チョ・グク(法相在位:2019/09/09-10/14)の妻が逮捕されました。
逮捕状請求が認められたもので2019/10/24未明のことです。
韓国前法相の妻逮捕 地裁が令状発付:韓国聯合ニュース 2019.10.24 00:36
このニュース発信は、いち早く聯合ニュースで見られました。
一応、発表時刻の順にならべております。
昨日の深夜に決定し、本日深夜、証拠隠滅の恐れがあるためチョ・グクの妻を逮捕したようで、もう十分に「証拠を隠滅」しているかも。
しかし、いくら「隠滅」しても隠せない事実があるようで、検察と弁護人のせめぎ合いは、そこにあります。
裁判で有利になるか不利になるかの違いでしょうが、場合によっては、証拠隠滅が成功し過ぎると「無罪」になることがあります。
韓国前法相の妻を逮捕 検察、チョ・グク氏の関与追及へ:産経新聞 2019.10.24 00:59
数々の疑惑があった韓国東洋大のチョン・ギョンシムが逮捕されたことを伝えています。私文書偽造罪で既に在宅起訴。
韓国検察、前法相の妻を逮捕 娘の進学など巡る不正容疑:朝日新聞 2019年10月24日01時08分
文在寅は
任命前にチョ・グク家族の不正疑惑を把握しており、1カ月で辞任したとはいえ前法相チョ・グク(在位:2019/09/09-2019/10/14)の任命責任はどうなっているのでしょう。
逮捕されたチョン・ギョンシムは、脳腫瘍や脳梗塞が身柄の拘束に「耐えられない」としますが、証拠隠滅などの場合には、なぜか健康で「耐えている」ようです(笑)。
また自宅では医者を伴なっていないようで、逮捕されたら医者の付き添いを要望するでしょうし認められなかったら「人権問題だ」と騒ぐことでしょう(笑)。
もちろん政権内部からは逮捕に反対の声があり、外部から「うかがい知れない」政敵同士の争いがあったようです。
大統領府(検察改革と称してチョ事件の隠ぺいか?)と、現在の検察との、うつろいやすい「ちから関係」で決まることでしょう。
同一視の3連発です・・・・・・
- 文在寅は、聞きたくない意見をニセ情報にしてしまうトランプと同一視できそうです。
- ただし「聞きたくない意見とニセ情報」を同一視するのは明らかに間違っているでしょう。トランプのように、いっしょにしてしまう人もいますが。
- またトップに立つ人にはその器の大きさが必要ですが、「器の大きさと乖離の大きさ」も同一視してもいけません。文在寅のように、いっしょにしてしまう人もいますが。
しょせん
政敵(トランプは民主党・文在寅は自由韓国党)を倒すだけが命の文在寅・トランプには、言っても無理なんでしょうが、そう言いながらなんだかんだと言っております(笑)。
韓国検察 チョ前法相の妻を逮捕 妻は弁護士通じ容疑を否認:nhk 2019年10月24日 3時06分
逮捕劇が、チョ・グク前法相の逮捕にむすびつく恐れもあり、さらに文在寅の退陣や弾劾に結びつく可能性さえ、出てきました。
我が家の古代遺跡から「逮捕」を検索してみました。
1993/05/21には米長邦雄が名人位につき、同じ山梨出身の自民党金丸信が東京佐川急便問題で逮捕された(1993/03/06)ニュースと共に話題を集めました。
文覚上人は検非違使に逮捕された。:P.125-127 堀田善衛「定家明月記私抄」ちくま学芸文庫筑摩書房
中国チベット自治区ラサの大規模暴動で、国営新華社通信は27日、自治区幹部の話として、当局が暴動に関与した疑いで414人を拘束したと伝えた。 容疑は国家安全危害罪や傷害、放火など。大半はチベット族だが、漢族もいるという。また、ラサ市公安局は容疑者53人を指名手配し、このうち4人を逮捕、6人が自首した。 暴動後に自首したのは289人で、そのうち111人は釈放されたという。:読売新聞 2008年3月28日10時41分
10年前の記事ですが
これも中国年間暴動10万件の1件に数えられるのでしょうか。
2008年の北京五輪聖火リレーでは、とつぜん「順法精神」を発揮してデモの違法性を訴えますが、普段は「順法精神」どころかかってな論理をふりまき笑われております。こんな国から外資系資本や工場が逃げ出すのは当たり前なのです。
