こんなところにも…-岐阜県白川村：白川郷・荻町

Shirakawa-Goh, Shirakawa Village, Gifu Pref.

さてさて、親睦旅行で岐阜県白川村の白川郷にある荻町集落を散策するワタクシでありますが
夏の午後の日差しは強く、標高の高い白川郷でも汗が噴き出してくる陽気でありました。


まあ、人間というのが暑ければ暑いで文句を言い、雨が降ったら雨が降ったで文句を言うのですが
ワタクシは雨はもちろん、曇天よりも晴天の方が暑くても嬉しいのです。


ところで、昨今は円安の影響もあるのでしょうが、日本にやってくる外国人観光客が急増した気がします。
ワタクシはよく京都や奈良に行きますが、京都や奈良なんて場所によったら日本語よりも中国語や韓国語の方が聞こえてくる有様です。


この日は偶然なのかもしれませんが、中国人観光客にはまったくお目にかかりませんでした。
一方、欧米系の観光客が多く、聞こえてくる言葉のほとんどがスペイン語なんですよ。


もしかしたら団体のツアーで来て、個々のグループに分かれて散策されているのかもしれませんが、とにかくスペイン語がよく聞こえました。
顔を見る限りメキシコやペルーのような中南米系の方ではなさそうなので、スペイン本国の方でしょうね。


京都や奈良で外国人観光客を見ても驚きもしませんが、こんな場所にまで外国人の方々がやってくる時代なんですねぇ。
まあ、日本に観光に来たら治安はいいし、公共交通機関は定刻に運転するし、ボッタクるようなタクシーはないし、
店員のサービスは行き届いているし、あまり不快感を感じることはないでしょうねぇ。


以前、南アルプスの山小屋で同宿になったアメリカ人のご夫婦と話をしていたら
「東京や京都じゃなく、田舎を訪ねて本当の日本の良さがわかったよ。出来ることなら日本の田舎で暮らしたい」と言ってました。


この地を訪れた外国人の目に、白川郷の佇まいはどのように見えたのでしょうね。


また、地元で暮らす人々の目には、白川郷を訪れる外国人観光客はどのように見えているのでしょう。

気がつけば滞在時間もあとわすかです。そろそろ駐車場に戻らないとね。
この日のお宿は飛騨高山なんですよ。

使用したカメラ：FUJIFILM X-T1


円安のおかげで外国人がたくさん日本にやって来て、観光地にはたくさんのお金を落としてくれます。
中国人の爆買いなんてのは、恩恵を受けている日本の会社、店舗も多いことでしょう。
ただ、私などにとっては円安のおかげで海外旅行に行きにくいんですよねぇ。


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