谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

フェルメール展と古楽器

2007年10月16日 22時28分08秒 | お散歩から広がる
1週間前の話で恐縮です!
チェロ本番の翌日遊休を取っていたのですが、魂を抜かれたはらしまは何もする気が起きずお昼までぼけ~ぼけ~

そうだ、フェルメールを見に行こう!
国立新美術館へ初めて行ってきました。
モダンなきれいな美術館。

「あなたはどちらの構図がよいと思いますか?」
で有名な「牛乳を注ぐ女」を見てきました。
期待していったのですが、ぼけぼけしていたせいでしょうか?
あまり感動はありませんでした。
以前西洋美術館で見た「手紙」は感動したんですけどなぜでしょうか?
雑誌で見すぎていたせいかも。

それより面白かったのは、弦古楽器の展示でした。
オランダ風俗絵画にはよく楽器が描かれていますので、その実物をコレクションしているところから借り出して展示してあったのです。
比較的有名なリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バイオリンの原型となった弦楽器、ネックが2mはありそうななが~い弦楽器などなど。
面白かったのはどの楽器も弦は4本なんて少なくなかった事。
6本から中には20本以上あるものも。
4本でも悩ましいのに....

六本木のミッドタウンにサントリー美術館も移転したのを思い出して足を伸ばしてみました。
ミッドタウン自体はよくある小奇麗な衣食住勤接近型複合施設ですが、スロープや通路が非常に広くゆったり空間だったのが印象的でした。

サントリー美術館では屏風展をやってました。
これはお薦めです!!
非常に満足しました。

非常に珍しい作品、海外流出した作品、各地に散在していた元はひとつの作品を一堂に展示してあったりして企画も楽しかった。
お薦めは白絵屏風と墨梅図屏風です。

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