カタルーニャの独立問題ですが・・・・・・
バルセロナでデモ隊と警察が衝突、カタルーニャ独立問題で:ロイター 2019年10月17日 / 12:58
カタルーニャ独立問題は当ブログ「カタルーニャ前首相を再手配」で取り上げました。
カタルーニャ、独立派州首相を選出 中央政府との確執続く恐れも:日経新聞 2018/5/14
カタルーニャ州は、スペイン中央政府の反対にもかかわらず2017/06/09住民投票を強行して、この結果「独立」票が多く、州議会が承認後にスペイン中央政府はプッチダモン州首相を解任したため、逮捕を恐れてプッチダモンはベルギーへ「亡命」しました。
国際手配して逮捕しようとしたり、国際手配を取りやめたり、その本気度に疑問があります。
ただしプッチダモンは新規州知事に立候補せず、独立派弁護士のキム・トラを知事に推薦し、2018/05/14 にトラ新知事が誕生し、新知事就任後も独立を目指すと言います。
プッチダモンもトラも、極端な分離独立派であり、ちょうど極端な共産主義者である韓国の文在寅を想起させます。
そうこうしているうちに、2018/06/03にはスペイン中央政府に新首相サンチェスが誕生しました。この中で、今回のデモ騒動がありました。
深刻です。
今、問題が多く発生しているのは
- 香港の民主化問題
- 中国西部の弾圧問題
- 韓国大統領文在寅の辞任問題
- スコットランドの独立問題
- カタルーニャの独立問題
- 米国大統領トランプの弾劾問題
この中で
- アジア関連が「1.~3.」
- 民主化を求めるのが「1.~2.」
- 分離独立問題が「4.~5.」:朝鮮半島では逆に統一が悲願であり、南側の韓国では憲法に従って統一を模索しながら憲法の規定する韓国民の自由と権利を無視しており、独裁を続ける北朝鮮がいくら南の韓国大統領文在寅をバカにしても、文在寅は異様なことですが「一言も文句を言わずにひたすら耐え忍んでいる」と受け止められます。
ただし文在寅も北朝鮮の独裁政権から見れば論外の民主主義派ですが、普通の国家から見れば共産主義派という謗り(そしり)を免れず、しょせんは中途半端な「卑怯なコウモリ」役に過ぎませんでした。
それでも文在寅(ムン・ジェイン)は、「向いていない」政治家という仕事分野で一途に頑張っています。しかし一刻もはやく辞任させるのが韓国民にとって重要で、このまま続ければ韓国にとって最悪な結果となるでしょう。本人は自発的に辞任する人ではなさそうなので、朴槿恵のロウソク革命のように弾劾すべきでしょう。
- 大統領の辞任・弾劾問題が「3.」「6.」
そしていずれも「デモや対立」に明け暮れています。
どれがどれよりも重要とは言えず、それぞれの国にとっては重要な問題です。
この他にも無数のトラブルがあるでしょうし、問題のない国はないと言えましょう。
すべてが深刻であり、どれがどれよりも大きな問題だなどとは言えませんが、「世界に与える影響」を考える場合、最も大きいのはやはり
「6.」のトランプ騒動
「1.」の香港騒動
でしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。