カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞610 ペンス批判

2019年10月27日 07時41分52秒 | アジア

テレビ朝日が、何やら言っております。

テレビ朝日はこちらによると、最初「NET」などと称していたようですが、そのご名称も変わり、朝日新聞系列に入ったようです。 


「世界を不安定化」米・ペンス副大統領が中国批判:テレ朝 2019/10/25 12:03


中国外相「全くでたらめな話だ」米ペンス氏を批判:テレ朝 2019/10/26 16:20 


新聞社とテレビ社では免許基準が異なるのでしょう。

従って、おおもとである朝日新聞とテレ朝では趣が異なるようですが、社内的には一緒だと思われ、テレ朝で瀬戸際外交を迫られるのは、朝日新聞から派遣された人ではなくて、テレ朝へ入社配属された人の一部だと思われます。 

しかし、上記テレ朝記事と、ペンス演説を詳細に報道した日経記事を読み比べると・・・・・・


ペンス米副大統領、中国は「検閲まで輸出」 演説概要:日経新聞 2019/10/25 5:59  ←こちら 


 中国「偏見とうそで充満」 ペンス氏演説を批判:日経新聞 2019/10/26


すでに取り上げていますが、前者は、どこが「演説概要」かと思われるほど長文の記事でした。 

  • テレ朝の「ペンス演説記事」と「王毅のでたらめ記事」はともに似たような行数ですが、どちらかというと「王毅のでたらめ記事」に重点を置いているように思われます。
  • 日経の「長文ペンス演説記事」と「偏見とうそで充満という華春瑩の批判記事」ですが、「中国の社会制度や人権、宗教の状況を意図的にねじ曲げ、政治的な偏見とうそに満ちている」というつっこみどころがたくさんある記事もさることながら、やや「中国批判」に傾いているような印象です。

2社の記事を2つずつ見ると分かってくることがありました。

テレ朝:どちらかと言うと中国寄り

日経 :どちらかというと米国

まったく国のシステムが違う中国からすれば

ペンスの演説内容は、「まずは否定」しなければならず「偏見とうそに満ちている」とするのが当然であり、いくら政権担当者の端くれであろうとも、与えられた義務を「立派に」果たしています。

一方ペンスからすれば

トランプより筋道の通った説をだしており、むしろトランプよりもこちらを大統領にしたいくらいで、異論があるでしょうがどこが偏見とうそに満ちている」のでしょうね。与えられた義務を「立派に」果たしています。

堂々と何かを述べるペンスと、一方的にこれを否定する中国。

もし、不都合なニュースに耳をふさぐ人でなければ、勝負は決まったようなものですね。

これがあるからと言って

  • トランプは辞任すべきか弾劾されるべきで、最悪1年後の大統領選で再選されないことを祈るだけ
  • 中国共産党は崩壊すべき組織

という考えに変わりはございません(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞374 ペンス演説

2019年10月27日 05時31分03秒 | 海外

ペンス米副大統領が述べました。


ペンス米副大統領、中国は「検閲まで輸出」:日経新聞 2019/10/25 5:59 


対中国の「超強硬派」ペンス副大統領の演説の「驚くべき中身」:gendai 2019.10.26 


ペンスが述べたところでは・・・・・・

  • 中国について1年前に「軍拡主義・信仰の抑圧・監視国家の建設・為替操作・貿易政策・強制的な技術移転・産業への補助金」などを話した。
  • アメリカは25年間で中国を再建したが、トランプは3年未満でその物語を永遠に変えた
  • 中国共産党が数百万人に上る少数民族と宗教的少数派を弾圧してきた。
  • 2019年5月には、数カ月に及ぶ交渉の後にできあがった150ページの貿易合意書を最後になって拒絶した。
  • 中国は2015年に知的財産侵害を止めると約束したが、中国政府は知的財産の侵害を支援し続けている。
  • 中国は南シナ海を軍事化するつもりはないと言う一方、対艦ミサイルなどを人工島に配置している。
  • 我が政権はこれからも「1つの中国」政策を尊重していくが、中国は台湾と断交させ、台湾の民主主義への圧力を強化している。
  • 香港騒動では、トランプの自由支持に対する挑戦があり、中国が武力弾圧すれば、米中貿易妥結は一段と困難になると繰り返し明言。
  • 中国は米国に製品を輸出するばかりでなく、最近は検閲をも輸出しようとしている。
  • 大統領は米国は中国との対立を求めているわけではない。我々は公平な競争の場、開かれた市場、公平な貿易、そして我々の価値観の尊重を求めている。我々は中国の発展を抑え込むつもりはなく、建設的な関係を望んでいる。

