もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

401番:サウンドオブミュージック(401)

2021-05-30 06:46:17 | 日記

サウンドオブミュージック(401)  

         

———————【401】—————————————————

   The Captain had come home and had almost immediately
vanished into his private quarters.  The family saw very little
of him ; even for meals he stayed in his study now.  All  we
knew was that he was writing his memoirs and didn't want to 
be disturbed.  Ever since I had cooled off after posting that
poisonous little  note,  I had  had  an awful feeling  in my
stomach.  


————————(訳)——————————————————

大佐は帰宅していたのですが、その姿は、自分の部屋に消え
去っていました。家族はほとんど誰一人として見ていません。
食事時でさえ大佐は、自分の書斎を離れませんでした。
私たちがわかっていたのは、大佐が回顧録書いていて、
邪魔をされたくない、ということ。私は毒気のあるメモを
部屋に投函したあとで、気持ちが和らいでいたのですが、
それ以来、激しい腹痛に見舞われていました。

 

———————《語 句》——————————————————
 
vanish  (忽然と)消える、見えなくなる、消え失せる
memoirs1回顧録、自叙伝 2(学会の)会報、紀要
       3伝記、言行録 ここでは1の回顧録が最も当ては
     まるようです。
poisonous(形)毒のある、有毒な、{口語}ひどく不快な
post (他)ポストに入れる、投函する
cool off (激しい感情が)静まる、和らぐ


————————————————————————————————
————————————————————————————————
 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

400番:サウンドオブミュージック(400)

2021-05-30 06:44:05 | 日記

サウンドオブミュージック(400)

 

———————【400】—————————————————

    Who starts such a story ?    Nobody.   It doesn't start as a 
story ;   it starts as an inflexion of the voice,  a question asked 
in a certain tone and not answered with  " no " ;  a  prolonged
little silence,  a twinkle in the eye,  a long-drawn " we-e-e-ell—
I don't know. " These are the roots of the tree whose poisonous 
fruits are gossip and slander 


————————(訳)——————————————————

    誰がそんな作り話を言いふらしたの?   誰でもありません。
それは、作り話で始まったのではないのです。 それは声のもつ
抑揚から始まりました。 ある声音で発話された質問がありまし
た。 それに対し、間があって、すぐに「いいえ」の返事がな
かったのです。目が輝いて、長めに伸ばされた「そう・・・
・・・・だわね——わからないけど。」 こうしたことが、
ゴシップと名誉棄損の毒果実を実らせた樹木、諸悪の根源でし
た。

———————《語 句》——————————————————

story ①ストーリー ②うわさ、 ③作り話   ここでは③
inflexion  ① 抑揚、音調の変化   ② (文法用語)屈折、語形変化
        ここでは①の意味
slander  名誉棄損


————————————————————————————————
————————————————————————————————
 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ
    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

399番:サウンドオブミュージック(399)

2021-05-30 06:42:09 | 日記

サウンドオブミュージック(399)

 

———————【399】—————————————————

That was why he had had to break off his near-engagement 
to Princess Yvonne.   Because this must have been the content
of that letter which had made the Captain change his mind, mustn't it ?

 

————————(訳)——————————————————

その懐妊こそがイヴォンヌ王女との婚約破棄の理由だった。
だって、大佐の気持ちを変えてしまった手紙の内容はそういう
ことだったに違いない。


————————————————————————————————
————————————————————————————————
 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

398番:サウンドオブミュージック(398)

2021-05-30 06:40:25 | 日記

サウンドオブミュージック(398)

 

———————【398】————————————————— 
 

  In deep silence*¹  the couple  went back to the castle,  and 
the Captain  departed  immediately for home.
    The very*²  same  evening  the telephone wires carried the 
messsage  from one castle or palais  to another *³ that Maria the 
young  teacher of  the Trapp  children,  was  expecting a baby 
and the Baron, in his loyalty*⁴ and  knightlines,*⁵ had resolved*⁶ 
to marry her.

 

————————(訳)——————————————————


 重い沈黙が流れる中、大佐と王女は城館に戻りました。
そして大佐は直ちに帰宅の途に就きました。
  まさにその同じ日の夕方、電報が城から城へと送信され
ました。曰く、トラップ家の若い家庭教師が懐妊、これにより
男爵は誠実と爵位の名にかけて、この女性との結婚を決意。

 

———————《語 句》——————————————————

*¹  deep silence 「深い沈黙」ですが、日本語の沈黙は
     「重い、軽い」で表現するので変えました。
*²  very は「まさに」と訳します。「非常に」ではありません。
*³  one ...another  は、一か所間の移動だけでなく、それが
     あちこちで生じている(移動が行われている)。
     ここでは、貴族たちの間に電信が走ったということ。
*⁴ in his loyalty 忠義にかけて、誠実の名にかけて
*⁵ in his knightlines  騎士の面目にかけて、勲爵士の名誉にかけて
*⁶resolved < resolve (他)~を決心する


————————————————————————————————
————————————————————————————————
 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

397番:サウンドオブミュージック(397)

2021-05-30 06:37:17 | 日記

サウンドオブミュージック(397)

 

———————【397】—————————————————

He got up from the bench and seemed deeply moved.

   " Well, what's the matter ? " 

the Princess asked.

   "  Anybody ill ? "

   "  No, nobody is ill,"

he answered slowly ;  and then,  taking both her hands,  he added :

  " but I know now I cannot marry you,  Yvonne ; 
   I love somebody else.  I am sorry,  but you made me wait 
   too long.  You should have taken me when I asked you
   three years ago."

 

————————(訳)——————————————————

大佐はベンチから立ち上がりました。手紙に心を動かされた
ようでした。

  「ねえ、どうなさったの?」

王女様が聞きました。

  「どなたかご病気?」

  「いいえ、誰も病気ではありません。」

大佐は、ゆっくりと答えました。  それから王女様の両手を取って
付け加えました。

    「しかし、ひとつ言えることができました。イヴォンヌ、
   私はあなた以外の人を愛してしまいました。申し訳ない。
   ああ、あなたは、私をあまりにも長く待たせすぎたのです。
   3年前、私があなたにプロポーズしたときに、受け入れて
   くれてたらよかったのですが。」

 

———————《語 句》——————————————————


taking  both  her  hands  
    学校ではtake her by the hand(s) と習ったかと思います。
    しかし、映像的に、手に集中させるには、直接手を目的格にしたほうが
    効果があります。実際の頻度は、(take him/her by 体の部分) 
    と直接表現(take 体の部分)の場合とでは、状況にもよりますが
    ほぼ半々のようです。  
                                                

————————————————————————————————
————————————————————————————————
 本日の学習は以上です.お疲れ様でした.  ヾ(@^▽^@)ノ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする