地震の日、昨日のお昼過ぎのななちゃん。
放牧場に座って反芻、いねむりしてました。
ふぁ~よく寝た。
お昼ご飯?
そう、そしてお昼ご飯のあとまた小屋の中で反芻、いねむりしていたら、
おおきな地震がきたわけです。
揺れがおさまったら、のそっとふたりで出てきました。
そして放牧場の真ん中でちょっと不安そうな顔をしました。
余震がひっきりなしで夜は眠れなかったのか、ふたりともあまり小屋でうんちをしていませんでした。
ななは朝わたしが小屋に入ると、ぴたーーーっと体をすり寄せてきました。
大変だったねーと撫でてあげると、ななもわたしの腕を一生懸命なめてくれました。
泣けました。
今日のらんまるくん。
笑えます。
テレビを見ていると、停電もせず壊れたものもさほどなく、余震が怖い以外なんの不自由もない自分の状況がとても申し訳なく思えてしまいます。
そして何もできない。
わたしを含めて、なにかを恐れている人は、必要以上に恐れないヤギの笑顔を見て、勇気をもって乗り越えてください。
どうか早く心が安らかになれますように。