Wien, Austria
さてさて、ワタクシはおよそ観光客が訪れないような、ウイーンの路地裏を地図をほとんど見ることもなく、
気の向くままに彷徨していたのでした。
オーストリアの国民性やライフスタイルを表す言葉に「Gemütlichkeit(ゲミュートリッヒカイト)」というものがあります。
オーストリアの公用語であるドイツ語で「心地良さ」という意味があり、
その「ゲミュートリッヒカイト」がウィーンの住みやすさを表しているように感じました。
あくせくせず、ゆっくり日常を楽しむ人々の姿が印象的で、旅人のワタクシにも、誰もが大らかでフレンドリーでした。
その背景には、公共スペースの充実度、交通の便の良さといった街づくりもあり、
そして、歴史ある建造物や通りがどっしり構えて人々を見守るような、そんな安心感もあります。
ワタクシはウィーンを旅するのは、スケジュールをギッシリと詰め込むのではなく、
あえてきっちりプランを決めないで、気のむくままに歩いて景色を眺めたり、
偶然の出会いを楽しんだり、隣に座った人と会話してみるのが楽しいんじゃないかなと思います。
そういう旅が似合う、大人の街だなぁという気がしたんですよねぇ。
路地裏を歩いていると、ちょっと見慣れない教会がありました。屋根に十字架があるので、キリスト教の教会であるのは間違いなのですが、
見慣れているカトリックの教会やプロテスタント教会とは雰囲気が違います。
「ウィーンに正教会の教会があるのかな?」と思って調べてみたら、
聖三位一体ギリシャ正教会(Griechenkirche zur Heiligen Dreifaltigkeit)という教会でした。
「なんでこんな場所にギリシャ正教会の教会があるんやろ?」と思い、帰国してから調べてみたのですが、
この地域には17世紀中頃からオリエント貿易を営むギリシャ人の商人が多く住み、
ギリシャ人街だったそうなんですよ。なるほどねぇ。
旅というのは思わぬ発見があり、勉強になることが多々あるんですよねぇ。
使用したカメラ:1、2、4枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
チェコを旅した時もそうでしたし、今回のハンガリー・オーストリアを旅した時も痛感したのですが、
欧州の歴史、特に中世から近代にかけての歴史をもっと詳しく知っていたら、旅の楽しさが倍増する気がします。
次に欧州を旅する時は、欧州史をもうちょっとしっかり勉強して現地に向かいたいですね。
ブログランキングに登録しています。こちらをクリックしたいただくと嬉しい限りです。
写真日記ランキング
面倒ですが紋をクリックした後は、ブログランキングのページが開くまでお待ちくださいね
さてさて、ワタクシはおよそ観光客が訪れないような、ウイーンの路地裏を地図をほとんど見ることもなく、
気の向くままに彷徨していたのでした。
オーストリアの国民性やライフスタイルを表す言葉に「Gemütlichkeit(ゲミュートリッヒカイト)」というものがあります。
オーストリアの公用語であるドイツ語で「心地良さ」という意味があり、
その「ゲミュートリッヒカイト」がウィーンの住みやすさを表しているように感じました。
あくせくせず、ゆっくり日常を楽しむ人々の姿が印象的で、旅人のワタクシにも、誰もが大らかでフレンドリーでした。
その背景には、公共スペースの充実度、交通の便の良さといった街づくりもあり、
そして、歴史ある建造物や通りがどっしり構えて人々を見守るような、そんな安心感もあります。
ワタクシはウィーンを旅するのは、スケジュールをギッシリと詰め込むのではなく、
あえてきっちりプランを決めないで、気のむくままに歩いて景色を眺めたり、
偶然の出会いを楽しんだり、隣に座った人と会話してみるのが楽しいんじゃないかなと思います。
そういう旅が似合う、大人の街だなぁという気がしたんですよねぇ。
路地裏を歩いていると、ちょっと見慣れない教会がありました。屋根に十字架があるので、キリスト教の教会であるのは間違いなのですが、
見慣れているカトリックの教会やプロテスタント教会とは雰囲気が違います。
「ウィーンに正教会の教会があるのかな?」と思って調べてみたら、
聖三位一体ギリシャ正教会(Griechenkirche zur Heiligen Dreifaltigkeit)という教会でした。
「なんでこんな場所にギリシャ正教会の教会があるんやろ?」と思い、帰国してから調べてみたのですが、
この地域には17世紀中頃からオリエント貿易を営むギリシャ人の商人が多く住み、
ギリシャ人街だったそうなんですよ。なるほどねぇ。
旅というのは思わぬ発見があり、勉強になることが多々あるんですよねぇ。
使用したカメラ:1、2、4枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
チェコを旅した時もそうでしたし、今回のハンガリー・オーストリアを旅した時も痛感したのですが、
欧州の歴史、特に中世から近代にかけての歴史をもっと詳しく知っていたら、旅の楽しさが倍増する気がします。
次に欧州を旅する時は、欧州史をもうちょっとしっかり勉強して現地に向かいたいですね。
ブログランキングに登録しています。こちらをクリックしたいただくと嬉しい限りです。
写真日記ランキング
面倒ですが紋をクリックした後は、ブログランキングのページが開くまでお待ちくださいね
風情ある裏通りを楽しめるのは 羨ましいですね。
人間らしく生きられる・・・そんな風に。
素敵ですね、私はグアムしか行ったことないです
ステキな街並み
絵になりますね。
大人の街♪
いいな、いいな。
何かな?と思った時、ちゃんと調べるのも
凄いな~と思います。
探求心が素晴らしいです。
凸
ポチ行脚中です。
ツアーでないところが、
素晴らしいですね(^.^)
ご近所を散策するような感じの
海外旅行・・・尊敬に与えしますよ。
違いますね
お庭はどうなっているんでしょうね
建物がビッチりですものね
今はスマホで簡単に調べられるので重宝しています
いつも予定を詰め過ぎな旅をしているので、たまにはぶらり旅も良いなと思うこの頃です。
海外は無理としても
気の赴くままのんびりと
地元の人たちとも交流できるような
そういう旅をしてみたいです。
夫は真逆タイプなので無理でしょうね…(笑)
キリスト教も、プロテスタントとカソリックしか知らないです。そういえばロシア正教会とかなんだか色々と派閥?があるのでしょうか?
路地裏こわくはないですか?
それにしても、キレイですね!!