谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

硬い日記

2012年01月25日 22時35分28秒 | 何から広がる?
アメリカ大統領の一般教書演説を初めて記事ではなくライブで見ました。
素直に聞き入ってしまいました。

世界に影響を与えるからという立場で注目している人は多いと思いますが、
そーゆーの抜きにして純粋に時間が許す限り聞いていたいと思わせる演説でした。

演説テクニックや大統領個人の個性にも因るのでしょうが、
演説は一貫して「こういう国にするんだ」という強い意志がこめられていました。
次の言葉に思わず耳を傾けたくなりますよね。


施策や実現方法などの具体的な内容についてはノーコメントです。
国外政策ではおせっかいで傲慢で好きな国ではないですが、
国内政策ではこういう演説をぶてるリーダーをもつ国民がうらやましいです。


制度が違うので単純比較できないけど、なぜ日本はそういうリーダーが出ないのだろう。
議院内閣制の特質なのだろうか?
頭の良さそうな政治する人達が
テレビや本でごちゃごちゃもっともらしいこと言っているけど、
既にある目的に対するロジックや言い訳しか言っていないよね。
理念や夢を語った首相はとても少ない。

官僚と同じ発想なんだよな、もっと言えば政治家個人の問題でなくて国民性かも。
マイナスを許さない雰囲気があります。
プラスがベストだけどプラマイゼロでもよし。
マイナスだけは絶対だめという感じ。

政治家は少し違うんじゃないかな?
マイナスもあって良いんじゃない?
プラマイゼロが一番ダメだと思う。

風の谷のナウシカに、「失政は政治の本質だ」
というトルメキア王の台詞がありますが、名言じゃないですか。
間違いを恐れて保身やなんとなく任期を過ごす人に
国を大きく変えること出来るのでしょうか?

日本国首相の演説は残念な感じですが、
より残念なのは聞いている議員の品性の低さ。。。。
居眠りや野次。
国民の代表。。。。
はぁ。

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