中国によるウイグル人強制収容、米議員団がトランプ政権に制裁要求:afp 2018年8月30日
アメリカによる中国に対する
- 貿易赤字を根拠に制裁
- 知的財産権を根拠に制裁
- 人権問題を根拠に制裁要求
やつぎばやですね。私の個人的な考えでは
- 中国は、旧万里の長城の範囲を領土とする国になるか
- 少なくとも、漢人だけの地域を領土とする国になるか
どちらかが、周辺国にとって安寧状態でしょう。今のままでは、広すぎて制御できない領土ですから、弾圧するしか脳がないのでしょう。
古代遺跡から、「ウイグル」を検索してみました。
北京に響くシュプレヒコール 当局黙認、異例の抗議デモ:朝日新聞 2018年7月2日
まず、ごく新しいところから。
習近平はこの北京中心部の政府機関前での抗議活動を黙認しているようです。
中央民族大学付属高校の生徒の親たち数百人が、突然の教育制度変更に対して抗議しております。
ベトナム戦争を忘れた中国
政治から見た中国と文明から見た中国はまったくちがう。朝鮮と同じく中国と接するチベット、ウイグル、モンゴルは、たとえば、漢字、儒教、道教といった数千年の歴史を持つ中華文明の影響を受けていない。
それに対し、朝鮮とベトナムは、「小中華」とみなされ、大乗仏教国家として、長期にわたる天朝の朝貢冊封秩序に組み込まれていた。そのため、文明・文化が中国の影響を色濃く受けている。ユーラシア大陸で社会主義革命に成功したのは、西の東方正教・スラブ正教文明圏、東では儒教文明圏のみであった。
ウイグル、チベットは満州人の清に征服されたものの、政治的には日本の江戸時代でいう外様大名の状況に類似しており、政治・文化自立の地域として「藩部」と称され、対立も少なかった。しかし、中華人民共和国の樹立後、北京の中央政府が政治的統合をはかったため、文化摩擦と文明の衝突が絶えなくなつた。それが、ダライ・ラマ14 世の言う「文化虐殺」そのものなのだ。・・・・・・
もう1つは、「国内の敵」を最前線に送って外敵に殲滅(せんめつ)してもらうという目的だ。中国でいう「借刀殺人」(刀を借りて人を殺す他力本願)である。たとえば、朝鮮戦争の最前線に毛沢東は義勇軍を送り、人海戦術で国連軍と対戦させた。義勇軍は多数の死者を出したが、毛沢東は邪魔者が消えたのでほくそ笑んだ。
鄧小平も毛沢東を見習った。ベトナムに対して「懲罰戦争」を公言したのは、文革直後のことである。国内でまだ政治抗争が続いており、鄧小平は、軍権掌擦以外にも、林彪系などの敵対勢力を排除する必要があった。さらに有力な毛沢東派の許世友らの部隊をもベトナム軍との戦いの最前線に送ったのである。つまり、政敵をベトナム軍に殺してもらうのも、戦争目的の1つだったのだ。
そして、中国は、今も変わらずベトナムの領土を奪おうとしている。南シナ海に領有権を主張し、石油掘削作業を勝手に始めた。そもそも古代から中国は、大陸国家として海を忌避してきた民族である。陸以外、領土として考えたこともない。:黄文雄「犯中韓論」幻冬舎ルネッサンス新書
諸悪の根源は、中国共産党にあったのでしょう。
つまりウイグル族などが住む場所へ漢族をどんどん送り込んで、無数に子孫を増やした後、一人っ子政策を40年もとり続け、人口構造の歪(いびつ)さに気がついて一人っ子政策をかえようとするなど、思いつきの政策をとり続けております。
しかも中国には、実質上「中国共産党に代わるべき組織が存在しない」という不幸があります。
さてさて、皆様はどう思われますか。