谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

鈍感な中学時代(今もか?)

2007年05月08日 02時48分06秒 | 何から広がる?
謎につつまれた私の過去をお見せしよう!

時は西暦19XX年
はらしまは中学を卒業しようとしていた。
今、走馬灯のように3年間の思い出を噛み締めて
俺も甘酸っぱい思い出が欲しかった....とひとしきり反省するのであった。

そう。はらしまは彼女が出来なかったのだ。
それどころが女性と花火大会や夏祭りという田舎の王道である
デートも経験せずに青春の3年間を過ごしたのだった。

確かに田舎の中学校で人間がまだ初心だった時代だった、
男女交際はグループ交際が普通の時代だった。
しかし、きっちりとお付き合いしている人も少数だがいた!
口では硬派を気取っているが、
第二次性徴を終えたオスの本音は「お、おれも彼女が欲しい」
だったのだ。

俺は三浦友和(知らない人は今のキムタクと思え)
のようにはなれないんだ
俺の思い出は初めて味わったセ○ンス○ーの煙と共に
タラの丘を去ってゆくんだ。
と訳のわからない悲劇のヒーローになりきっていた。

卒業式を終え、校門を出た、 ...その時!!

「はらしまく~んボタンを記念に頂戴?」
「せんぱ~い私も!」
と女の子がわらわらと寄って
俺の学生服からボタンをむしりとってゆくではないか!
(注:当時好きな人の第2ボタンをゲットする事が女子の一番の誉れだった)

どうしたんだ。何がおきているんだ?なぜ俺なんだ?
「実は昔憧れてたの」
「あたしも。毎朝同じ登校時間になるようにしてたの」
な、なんばしっちょっと?!
頭混乱、気が動転。ど、どーいうことだ。
するってぇと何かい?
あたしゃずっともてようと努力してたのに
あさっての方向みてたって事かい?!
こりゃお天道様もびっくりだね!
よし来た!人生最大の幸せがすぐ目の前にぶら下がってりゃ
これを活かさない手はない!

はら助「じゃ娘さん、あちきとひとつ付き合ってみるかい?」

町娘A「好きだったのは昔よ、む・か・し」
町娘B「~だったの」(過去完了終了型)

はら助「....」


だったらボタンかえせよぉ~~


(事実に基づき多少の脚色がされております)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タラの丘って・・ (yoshiko)
2007-05-08 09:16:26
風と共に去りたかったんだ・・(笑)?
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へ~、そうなんだ。 (KEISUKE)
2007-05-08 17:56:52
青春は甘酸っぱい世界なんだろうね。
急激な世界の変化で今では骨董的価値が有るイイ話かも…
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はらしま (yoshikoへ)
2007-05-08 20:59:38
いえいえ、煙と共に去ったのです。

原作とおなじ。
踏みとどまったのは女性。
男性は皆去っていったのです。
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はらしま (keisukeさんへ)
2007-05-08 21:01:02
イイ話....でしょうか?(^^)
イイエ 笑い話でしょう?
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