儒教国にとって大切な「招待」
どちらが「招待」したかが、とても大切らしい。
我が家の古代遺跡から「招待」を検索してみました。
韓国軍合同参謀議長「昨年爆破した豊渓里核実験場は一部復旧可能」
北朝鮮は昨年5月、1回目の核実験後に廃棄された1番坑道を除く2番、3番、4番坑道を爆破し閉鎖した。その際、核の専門家は招待せず、外信記者たちしか招かなかったため「爆破ショーだ」との指摘が相次いでいた。しかし文在寅(ムン・ジェイン)大統領は豊渓里爆破を「非核化に向けた北朝鮮の真正な態度」との見方を何度も示してきた。文大統領は昨年9月に行われた米FOXテレビとのインタビューでは「北朝鮮は今後二度と核実験ができなくなった」と述べ、豊渓里核実験場の爆破を「不可逆的な措置」と断定した。:朝鮮日報日本語版 2019/10/09 10:20
これは昨日(2019/10/09)の記事ですが
やがて消え去る運命(リンク切れのこと )にあるでしょうから、長めに引用しました。
たとえ専門家を招待しない「劇場型の爆破ショー」であっても、北朝鮮一辺倒の文在寅にとって、これは「非核化に向けた北朝鮮の真正な態度」「不可逆的な措置」だったと言わねばなりません。
とにかく文在寅は、北朝鮮に「無批判にヨイショ」しなければならないらしい。
文在寅は「北朝鮮は今後二度と核実験ができなくなった」と述べたので相当自信があったのでしょうが、ほんの一部の実験場でさえ「一部復旧可能」になったのであり、ほかの隠された実験場を勘案すると、ほとんど意味のない発言で、これぞ「いつも瀬戸際をゆく」見本。
あることをないと言いくるめ、ないことを根拠なくでっちあげるのですね。
文在寅も実質的には非識字者(機能的非識字者)に該当するのでしょうか(大笑)。
朝鮮日報は
こんな「北朝鮮にとって不利な記事を書いておりますが、またまた韓国大統領府から威嚇されるのではないか」と心配になってきます。
文在寅は、いくら北朝鮮からバカにされようとも
なぜか北朝鮮批判はできないようですから、遠く日本から文在寅批判をしなければならないのでしょう(笑)。
ただし韓国では左翼大統領文在寅がいる今、北朝鮮批判はできませんが、日本批判なら十分すぎるほど可能です。
よって朝鮮日報とすれば
日本批判を入れながら少しだけ北朝鮮批判をして、「韓国大統領府からどこの国の新聞社だ」と威嚇されないよう工夫しています。新聞社の譲れない一線だとして・・・・・・
しかし肝心の読者に「機能的な非識字者」が多ければ何にもなりませんね。
トランプ氏「平壌恐らく行かない」 招待受けた? 報道に
韓国の中央日報は16日、複数の外交消息筋の話として、正恩氏が8月にトランプ氏に送った親書の中で平壌に招待する意向を伝えたと報じた。トランプ氏はこの日、米ホワイトハウスで記者団に対し「(正恩氏と自身の)関係はとても良いが、私がコメントするのは適切だと思わない」と述べ、事実関係を明らかにしなかった。一方、「彼(正恩氏)もまた、米国をとても訪問したがっているのは間違いない」とも語った。:朝日新聞 2019年9月17日
米朝は
互いに招待したいらしいのですが、どちらも実現していません。
金正恩のソウル訪問も
来月には実現するかと思われたものの、例の文在寅の乖離(かいり)だったことが判明し「うたかた」のように消えました。文在寅在位中(あと3年足らず)には実現しないでしょう。
アメリカも
民主党政権時代には、中国を利用し、韓国とは連絡を密に、北朝鮮は敵国でした。
しかし3年前に共和党トランプ政権になってから、初期を除き一変してしまい、徹底的に中国を制裁し、韓国とはなんとか軍事同盟は維持するも批判を繰り返しており、北朝鮮と首脳同士は互いに招待したがっているようで決して悪い方向ではないようです。
その後会談が2回おこなわれ2回目には決裂しました。首脳同士は良好な関係にあるそうですが部下が互いに批判し合いながらも「年内に」は実務者協議がありそうな報道です。
- 思い付きのトランプ(1年後には大統領選がある)
- 報道規制で知られている世襲制の金正恩
この関係がどうなるか、まったく分かりません。共通するのは「両者とも全体主義者」ですね(笑)。
トランプと文在寅、もうひとつの「決裂」リスク <人権弁護士の出身として知られる文在寅大統領だが、北朝鮮の人権問題には目を向けようとしない>・・・・・・
米国務省は今月、「第2回宗教の自由を促進するための閣僚級会議」を開催。17日にはその一環として、17カ国・27人の宗教弾圧被害者たちがホワイトハウスに招待され、トランプ氏と話をする機会を持った。:newsweek 2019年8月1日
2ヶ月前の記事ですが
すでに米韓には深刻な亀裂が入っております。
招待者の中には、親が脱北者で韓国で産まれた文在寅が差別し続けている脱北者が含まれており、この脱北者には、いまだ政治犯収容所にいたり家族全員処刑された親族がいたとのことです。
こんなことをおくびにも出さない文在寅、北朝鮮以外の世界中が信用するはずもありませんね。
こんな文在寅とあんなトランプがともに首脳である国に幸(さち)多かれと祈らずにはいられません。
そのため習近平主席は2017年11月、トランプ大統領を「国賓以上の待遇」で北京に招待。2535億ドル分ものアメリカ製品などを購入するという「ウルトラ・ビッグ・プレゼント」を、トランプ大統領に与えた。3470億ドルの貿易不均衡のうち約4割は、アメリカ企業が中国からアメリカに輸出しているものだったので、残りの6割を一気呵成に「精算」しようとしたのだ。:近藤 大介 2019.05.14
2年前の「ごまかし」手法。
その甲斐もなく、米中関係は泥沼化しております
さてさて、皆様はどう思われますか。