横浜中央市場 まぐろ問屋【八清】

まぐろ問屋八清は
「本当においしいもの」にこだわり、
新鮮な最高級の鮪を皆様にお届けしています。

『大人のソナタ』

2009年08月27日 | 鮪のあれこれ
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!

このところ朝晩涼しくなりましたが、
急な陽気の変化に体調を壊していませんでしょうか。
窓を開けて寝ていた方、寝冷えに注意です

さて、今日はとあるTV番組について。

毎週日曜日、夜7時から テレビ朝日 にて放送の
『大人のソナタ』という番組がある。

『人間のさまざまな「?」を自由な発想で掘り下げる、総合情報エンターテイメント』
であり、俳優の田口 浩正がナビゲーターを務めている。

先週8月23日放送分では、『あなたの知らないマグロ』というテーマで
マグロの様々な疑問・謎が取り上げられたという。
その中でもなるほど!と思ったのは、マグロの性別と年齢について。

まず性別についてだが、これは普段マグロに携わるものなら周知の事だが、
マグロには雄雌はあるものの、一般に外見だけでは区別できないのだ。
卸して中を見たとき、精巣や卵巣があるだとか、卵が入っているだとかの
違いによってしか、現在のところは識別できないのだという。

前に八清でそういう話になったとき、
顔を見たらなんとなく見分けられる。。。と言っていたスタッフもいる(笑)
カジキマグロは特に分かりやすいらしい。(本人談)
雌は女の子らしい顔をしているとか(笑)

私が以前調べたところ、マグロは初めから雄・雌として生まれる
わけではなく、生後1年前後に(途中から)雄と雌に分かれるという。
生後に性別が分かれるなんて、人間からすると実に面白い。
しかし、生存競争が激しいまぐろの世界であるから、
生き残ったもの同士うまく生殖活動をしていかなくてはならないからだろう。

そして年齢についてだが、脳内に白い2cmほどのチップ状の細胞があり、
そこに1年(歳)につき1つ、まるで年輪のように直線のキズが刻み込まれて
いくのだという。まさに、そのひと線ひと線が、生きた証である。
マグロは一般に、20歳くらいまでしか生きられないと言われている。


『大人のソナタ』の放送内容を紹介しつつ、鮪の謎について書いてみた。
ちなみに、来週8月30日(日)放送のテーマは、「新幹線」とのことだ。
電車好きの息子にでも見せてあげたら新幹線博士に1歩近づくか?!


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