大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

能勢電鉄 妙見口駅!

2015年12月24日 | 

大阪府豊能郡豊能町にある妙見口駅は、川西能勢口駅と妙見口駅とを結んでいる能勢電鉄妙見線(12.2km)の駅です。 もともとは能勢電気軌道の妙見駅として、1923(大正12)年11月2日に開業しました。

4両分の有効長をもつ頭端式ホーム2面2線を有する無人駅です。
1956(昭和31)年9月に建てられた木造駅舎は、茶色を基調とした町家風にリニューアルされているものの今も健在です。

2010(平成22)年度の1日の平均乗降人員は1,444人です。

この妙見口駅は大阪府内で最も北に位置する駅で、妙見山への玄関口でもあります。

妙見口駅が属する能勢電鉄妙見線は、もともとは妙見山の能勢妙見堂への参拝客を当て込んで建設されたローカル色の強い路線でしたが、1960年代に入ると沿線の宅地開発が進んだことにより人口が増加したことに伴ってニュータウン路線へと変貌を遂げ、現在では、能勢妙見堂の参拝客よりも、通勤・通学客の利用が主となっています。

 <妙見口駅の年表>

 ・1923(大正12)年11月2日:能勢電気軌道の妙見駅として開業
 ・1965(昭和40)年4月1日:駅名が能勢妙見口駅に改称される
 ・1965(昭和40)年7月1日:駅名が妙見口駅に改称される
 ・1978(昭和53)年10月1日:社名が能勢電鉄に改称され、同社の駅となる

 
(かつての駅名標)

 

 
(妙見口駅駅舎)


 撮影年月日:2005(平成17)年12月27日


今日は天皇誕生日!

2015年12月23日 | 今日は何の日

12月23日は天皇誕生日です!

1988(昭和63)年までは昭和天皇の誕生日である4月29日が天皇誕生日でしたが、1989年に昭和天皇が崩御されたことにより、明仁親王が天皇として即位するとともに、今上天皇の誕生日である12月23日に天皇誕生日が移されて国民の祝日となりました。

この日は国民の祝日に関する法律(祝日法)第2条により、「天皇の誕生日を祝う日」とされています。
戦前は天皇は神様として崇められていたので、その誕生日は「祝日」として扱われていました。しかし戦後、日本国憲法第1条により、天皇は神様ではなく『日本国の象徴であり日本国民統合の象徴』という新しい意味を持つようになり、その事を受けて、天皇を神格化した行事ではなく天皇の誕生日を純粋にお祝いし、国民と天皇との距離を縮めることを目的とした日として「天皇誕生日」が設けられたのでした。

当日は皇居で、天皇陛下が皇太子殿下をはじめ皇族方、内閣総理大臣、衆・参両院の議長、最高裁判所長官から祝賀をお受けになる祝賀の儀、天皇陛下が皇后陛下とご一緒に、衆・参両院の議長・副議長・議員、内閣総理大臣・国務大臣、最高裁判所長官・裁判官、その他の認証官、各省庁の事務次官など立法・行政・司法各機関の要人、都道府県の知事、各界代表者とそれぞれの配偶者を招いて祝賀をお受けになる宴会の儀、天皇陛下が各国の外交使節団の長とその配偶者を招いて祝賀をお受けになる茶会の儀が行われ、また国民の一般参賀も行われます。


紀勢本線 田並駅!

2015年12月23日 | 

和歌山県東牟婁郡串本町にあるJR西日本の田並駅は、亀山駅から新宮駅を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1940(昭和15)年8月8日に開業しました(開業時は紀勢西線に所属)。

島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業時の1940(昭和15)年8月に建てられた木造駅舎が今も健在です。

田並駅の利用者は少なく、2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は20人です。

 <田並駅の年表>

 ・1940(昭和15)年8月8日:国鉄紀勢西線の一般駅として開業
 ・1959(昭和34)年7月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
 ・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(新宮方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(駅舎正面)

  
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2003(平成15)年6月5日


新梅田シティのクリスマスツリー

2015年12月21日 | お出かけ

昨日はいい天気だったので、妻と新梅田シティに行ってきました。

新梅田シティでは、今年も大阪の冬を彩る催しとして人気の高いドイツ・クリスマスマーケット2015が行われており、ドイツの名産品などを売っているお店が沢山出店していますが、そのマーケット会場の中央・空中庭園の真下に高さ約27mの世界最大級のクリスマスツリーが設置されています。 今年のツリーは、モミの中を通り抜けることができるようになってます。

期間中(25日まで)は毎日17時になるとイルミネーションが点灯してより美しく見えるのでしょうが、あいにく昨日は昼間にしか行けなかったので残念です


津山線 弓削駅!

2015年12月20日 | 

岡山県久米郡久米南町にあるJR西日本の弓削駅は、山陽本線の岡山駅と津山駅とを結んでいる全線単線非電化の津山線(58.7km)の駅です。
もともとは中国鉄道の一般駅として、1898(明治31)年12月21日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な簡易委託駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は改装されてはいるものの今も健在で、2013(平成25)年11月25日からは旧駅事務室を改装して、岡山県立誕生寺支援学校のアンテナショップ「野の花ショップ夢元(ゆげ)」が営業を開始しています。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は213人です。

弓削駅が属する津山線は因美線(鳥取~東津山間)とともに陰陽連絡路線を構成し、かつては岡山~鳥取間を結ぶ急行「砂丘」などの優等列車も運転されていましたが、1994(平成6)年12月3日の智頭急行智頭線の開業により同線経由の特急列車が運転されるようになると陰陽連絡路線としての役割を失い、津山線は都市間連絡線として徹するようになりました。

 <弓削駅の年表>

 ・1898(明治31)年12月21日:中国鉄道の一般駅として開業
 ・1944(昭和19)年6月1日:中国鉄道が国有化されて国鉄津山線となり、同線の駅となる
 ・1985(昭和60)年12月1日:駅の無人化(簡易委託)
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(跨線橋から津山方面を望む)

 
(岡山方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(駅舎正面)


 撮影年月日:2004(平成16)年6月26日