Schloss Schönbrunn, Wien, Austria
さてさて、シェーンブルン宮殿の庭園を、丘の上にあるグロリエッテへ登って行くと、
徐々に標高が高くなって行くので、宮殿への目線が変化して行きます。
庭園では宮殿を見上げていたのが、宮殿と同じ目線となり、徐々に宮殿を俯瞰するように変わって行きます。
その変化が実に楽しいというか、それだけのことで宮殿や庭園の美しさが刻一刻と変化して行くのが、
ワタクシには楽しくて仕方がありませんでした。
グロリエッテへ丘を登って行くと、シェーンブルン宮殿とその庭園の全貌が見えてくるわけですが、
こうして見ると改めて「シンメトリー」(左右対称)を「美しい」と受け止める西欧の美意識を感じます。
古代にまで目を向けてみれば、アテネ神殿も左右対称のデザインですしねぇ。
ただ、この豪勢な宮殿を眺めていると、「美」と同時に、シンメトリーなものを造れるだけの技術力があるぞと、
その権力を誇示しているのかなとも想像してしまいます。
丘の上に登ってくると、グロリエッテが目の前に立っていました。
グロリエッテとは宮殿の庭園のうちで周囲よりも高くなった位置に建てられる建物のことで、
数多あるグロリエッテ建築のうちでも最も規模が大きく、
また、最も知名度の高いものがシェーンブルン宮殿の庭園にあるグロリエッテなんです。
シェーンブルン宮殿のグロリエッテは、ハプスブルク家の「正義の戦争」としての
オーストリア継承戦争(1740-1748)と七年戦争(1756-1763)、及び、戦後の和平を記念して奉献されたものなんです。
建物の全長は84.3m、両脇の階段を入れると135.3m、幅14.6m、高さ25.95mとなっています。
では、グロリエッテの上に登って行くとしましょうか。
グロリエッテの上からシェーンブルン宮殿、そしてウィーンの街を見下ろします。
ここまで上ってくる観光客は少なく、団体観光客は誰も来ません。ですので、家人と二人でこの展望を独占していたんですよ。
よっちん氏も満足げな表情です。ではでは、シェーンブルン宮殿を後にするとしましょうか。
使用したカメラ:5、7、8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
世界遺産シェーンブルン宮殿…ウィーンを訪れる人の多くが訪れる場所でしょうし、オーストリア最大の観光地と言えるかもしれません。
しかし、それだけの価値があるというか、ぜひとも訪れるべき場所だなぁという気がしました。
特に欧州の近代史に多少なりとも興味がある人は、訪れる価値ある場所だと感じます。
ワタクシ、もう一度ウィーンを訪れる機会があっても、この宮殿にはぜひとも再訪したいと思うのです。
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さてさて、シェーンブルン宮殿の庭園を、丘の上にあるグロリエッテへ登って行くと、
徐々に標高が高くなって行くので、宮殿への目線が変化して行きます。
庭園では宮殿を見上げていたのが、宮殿と同じ目線となり、徐々に宮殿を俯瞰するように変わって行きます。
その変化が実に楽しいというか、それだけのことで宮殿や庭園の美しさが刻一刻と変化して行くのが、
ワタクシには楽しくて仕方がありませんでした。
グロリエッテへ丘を登って行くと、シェーンブルン宮殿とその庭園の全貌が見えてくるわけですが、
こうして見ると改めて「シンメトリー」(左右対称)を「美しい」と受け止める西欧の美意識を感じます。
古代にまで目を向けてみれば、アテネ神殿も左右対称のデザインですしねぇ。
ただ、この豪勢な宮殿を眺めていると、「美」と同時に、シンメトリーなものを造れるだけの技術力があるぞと、
その権力を誇示しているのかなとも想像してしまいます。
丘の上に登ってくると、グロリエッテが目の前に立っていました。
グロリエッテとは宮殿の庭園のうちで周囲よりも高くなった位置に建てられる建物のことで、
数多あるグロリエッテ建築のうちでも最も規模が大きく、
また、最も知名度の高いものがシェーンブルン宮殿の庭園にあるグロリエッテなんです。
シェーンブルン宮殿のグロリエッテは、ハプスブルク家の「正義の戦争」としての
オーストリア継承戦争(1740-1748)と七年戦争(1756-1763)、及び、戦後の和平を記念して奉献されたものなんです。
建物の全長は84.3m、両脇の階段を入れると135.3m、幅14.6m、高さ25.95mとなっています。
では、グロリエッテの上に登って行くとしましょうか。
グロリエッテの上からシェーンブルン宮殿、そしてウィーンの街を見下ろします。
ここまで上ってくる観光客は少なく、団体観光客は誰も来ません。ですので、家人と二人でこの展望を独占していたんですよ。
よっちん氏も満足げな表情です。ではでは、シェーンブルン宮殿を後にするとしましょうか。
使用したカメラ:5、7、8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1
世界遺産シェーンブルン宮殿…ウィーンを訪れる人の多くが訪れる場所でしょうし、オーストリア最大の観光地と言えるかもしれません。
しかし、それだけの価値があるというか、ぜひとも訪れるべき場所だなぁという気がしました。
特に欧州の近代史に多少なりとも興味がある人は、訪れる価値ある場所だと感じます。
ワタクシ、もう一度ウィーンを訪れる機会があっても、この宮殿にはぜひとも再訪したいと思うのです。
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和歌山市は一日よく降りました。
左右対称の建物は美しいです。
国会議事堂や東京駅、美しいです。
近くでは和歌山県庁もほぼ左右対称です。
美しいシェーンブルン宮殿ですね。
ぽち
美しい眺めですね、はるか彼方の街並みも
絵画のようですね
行きたくなるのがわかりますねぇ
ぽち!!
素晴らしい眺め
最高の時間ですね。
丘の上からの眺めは最高ですね
宮殿や庭園の美しさがより美しく見えますね
また行きたくなりますね
じっくり訪れたい所ですね。
シンメトリーの美しさと壮大さを、
肌で感じたいです。
グロリエッテは、初めて知りました。
ウィーンの街が一望できて、この景色を
独占できるなんて、素晴らしいです!
凸
目線を変えると
宮殿や庭園のシンメトリーの
素晴らしさを強烈に感じられますね🎵
日本人の美意識とはかなり違いますが
美しいと思う気持ちは強く感じます。
☆
とにかくここまで歩くことも大変なようですね
でもここまで来るとウイーンの町が一望できるのは
やはり頑張りますね
ただただ見入るのみです
海外旅行の経験がほぼありませんが
健康を維持して定年後どこかへ
絶対に行きたいので
よっちんさんの記事をすごく楽しみに
拝見させていただきます☆彡
際立ちますね。美しい。
日本の庭園は、華道の花の入れ方にも似てます。茶道の花の入れ方も好きですが。
ってか話違う…。笑
左右対照は何か意味があるのでしょうか。
すぐ頭に浮かぶのはタージマハルでふ。
来世で空から眺めようと思ってます。
応援📣📣📣