早朝の散策-岐阜県高山市：三町

Sanmachi, Takayama City, Gifu Pref.

さてさて、親睦旅行で岐阜県高山市に泊まったワタクシ達でありますが、前夜は2時頃まで酒を飲んでいたのでありますが、
この日はきっちりと5時半に起きまして、早朝の飛騨高山の街を散策することにいたしました。


飛騨高山の中心部は三町と呼ばれる一帯で、上三之町、上二之町、上一之町などがある三町は伝統的建造物群保存地区に指定されています。
ワタクシ達のお宿は、三町まで歩いて３分ほどの場所にありましたので、散策には絶好でありました。


なにせこの三町界隈は、飛騨高山の中心地ですので、大勢の観光客が大挙押しかけます。
午前９時くらいには人でいっぱいになりますので、人のいない早朝に写真を撮ってしまおうというのがワタクシの魂胆ですな。


仕事だと朝早く起きるのは億劫ですが、遊びとなるとパッと目が覚めるんですよねぇ。
この情熱が仕事にも向けられれば、もう少しは出世したかもしれますぬ。


このあたりは江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。
ワタクシは何度も飛騨高山を訪れていますが、来るたびに観光客が増えているように思います。


初めて飛騨高山を訪れたときは、「特急ひだ」に乗って行きました。高山本線の車窓を楽しんだのを覚えています。
二度目はまだ東海北陸道が開通していなかったので、中央道で中津川まで行き、一般道で峠を越えて飛騨路に入りました。


東海北陸道が開通し、今では大阪から４時間程度で行けますので、ずいぶんと便利になったなぁと感じます。
ありがたいなぁと思う反面、ディーゼル特急に乗って飛騨高山を訪れた時のことが懐かしく思います。


白壁の建物は珈琲店なのですが、以前に訪れたことがあるんですよ。
けっこう早い時間からオープンしたお店でしたが、さすがに朝の６時にはやっていませんわな。


ではでは、早朝の飛騨高山の街を歩いていきましょう。真夏ですが、朝は爽やかな涼しさでありました。

使用したカメラ：FUJIFILM X-T1


この日、飛騨高山の最高気温は３４度に達しました。
しかし、早朝は吹く風も心地よく、歩いていてもほとんど汗をかかないくらいでした。
夏の大阪ではこんな爽やかな朝はありません。


写真日記ランキングへ
ランキングに参加しています。励みになるので、愛犬の紋を「ポチッ」と押してやってください