大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陰本線 園部駅!

2019年12月04日 | 

京都府南丹市園部町小山東町溝辺にあるJR西日本の園部駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して山口県下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の駅です。 もともとは京都鉄道の一般駅として、1899(明治32)年8月15日に開業しました。

島式ホーム2面4線の他に多数の留置線も有する業務委託駅です。
かつては1934(昭和9)年に建てられた木造駅舎がありましたが、1991(平成3)年3月に橋上駅舎に建て替えられました。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は9,230人で、これは起終点駅を除く山陰本線の全158駅中8位です。

この園部駅は南丹市の代表駅で、全ての特急列車が停車します。

園部駅が属する嵯峨野線(愛称名)は、起点の京都駅から京都市内を縦貫して京都府南部(南丹)へと伸びており、観光地として人気のある嵯峨野・嵐山方面へのアクセスルートの1つとして、春や秋の行楽シーズンを中心に多くの利用があります。 また、保津峡駅~馬堀駅間においても保津川でのラフティング客の帰路の足として重宝されているのも特徴的です。

  <園部駅の年表>

 ・1899(明治32)年8月15日:京都鉄道の一般駅である終着駅として開業
 ・1907(明治40)年8月1日:鉄道国有法により京都鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により京都線となり、同線の駅となる
 ・1910(明治43)年8月25日:京都線が綾部駅まで延伸したことにより、途中駅となる
 ・1912(明治45)年3月1日:京都線が山陰本線に編入され、同線の駅となる
 ・1971(昭和46)年11月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「嵯峨野線」の愛称を使用開始
 ・1990(平成2)年3月10日:京都駅~当駅間が電化される
 ・1991(平成3)年3月16日:橋上駅舎が完成
 ・1996(平成8)年3月16日:当駅~綾部駅間が電化される
 ・2000(平成12)年9月19日:上りホーム・下りホームにエレベーターが設置される
 ・2003(平成15)年10月1日:コンコースの喫煙コーナーを廃止
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2008(平成20)年3月29日:ICカード「TOICA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年3月14日:八木駅~当駅間が複線化
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
 ・2014(平成26)年8月17日:京都府北部での集中豪雨の影響で、園部駅~和田山駅間が不通となったことにより営業休止
 ・2014(平成26)年8月18日:当駅~綾部駅間が運転再開したあことにより、営業再開
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(福知山方面を望む)

 
(京都方面を望む)

 
(園部駅東口)

 
(駅 舎 内)

 
(園部駅西口)


 撮影年月日:2019(平成31)年4月6日