3日目位になると何故か旅にも飽きてきて、人に会う予定が無ければ岡山からそのまま帰ったかもしれません。
時間が自由になったせいなのか、はたまた列車や宿の設備が近代化されたせいか、よく分からないのですが、久しぶりの国内旅行をして、旅の居心地が僕にとって良くない方向に、変化しているような気がしました。
ローカル線のディーゼルカーの冷房の効いた室内で、ロングシートの座席に座りながら、しかもほとんどの窓が日除けのカーテンで閉めらたりしていると、閉所恐怖症気味の僕は、旅の開放感が抑制されてしまうようです。
そんなこんなで、3日目の土曜日は松江から岡山まで一気に移動してしまったのですが、4日目から古い友人に会い始めて、少し元気が出てきました。
日曜日は京都で、30年ぶりに古い友人に会いました。にしんそばを食べ、八坂神社から清水寺へ、学生時代さながらに歩いてゆくと、修学旅行シーズンなのでしょうか?、どこも人が一杯です。
夜、新大阪に戻り、これも30年来の友人に電話をし、翌日は夕方までの時間を天王寺界隈と、阪堺電車という昔ながらのちんちん電車(路面電車)に乗って過ごしました。
ホームページに出ていた「ちん電最中」と言う電車の形をした最中を探しに、知らないうちに、結局堺の方まで行ってしまいました。
寺地町と言う停留場の周囲は、お寺とお菓子屋さんが多く「ちん電最中」を買った後に入った喫茶店のご夫婦に聞くと、「かん袋」と言う店の「氷くるみ餅」と言うのが人気で、夏になると行列が出来てすぐ売切れてしまうとの事です。しからば行って見ようと言う事で、行って見るとなるほど帳場(と呼ぶほうが相応しい雰囲気)に列が出来ています。
僕らは初めてなので、どうやって注文してよいか分かりません。前に座っているご夫婦が、自分でお茶を運んできたので、聞いてみると列に並んでお金と交換に番号札をもらうシステムになっていました。
「だいぶ、待たはれました?」と聞かれたので、「今来たところですけど・・・」と言う事からひとしきり話が弾みました。
通天閣から、恵美須町、住吉神社、寺地町とちんちん電車に揺られながら、ここに来てやっと旅らしい雰囲気になってきました。
夕方、別の(これまた30年来の後輩)友人に会って話すと、「電車乗っているとほっとするでしょ?」、「うん、何か面白かったな・・・!」、「そう、あそこ行くとほっとするんです。」と言う事で、写真左上は天王寺駅前の停留所、右が住吉の太鼓橋、左下は「氷くるみ餅」、右が今回の旅の全荷物です。
4泊5日の旅の荷物としては小さいかも知れませんが、一応ノートパソコン、LANケーブル、モデム用のモジュラーケーブル、着替えとズボン、下着の替え、カメラ、デジカメ、ラジオ講座のテキストから水虫の薬、爪切まで、必要なものはすべて入っています。
宿は基本的にインターネットの使えるホテルを、前の日にネット予約するという形を取りました。パソコンを持って歩くと、必要な情報はインターネットで検索出来、メールも使えて便利なのですが、人とのコミュニケーションをとらなくなるような気がします。
事前に必要な情報を調べて、プリントアウトして持って行く形のほうが、旅は充実すると思います。基本的に、インフォメーションやホテルのフロントで聞けばよいのですが、相手が若い女性だったりすると、こちらの意図を汲んでもらえなかったりと言うことで、悲しい思い(?)をするかも知れません。しかし、粘り強く交渉していると経験豊かなおじさんが出てきて、気持ちよく出発出来るかも!
全体に感じたことですが、旅のハードは充実してもソフト面がいまひとつ、昔に比べると劣っていると思うのですが、それは旅に限ったことでは無いのかな?
時間が自由になったせいなのか、はたまた列車や宿の設備が近代化されたせいか、よく分からないのですが、久しぶりの国内旅行をして、旅の居心地が僕にとって良くない方向に、変化しているような気がしました。
ローカル線のディーゼルカーの冷房の効いた室内で、ロングシートの座席に座りながら、しかもほとんどの窓が日除けのカーテンで閉めらたりしていると、閉所恐怖症気味の僕は、旅の開放感が抑制されてしまうようです。
そんなこんなで、3日目の土曜日は松江から岡山まで一気に移動してしまったのですが、4日目から古い友人に会い始めて、少し元気が出てきました。
日曜日は京都で、30年ぶりに古い友人に会いました。にしんそばを食べ、八坂神社から清水寺へ、学生時代さながらに歩いてゆくと、修学旅行シーズンなのでしょうか?、どこも人が一杯です。
夜、新大阪に戻り、これも30年来の友人に電話をし、翌日は夕方までの時間を天王寺界隈と、阪堺電車という昔ながらのちんちん電車(路面電車)に乗って過ごしました。
ホームページに出ていた「ちん電最中」と言う電車の形をした最中を探しに、知らないうちに、結局堺の方まで行ってしまいました。
寺地町と言う停留場の周囲は、お寺とお菓子屋さんが多く「ちん電最中」を買った後に入った喫茶店のご夫婦に聞くと、「かん袋」と言う店の「氷くるみ餅」と言うのが人気で、夏になると行列が出来てすぐ売切れてしまうとの事です。しからば行って見ようと言う事で、行って見るとなるほど帳場(と呼ぶほうが相応しい雰囲気)に列が出来ています。
僕らは初めてなので、どうやって注文してよいか分かりません。前に座っているご夫婦が、自分でお茶を運んできたので、聞いてみると列に並んでお金と交換に番号札をもらうシステムになっていました。
「だいぶ、待たはれました?」と聞かれたので、「今来たところですけど・・・」と言う事からひとしきり話が弾みました。
通天閣から、恵美須町、住吉神社、寺地町とちんちん電車に揺られながら、ここに来てやっと旅らしい雰囲気になってきました。
夕方、別の(これまた30年来の後輩)友人に会って話すと、「電車乗っているとほっとするでしょ?」、「うん、何か面白かったな・・・!」、「そう、あそこ行くとほっとするんです。」と言う事で、写真左上は天王寺駅前の停留所、右が住吉の太鼓橋、左下は「氷くるみ餅」、右が今回の旅の全荷物です。
4泊5日の旅の荷物としては小さいかも知れませんが、一応ノートパソコン、LANケーブル、モデム用のモジュラーケーブル、着替えとズボン、下着の替え、カメラ、デジカメ、ラジオ講座のテキストから水虫の薬、爪切まで、必要なものはすべて入っています。
宿は基本的にインターネットの使えるホテルを、前の日にネット予約するという形を取りました。パソコンを持って歩くと、必要な情報はインターネットで検索出来、メールも使えて便利なのですが、人とのコミュニケーションをとらなくなるような気がします。
事前に必要な情報を調べて、プリントアウトして持って行く形のほうが、旅は充実すると思います。基本的に、インフォメーションやホテルのフロントで聞けばよいのですが、相手が若い女性だったりすると、こちらの意図を汲んでもらえなかったりと言うことで、悲しい思い(?)をするかも知れません。しかし、粘り強く交渉していると経験豊かなおじさんが出てきて、気持ちよく出発出来るかも!
全体に感じたことですが、旅のハードは充実してもソフト面がいまひとつ、昔に比べると劣っていると思うのですが、それは旅に限ったことでは無いのかな?
旅先で爪がのびると気持ちが悪いんですよねェ。
それに買おうと思うと、意外と爪切りを売っている所が見つからない事が多いですし。