カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞860 チョ・グク騒動から得たもの

2019年10月13日 18時19分47秒 | アジア

韓国ハンギョレ紙からの引用です。 


若者たちがチョ・グクをめぐる議論に憤慨した理由とは:ハンギョレ 2019-09-11 08:29 


韓国では

1980年代に民主化運動にかかわった1960年代生まれの人のことを「86世代」と呼ぶようです。

要するに今50歳代の人のことでしょうか。 

記事によると、現代の若者はこう考えているようです。

  1. 86世代は民主化に貢献したけれど
  2. 既得権を得たこれらの人たちは再び腐敗した
  3. 文在寅が言う「機会は平等であり、過程は公正であり、結果は正しくあるべき」は絵空事(えそらごと)
  4. チョ・グク法相の「違法行為はなかった」発言で、「合法的に不平等が生じる」ことを実感 

まとめると

  • 左翼政権は「立派」な批判でもって政権をとりましたが、一旦政権をとると批判は「反革命的」だとして、合法的に批判を許さなくなり、そして腐敗しました。
  • 「合法的に不平等が生じる」は、このことを言っております。
  • 今の左翼文在寅が、成立後2年強にして、その見本となっていて、このまま放置すると、韓国は今まで以上に危険な国家になるでしょう。
  • 韓国では、改善を許さない儒教が社会全般に普及しているため、矛盾だらけの未熟な法体系があるのに放置されたままです。
  • 大統領は在任中は与えられた強力な権力(これがなければ何も決まらない)を発揮してものごとを処理しますが、大統領職を辞するとほぼ例外なく汚職容疑か職権乱用容疑で逮捕されたり自殺・暗殺などの不幸な老後を迎えるのです。
  • 86世代に幻滅している若い人の剥奪感や失望感が韓国社会や韓国政府の改善に向かわず、「日本悪し」に向かってしまうところに、全体主義の限界が見られます。このあたりウソつき中国共産党そっくりですね。
  • 韓国では、軍政を離れて1993年に民政化して以来2019年でようやく26年なのでやむを得ませんか。
  • そういえば、未熟な韓国が精いっぱい背伸びして「韓民族が世界一優秀」としています。ここは笑うところではありません(笑)。←あんたが笑っている

左翼政権が「どうやってチョ・グクを守るか」ですが

「自由韓国党が悪いから」と86年世代は答えるようで、「日本が悪いから日本をたたく」に似て、いかにも情緒的で根拠薄弱ですね。どういう理由で「自由韓国党が悪いのか」とか、なぜ「日本が悪いのか」は問われません。

あえて言えば「自分に反発するから悪いのだ」であり、このあたりが韓民族の欠陥でしょうか。

この非論理性が「ハングル言語」に起因するのではないことを祈っています。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


2019年台風第19号の軌跡(最後)

2019年10月13日 14時30分51秒 | 科学(気象)

たった1週間の命だった2019年台風19号

しかし規模は非常に大きく、「停電」「運休」「土砂災害」「家屋崩壊」「多数の一時避難者」など最近では最大の災害をもたらしました。

幸か不幸か、死者行方不明者が10名程度で済んだとのことです(狩野川台風では1000名強の、伊勢湾台風では5000名近くの犠牲者でした)。

さっそくいつものように気象庁のデータをGoogleEarthに書き込んでみました。

 

中心付近の最大風力が「17.2m/秒(61.9km/h)」を超えると

突然熱帯低気圧が台風に変わるようで、今回も2019年台風19号が10月6日3時に発生して10月13日12時に終わり(温帯低気圧に変わり)ました。

2019年台風第19号(2019/10/12に伊豆半島に上陸)がたどった道筋は、狩野川台風(1958/09/27に神奈川に上陸)と似ていました。関東地域に甚大な被害をもたらしたという点でも似ています。

私は伊勢湾台風(1959/09/26潮岬へ上陸)の影響がまだ残っている山の風景を登山途中で見たことがあります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


MLBとNPB

2019年10月13日 10時24分56秒 | スポーツ

MLBとNPBのどちらも野球ですが・・・・・・

ふしぎなことに、大谷翔平がけがをして、来シーズン(2020年)から出場ということになり、今年(2019年)さっぱり興味がなくなりました。

このことには自分自身でも驚いていますが、一応「MLBとNPB」ともに勝敗結果だけは把握しているつもりです。

しかし

大谷翔平の登場は、野茂英雄以来の出来事であり、それだけ期待していたのでしょう。イチローも松井も立派なんでしょうが、私にとっての野茂大谷は、別格だったようです。  


プロ野球近鉄のエースだった野茂英雄が米大リーグのドジャースに入団。13勝を挙げて新人王に輝き、独特の「トルネード」投法も人気を呼んだ。野茂の活躍が契機となって日本選手への評価が向上。多くの日本選手が大リーグで活躍の場を得た。:時事  

まず日本では近鉄の放送がありませんでしたので、オールスター戦でみるか(当時は2試合制が多かったものの3試合制もあった)、それとも運よく日本シリーズに出た人なら覚えているでしょう。

それ以降、ますます野球中継が少なくなりますが、BS放送が誕生してから、NHKでは主にMLBで、民放でもCMがうるさいもののそこそこ中継がみられるようになりました。