本件では「IOCは今後の五輪開催に伴う聖火リレーは主催国内のみで行い、世界規模の聖火リレーを廃止することを決定した。」 とのことでしたが、中国が五輪憲章を汚したと言えそうです。
「なぜ北京五輪(2008年開催)が」いや「なぜ中国共産党が」嫌われているかを理解できず、この機会しかない人たちがリレーを邪魔しているかについて、理解しようともせず、ひたすら中国共産党の決定が正しいとしています。すでに末期的症状ですが、これを可能にしたのが中国内での報道規制で、中国共産党に不都合な記事を受け取らないで中国人はものごとを判断しているのです。中国人の行動には奇妙なものが多すぎるのはそのせいで、この矛盾に気がついている人は、多くありません。
もう一度繰り返すと、中国人は
「何も意識しないまま、中国共産党が認めたことだけを知らされています」
こういう状態で、何かを判断しています。
米大使公邸に不法侵入=大学生逮捕、駐留経費批判-韓国
在韓米軍駐留経費の韓国側負担の増額に反対する大学生ら17人が18日、ソウル市内の駐韓米大使公邸に不法に侵入したなどとして、警察当局に逮捕された。聯合ニュースが報じた。:時事 2019年10月18日
突然10年ほど時代が移り、つい昨日のことです。
学生が、不法行為を棚に上げるだけでなく、試験を受ける権利を主張しています。自分勝手な韓民族の特徴を示しており、「勝手さ」が当たり前だという社会風潮です。
これに先立ち韓国大学生進歩連合はデモ隊を逮捕しないよう求める声明文の中で「デモ隊は学生だ」と何度も強調した。しかし女性は大学をすでに卒業しており、昨年はソウル市松坡区の国会議員補欠選挙で民衆党から出馬した経歴を持つ。民衆党の前身は統合進歩党だ。:朝鮮日報日本語版 2019/10/23 10:00
異なる意見を表明するのはいいのですが
塀を乗り越えたりニセ情報乱発は、はいけません。
つまり韓国では、正当な異論が認められておらず、このような不法行為によってのみ異論を表明できるのでしょう。またそういう不法行為はニュースネタになりやすいですね。
またこの件で気になるのが「進歩」。
一杯何が「進歩」なんでしょうか。それだけ韓国社会が、進歩から程遠い社会であることの証明なんでしょう。
それもそのはず
儒教では「改善」を認めておりません。「改善」が進むと総崩れになり、儒教が存立できなくなります。
- 韓国人が「改善禁止」を知らないまま反発するだけ
- 日本人が「改善禁止」を理解している
- 韓国社会で、一刻もはやく「改善禁止」が解かれることを念じております。
韓国は「改善禁止」のため
自然科学系のノーベル賞から遠く離れていると言えます。
儒教を捨てない限り韓国から自然科学系でノーベル受賞に相応しい人が出てくるとは思いません。せいぜい政治的に利用されやすい金大中以来の「ノーベル平和賞」に狙いを定めたほうがよさそうです。
尤も、ノーベル賞が最大の目標ではありませんが・・・・・・
韓国では
ウイーン条約よりも民意を大切にするらしく、このことが、「もはや韓国政府が韓国を代表していない」証明なのでしょう。
批准とはあくまでも法的な対応であり、法(批准)の上に国民感情がある、これが韓民族なのです。
批准したからどうのこうの
というのは非法治国家の韓国では、通用しないのです。
国際条約など無視、法などどうでもいいのは、この法(批准)の上に国民感情があることに起因しているようです。
無法地帯の矜持(きょうじ) なんでしょうが、これが分かってくると、また韓国に違った対応ができるはずです。
もちろん非法治国家としての韓国への対応であり、発展途上以前の国に対応する心構えでした(笑)。
問題は、擬似民主国家・非法治国家こそが、民主国家・法治国家のふりをしたがることです。
韓国・中国では
「法律は外国人を罰するためにある」と言っても過言ではなさそうです。国内的には無法地帯なのですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。