中国の諸問題について述べています。

もちろん中国は、「内政干渉だ」と突っぱねることでしょう。

しかし中国が、他国に干渉しておきながら、自分が干渉されると「内政干渉だ」とするのはいけません。自分のことを感情的に否定するだけで棚に上げ、他者を攻撃するのは、中国共産党に顕著なことです。

自分なりの理想をもつのは構いませんが、それが世界に与える影響を考慮しないと、致命的な中国経済の崩壊を招くことでしょう。

それに気がつくことが望ましいのですが、気がつけば中国共産党は間違いなく崩壊するでしょう。よって気がつかないふりをしなければなりません。

対中国策を述べておりますが

決して挑発的なことを述べておりませんが、トランプ以外の大統領を欲する中国に対して、緩めることはなさそうです。

日本からすればどうかですが

アメリカが、中国を制裁できる唯一の国ですが、もしこれが成功すれば、その攻撃先は日本にも向きかねません。

もしトランプを交代させると次の大統領は中国をつけ上がらせることになるでしょうから、日本にとってもまずいのです。

「あの」トランプを居続けさせるか交代させるべきか、難しいところですね。かくして日本のいつもの悩みが湧き出てくるのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞876 チョ・グク息子

2019年10月27日 04時34分09秒 | アジア

韓国チョ・グクが妻と面会するのですが・・・・・・


チョ・グク元法相、妻の面会へ…同行した息子の着用パーカーが「UNIQLO(ユニクロ)」とSNSで炎上:wowkorea 2019/10/25 10:25 


本気かどうか知りませんが

日本製品不買運動をやっているらしい韓国で、元法相とは言えチョ・グクが妻と面会に出かけた時に連れて行った息子のパーカーが日本製とは、まずい(笑)。 

この韓国での日本製品不買運動は

かつて中国で起こった「韓国製品不買運動」を参考にしていますが、中国同様に鶴の一声で「徹底」しないといけません。

韓国が真似をしている本家の独裁主義中国では、もっと徹底していました。

体制がやや違うとはいえ中国と似たようなパクリの独裁全体主義的な韓国で不可能はあり得ず、もっと本家に学ばねばなりません(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞373 トランプ弁護団

2019年10月27日 04時13分06秒 | 海外

トランプの弁護士が、奇妙なことを言い始めました。


トランプ氏は人を撃っても逮捕されない? 弁護団主張にNY市長反論:afp 2019年10月25日 14:52


まるでトランプが

独裁国家の首脳であるかのような表現が、控訴審「米トランプの弁護士団からでたようです。

トランプ本人が「どうしようもないほどひどい」大統領であるかと思っていると、取り巻きもまた似たような「どうしようもないほどひどい」弁護団であるとわかりました。

私の理解では、米で銃を発射しても罪を逃れるというのは

  • 公務中のこと
  • 正当防衛であったこと

などがみたされる時に限って罪を逃れられるのだと思いますが

そのあたりをよく承知しているはずの弁護団でさえ、このような見解を出すほど、米ホワイトハウスは汚染されています。

大統領の場合、弁護士が「辞任時に刑事免責の特権はなくなる」としているので、大統領職を辞した時に韓国と同じような「不幸な老後」が始まるのでしょうか。


なおニューヨーク市長といえば、最近に限れば

  1. 1994-2001 ジュリアーニ(共和党)
  2. 2002-2013 ブルームバーグ(共和党→無所属)
  3. 2014-現職   デブラシオ(民主党) 

デブラシオ」と言えば

最近2019/09/20に民主党候補選から離脱しましたが、この人がトランプ氏は人を撃っても逮捕されない」に対して「誰かを撃てば、逮捕される。それは大統領だろうと関係ない」と反論しています。大統領選の1年前ですね! 

「ジュリアーニ」は2018年にトランプの顧問弁護士になりました。

当ブログ「アメリカの醜聞367 ジュリアーニを捜査」ではウクライナ疑惑で捜査されていると書きましたが、末節を汚す人の仲間入りでしょうか。

なるほど

トランプにとって「不都合なニュース」を報道しトランプの「気分が悪い」ため、WHではNYTの購読を停止したのでしょう(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。