中には、開始後から中継を始め、途中でうちきり「このあとはBSでお楽しみください」とするものが見られます。

こんなとき野球中継のあとのCM収入に影響があり、順繰りに遅らせていたのを「続きはBSで」というセリフで回避したと思われます。とくに野球中継のあとの「ドラマ」ではどのくらい遅れるかわからなかったのですね。

ただし昨今の 「続きはBSで」によって定時にドラマをみることができました。だいたい野球はながいので、ソフトボールと同じ7回制にしてもいいかと思っています。7回なら時々はみ出すことはあってもだいたい2時間で終わりそうです。


そういえば1995年には、抜粋してもこんなことが・・・・・・ 

  • 1995/01/17 阪神淡路震災
  • 1995/02/08 野茂がドジャースとマイナー契約
  • 1995/03/20 地下鉄サリン事件
  • 1995/05/07 仏シラク(1932-2019)大統領誕生
  • 1995/05/08 台湾テレサテン(1951-1995)タイで死亡

さてさて、皆様はどう思われますか。


2019年台風第号19号とラグビーWC

2019年10月13日 07時49分45秒 | 科学(気象)

一晩寝ると、予測よりも早く抜けておりますが・・・・・・

例によって気象庁のデータをGoogleEarthに書き込んでみました。

この台風に関する話題は

  • 運休や停電の影響と、被害はどの程度だったのか
  • 横浜でのラグビー戦(日本ースコットランド)は行なわれるのか中止か

でしょうが、ここでは後者に限ってのべています。


台風が迫る中、日本代表が前日練習強行 予定繰り上げ、決戦の地・横浜へ移動:中日新聞 2019年10月12日 16時10分 


2019/10/13(もうすぐ)発表するようですが

  • 日本ースコットランド戦が中止になれば、双方に引き分けでポイントが2点ずつ与えられ、日本は1次リーグを通過しベスト8に
  • 実施され日本が(スコットランドに)勝てば、日本は1次リーグを1位通過してベスト8に
  • 実施され日本がスコットランドと引き分けても、日本が1次リーグを1位通過してベスト8に
  • 実施され日本が敗けた場合、スコットランドの勝ちかたによって変わり、日本が1次リーグで敗退する可能性があります

とにかくスコットランドは「大差で」勝たねばなりません。中止になったり勝っても少得点ぎりぎりならば敗退決定なのです。よってスコットランドは

  1. 無観客試合(交通機関の問題で観客がこれない)を要求
  2. 翌日同じ会場で実施することを要求
  3. 別会場で実施することも考えたい

とするのですが

これは「自分が窮地に陥った時に考えること」であり、そんなことが発生しないよう「サインさせた」と見られます。

もしもスコットランドの言い分をのめば今後の運営に影響を与えることでしょう。

スコットランドで住民投票(2014/09/18)があり英国残留が決まりましたが、2年後に英国全体で国民投票(2016/06/23)があり「EU離脱」が決まりました。するとスコットランドは「英国がEU残留という前提で英国残留が決まったのであり、それがなくなったのだからもう一度住民投票をすべきだ」とします。この論理とあい通じるものがありそうで、一理あるものの、そんなことを認めるともう、めちゃくちゃになるでしょう。

もしスコットランドが

法を順守する姿勢にあるなら「規約通りに進め」、その法の決定に「恣意的な要素」があれば、次の機会にこれをなくすような条項を付け加えるのがいいでしょう。たとえその追加条項が新たな問題を生もうとも・・・・・・。それが法というものです。

これは2016年11月の大統領選挙前にトランプが「当選したら不正はなかった、落選したら不正があった」と選挙前に「選挙結果に従う」姿勢を示せなかったのと同じ「無法国家」であり、こんな程度のトランプが大統領になり、国をめちゃくちゃにしているのですね。

スコットランドとしては

  • 中止(敗退)の場合、規約にサインしたけれども法的対応を考える
  • 試合中止によってW杯の結果が左右されるようなことは、どんな競技でもない

と揺さぶりますが、世界ラグビー・日本組織は

  • 試合をできるよう配慮している 

として、規約以外の処置を求めるスコットランドを非難しております。

また選手たちは日本もスコットランドも

ベストをつくすだけ

とし、なんでもないことのようですが、立派なことです。

同じ日(2019/10/13)

「カナダーナミビア(釜石)」は中止になっております。双方とも敗退が決まっているし、台風がそのあたりをいま通過していることから、妥当なことです。

「アメリカートンガ(大阪)」と「ウェールズ-ウルグアイ(熊本)」は実施されることになりました。台風の影響が少なかった地域ですので、妥当なことです。

問題は

「日本ースコットランド(横浜)」で、1次リーグ通過か敗退かが決まります。

台風が通過したけれども今台風は遥か東に去りいくら台風一過で晴れていても、グラウンドの状態・観客が来れるかどうか、など複雑な決定要素があります。

さてさて、皆様はどう思われますか。

============================

2019/10/13 10:48 頃のニュースで

台風後が心配されたのですが、一部サービスを取りやめる条件で、予定通り今日19:45から横浜で「日本-スコットランド戦」が実施されるようです。

当方では都合により、ラジオ(NHK)で生中継を聞くことになっております。22:00からのNHKBSは録画予約しました。もう一つルールがよく分かっておりませんが、世界順位で30位~50位/210チーム(こちら)をうろついているサッカーよりもラグビーのほう(8位/105チーム)が楽しみが大きいのでしょうか。