はたやすのお米日記

お米のことや食育のことなど、体験したことや情報をお届けしたいとおもいます!

源流米の田んぼへ生き物調査へ行ってきました!

2009-07-26 23:39:12 | 環境&食育
高知の土佐町の源流米という特別栽培のお米を契約販売してるんですが
その源流米の田んぼで、
田んぼの生き物調査があるというので、参加してきました!


源流米というのは高知から徳島まで流れている『吉野川』の源流付近で
作られているお米のことです。その源流から水を引き田んぼの水にしている
とてもとても水のきれいな田んぼのお米なんです!
 
僕が撮影しました。うまく撮れたと思ってる自画自賛の写真です。
この水を地下パイプを通して田んぼに流してるんです。
田んぼの水も飲めるほどきれい!


生き物調査は、昆虫などを見つける動物班と花などを見つける植物班に分けて交替で調査します。
さあ集合です!

奥の右の方が動物のことを説明してくれる谷地森先生。
左の方が植物のことを説明してくれる小林先生。

服装は半そで半パン、よごれても良い格好でいざ田んぼへ!


田んぼの間やハウスの中を通って生き物調査の田んぼへ

 無農薬の源流米の田んぼ


 
僕らは、まず動物班になりました。さあ田んぼへ!

動物班と植物班と1時間ずつ交代で、調査しました!

さすが、無農薬で水がきれいな田んぼ、さわがにが畦の下を歩いている。
網を田んぼへ入れてすくうと、ちいさなドジョウがぴちぴちはねてる。
カエルもめっちゃすばやくてなかなか捕まえられない。

すぐに一時間が過ぎ、今度は植物観察。花や草など20種類を見つけて
採ってください。との指令が出たのでみんなで田んぼの中や畦を探索。

さあ終了。捕まえた虫や動物と植物を持って、近くの公民館へ移動!

  

生き物と植物を見やすいように分けてくれています。

みんなでお昼ご飯を食べて、観察会の報告と先生のお話。
まずは植物の先生、小林せんせいの話です。



結局、26種類の植物を採取できました。

 僕が採った植物のひとつ。名前を聞いたけど忘れました…

先生は五感を使って植物を観察してくださいとのこと。
見て、触って、匂って、お腹に自信があれば食べて、風に揺られる音や揺らした音などを聞いて、いろんな植物を見て違いを調べてくださいとのこと。
名前を覚えるのも大事なんですが、あだ名をつけたほうが面白くて親しみがわくので無理して覚えなくてもいいよと言われていました。そう言われると
楽しくなってきますねえ。




次は動物の谷地森先生の話。特にカエルが専門なのでまずはカエルの現状の
プレゼンを聞くことに。なんとトノサマガエルが準絶滅危惧種だそうです。
そのほかいろんな話が聞けておもしろかったです。
カエルが鳴くのはオスだけだそうです。基本的に求愛のために鳴いてるそうです。
だからうちのカエルも鳴くやつと鳴かないやつがいたのか!


 どうじょうの赤ちゃん

 たにし

 かわにな(マキガイの一種)


 とのさまがえる

 がむし

 まつも虫

 シオヤトンボ

 さわがに


などなどこれ以外にもたくさんの動植物がいました。
基本的に現地集合現地解散ですが参加費は無料です。

ドジョウを飼ってみたかったのでドジョウだけ持って帰ってきました。
他の動物は逃がしました。

楽しかったです!!
 ドジョウが三匹いてます!

 


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