カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞521

2018年12月02日 20時46分42秒 | 海外

誰でも許容範囲内なら醜聞を指摘できます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私がリンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。


アフリカにあるスーダンの西部ダルフール紛争をみていると

当時国連事務総長だった潘基文(パン・ギムン 1944- )を思い出します。

たしかここは、中国がずっと懇意にしていたようで、詳しく見るとやはり「弾圧の中国が弾圧のスーダンへ」肩入れしているようです。

この時の潘基文の対応が笑いを誘いましたが、緊張感がまったくないですね。 


スーダン西部のダルフール紛争:Wikipedia 

潘基文の不可解さ:こちら 

さてさて、皆様はどう思われますか。


国益を守る

2018年12月02日 13時28分45秒 | 生き方

国益を守る

これが国家第一主義者の唱える文句でした。一見、美しい言葉のようですが・・・・・・

自分に問題があっても責任はいつも相手にある

という「うぬぼれ」体質のまま「国益を守る」なら、間違いなく衝突するでしょう。

国益を守る ≠ 排他主義 ならば立派なことですが

しかし多くは「国益を守る≒排他主義」なんですね。

中国:

相当前から国民を「国益第一」と称して排他主義に誘導していた超右翼政権でした。中国人を代表しているとは言えない中国共産党政権は、間違いなく崩壊するでしょう。「中国共産党が崩壊すると、もっとひどい政権ができるのではないか」という懸念は過去のものとなり、これ以上ひどい政権はないとまで言われるようになりつつあります。崩壊するのは分っていますが、いつ崩壊するかが当面の話題になっていますので、ご安心下さい(大笑)。←何に「ご安心」? 

ロシア:

中国同様に、政権が「排他主義」の闇の世界を操っていると錯覚している限り、将来の発展は望めそうになく、危険極まりない地域です。中国・ロシアでは、世間が自分のことをどう思っていようが関係なく、自分の思い通りにしなければならないと虚勢を張り、ウソ八百でもいいから世界制覇を考えるのが「愛国」のようです。もちろんここでは「愛国≒排他」であり国益が曲って理解されています。

アメリカ:

トランプになってからアメリカでも排他主義は相当顕著ですが、不思議なことに「一応民主主義」とされるアメリカでも、あの下品なトランプが大統領2年になろうとしているのにまだ弾劾されないまま生き延びています。何かにつけ「アメリカの国益」としていますが、「アメリカの損失」となりそうです。

移民で成り立ってきたアメリカが移民を排除し始めているようで、このままだと100年どころかその半分ももたないでしょうね。差別主義者でなくても差別がまかり通る社会でしたから、差別主義者が大統領になっている限りよくなる見込みはまずないと言えます。

韓国:

文在寅政権の場合、無批判に北朝鮮へ接近することが韓国の国益に沿っているとは言えないでしょう。正調韓国節を続けること、言い替えると、どんなにつらくとも「瀬戸際外交を続けることが韓国の国益に叶うこと」だと信じていますし、その面で成長しているはずです。もしも瀬戸際外交路線に疑問があるならば、つらいことでしょうが根本的な原因を追及することです。

韓国は今、一途に北朝鮮や中国に接近すること、そして「ろうそく革命」を輸出することが民主主義であり国益になると「錯覚」している段階なのです。 


国益」ですが

  1. 国益を守るのは、国を統一するために必要ですが
  2. 国益を守ると称して、国粋主義に陥りやすいこと
  3. もし国粋主義を排除できるなら、国益は立派です

日本の場合

自分の国から世界を見つめる時期があり、これを乗り越えて自分や自国を見つめることができたのは、よかったですね。

中国・朝鮮半島の場合

後世の歴史家は、「この地域には、そういう時代もあった」という風にとらえていることでしょう。

一定レベル以上の人なら関係がないでしょうが、多くの場合「抽象的思考を助ける漢字を排斥」している韓国・北朝鮮で洗脳が行なわれているのは、決して偶然ではありません。私は、「漢字ハングルまじり」が一番いいと思いますが、朝鮮半島南北では漢字を排斥して久しいのです。

洗脳に不都合でなければ、抽象思考に向いている漢字とハングル(かなに似た表音文字)を混在させるのがいいと思います。

いくら抽象的思考を育てるとは言っても、助詞などにも漢字を使うしかない中国語にも問題があります。

また中国大陸では簡体字が普及しその意味を類推することができなくなりました。日本で丸文字が流行していた時代には、「ハングル」「簡体字」にもそれが見られ、ますます韓国語・中国語が分らなくなったものです。

この意味では、台湾の繁体字のほうが見込みがありそうです。

確かに膨大な数の漢字を覚えるのに相当な犠牲が払われていたでしょうが、そこは標準的な漢字を制限すれば、一般の人の負担も減らせるし、古文を読めなくなる研究者の負担も減らせるでしょう。

一律に漢字を排除したり簡体字に変更していると研究者でも自国の古い文書を読めなくなりそうで、私はそれを心配しています。

国益という言葉に踊らされることなく「何が国益なのか」をよく考えてくださいね。

アメリカの場合

いつまでも同じではなく、相当変わってきております。しばらく経てば、トランプというひどい時期もあった、という風に思い返す人がいることでしょう。 


直言すると、日本はフランスに次ぎ世界で最も高感度を誇る「国民国家」を創設した立派な国です。民族、言語、文化においても、日本ほど高純度のアイデンティティを所有する国は世界にありません。東洋人としてはじめて西洋と正面から渡り合った奇跡ともいうべき力量は、まさにアジア人共通の誇りであり、その文化遺産とともに、日本人は無上の矜持を忘れるべきではありません。

しかしいまの日本では、「愛国心」という言葉すらタブーとなり、これを使えばただちに「軍国主義」「右翼」呼ばわりされる始末です。これは、過去の日本の戦争を全て悪と思い込む極端に歪んだ考え方から生じていることは明らかです。・・・・

北朝鮮による日本人拉致事件の発覚以後、日本がようやく愛国心に目覚めはじめ、「普通の国家」として動き始めたことに喝采をおくりたい気持ちです。このように自国の国益を主張しはじめた日本に対して、これに反対するのは中国と北朝鮮ぐらいのものです。中国の過激な「愛国・反日」に対処する方法は、日本もまた愛国、国益を主張し、相手を納得させていくしかないのです。 :P.10-11 金文学「中国人による中国人大批判」祥伝社文庫 


さてさて、皆様はどう思われますか。