だ。シベリアに3年間抑留されたKさんも終戦になった時、満州で感じたのは「当時の政治体制に対する憤りだった」と言っている。(騙されるのは何時も弱者だ!)
とにかく、世に生きる先人達に、生の意見を聞かずして状況を判断する人間が増えている。それは年寄りにとって恐ろしいことだ。そろそろ「ウクレレ持って歌うか、ギターを持ってこの国を逃げ出すか・・・?」決めなければならない時が来ているかも知れない。
牧伸二師匠の芸は次ぐべきか?
今や政治も宣伝の時代~
キャッチフレーズ色々あるよ!
「アベノミクス」に「日銀・マフィア」
さしずめ僕らは「低脳のミクス」
ああ~、やんなちゃった
ああ~、驚いた!