6月18日に上土棚の人から、孫が10年前に綾南地区センター2階から落ちた事で相談したいと街頭で話しかけられました、当日夜の法律相談会へ参加して欲しいと言いましたが用事が有り参加出来ないとの返事。
相談者の了解を得て19日に情報公開手続きを行ない、15日後の7月3日午後に落下事故に関する教育委員会で保管している29ページの資料が公開されました。
直ぐにコピーして保護者に渡しました。
非公開部分は、個人情報関連、氏名・年齢・住所・電話番号・個人印が該当して、事務事業の実施に関する情報として、契約、交渉又は訴訟に係る事務に関し、市、国等、独立行政法人等又は地方独立行政法人の財産上の利益又は当事者としての地位を不当に害するおそれがあるものとして黒く塗られています。
これまで不服申し立てを行ない全面的又は部分的な新たな開示を求めて来ましたが、今回は行なわないと保護者に伝えました。
保護者が個人情報の開示を請求すると消された部分について明確になる部分が増える事の説明もしました。
事故当時、保護者の皆さんが2階の別の部屋にいて、3歳児が一段高くなっている和室に入り、窓から下の駐車場に落ち怪我をしたので大学病院で手術を行なう。本人も近くに居たと思われる幼児に確認しても事故原因は明確にならず。
その後、保護者から再度落下事故が発生しないよう対策の要求が有り、2階の窓に鉄パイプを横にした棚が設けられました。
議員として、制度見直しや改善について研究する、第一歩として他の施設の2階の窓について、床からの高さのや安全対策について再度点検をお願いしました。(団体利用中の調査は職員しか出来ないため)
それ以外の交渉は法律の専門家に相談する事をお願いしました。