カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞1705 尹錫悦

2022年04月04日 15時38分20秒 | アジア

次期韓国大統領尹錫悦(ユン・ソギョル)は

そんな難しい時期に大統領になったものですが、たとえ1%差のぎりぎりであっても、当選したのだから、与党「共に民主党」系の李在明(イ・ジェミョン)にならなかったのを良しとするしかありませんね。


半導体の欠品防止、日米が新枠組み ASEANに参加要請へ:日経新聞 2022年3月31日 11:30


日米が台やASEANを引き込もうとしているのに対し

韓が焦っているとのことですが、それはそうです、韓と手を組んだら、中国へ筒抜けになってしまうと怪しむ声があるからです。

台湾と組めば万が一中国が「統一」と称して武力併合しようとしたりする時に強力な歯止めになるだろうし、ASEANと組めば(中国に遠慮する国があるので難しい)韓国が一層焦るからです。韓国が次期大統領尹錫悦になって思い切った方向転換が可能かどうか・・・・

中国依存から一刻もはやく脱したいのでしょう。

もし露のウクライナ侵攻の侵攻という事態がなければ、中国は依然として、露との結びつきを強めていたでしょうが、実際におこってしまいました。

削除してしまった胡偉の論文がいう通り、もしも中国が露国との関係を遮断しなければ、中国の利益が極端に減ると見なせばいいのですが、中国は露国との関係を見直すことはないだろうとし、これによって韓国が従来の中国路線を走る限り、浮かぶ瀬がなくなるでしょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞1089 胡偉の論文を削除

2022年04月04日 14時08分51秒 | アジア

中国上海市共産党委員会の幹部養成機関で

露の大国としての地位は終わりを迎えるだろう

という文章が削除された模様。

理由は分かりませんが、「対米対策もあり、露とつかず離れずの関係を続ける」という中国共産党の方針とあわないからでしょう。


「プーチン氏と断絶を」 中国党幹部養成校教授が主張:時事 2022年03月15日21時37分


2022/03 胡偉が出した文章は削除されました。

政府の外交方針と一致しないと判断した為でしょう。

中国共産党の、現在の報道制限・言論統制、過去の率先垂範(そっせんすいはん)により、中国民がソ連・ロシアに賛同することが多く、プーチンと手を切れと言う主張はあまりにも過激過ぎるから削除されたのだと思われます。

しかし全文を訳した文章があるのは、削除してもしきれないからでしょう。


【全文掲載】「すぐプーチンと手を切れ」中国人学者、消された論文の中身:JBpress 2022.3.16(水)


この現在の習近平体制下で勇気ある行動は

たとえ直後に削除されたとしても、ほめられた行動だったと見なされるべきでしょう。

論文は以下の構成になっています。

一.ロシアとウクライナの戦争の行方を予測する

二.ロシアとウクライナの戦争が国際情勢に与える影響の研究判断

三.中国の戦略的選択

最後にこう述べております。

中国は必ずや、国際的にあまねく賞賛を得る。さらなる孤立した局面から脱却する手助けになるだけでなく、世界平和を維持し、保護するための第一級の立役者ともなる。そしてアメリカや西側との関係改善を模索する契機にもなるというものだ。 

まとめると・・・・

プーチンが最初予定していた目標達成は困難で、中国の米国や西側との関係改善にも、プーチンと手を切ることが中国の利益にかなう事だろう。

というもので

「中国の利益」になるかどうかは疑問ですが、このまま行くよりも、プーチンと断絶するほうが、マシな結果を生みそうですね。

ただし現在の状況は、この論文を削除してしまい、中国共産党の方針と一致しないわけですから、当分の間、中国は露国とつかず離れずの関係を続けるだろうと思われます。

とても全文を掲載するわけにはいきませんので、存在する限り、是非とも引用をご覧下さい。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞469 金与正

2022年04月04日 11時29分34秒 | アジア

5年間の文在寅(2017/5/10-2022/5/10)

対北朝鮮をまとめてみました。


非核化の工程示されず 蜜月演出を最優先 北朝鮮「次」へ地ならし:西日本新聞 2018/4/28 6:00 

文在寅政権(5年任期)の1年目にあたる頃の、蜜月の良き時代と言えますが、たった4年前のことなんです。 


2018/06/12 シンガポールで第1回目米朝会談

トランプー金正恩会談

2019/02/27 ハノイ(越)で第2回目米朝会談

トランプー金正恩会談は決裂に終わりました。

このころから米朝関係はおかしくなりはじめ、文在寅はまだ北朝鮮に期待していたようですが、いかんせん「米中を天秤にかけるという二枚舌」の悪い癖がやまず、相次ぐ内外の失敗もあり、南北関係にも破綻が訪れ始めました。もちろん日韓関係はどん底に・・・・


韓国国防相、先制攻撃言及 文政権で異例、北朝鮮警告:中日新聞 2022年4月1日 16時50分 

5年任期のうち、あと1ヵ月ほどを残すだけとなった文在寅政権ですが、文在寅認可の国防相としては異例の先制攻撃言及でした。北朝鮮の暴走に歯止めをかけたいのでしょうが、文在寅本人に信頼性がないのでした。

あれほど蜜月を演出した南北両国(2018年ごろ)とは思えないこの4年ほどの豹変・激変ですが、南北双方に言い分がありこうなったのだと思えば、いつものこと、と割り切れるでしょう。

そしてこれまたいつもの北朝鮮の反撃が・・・・


金正恩氏の妹 韓国国防相の「先制攻撃」発言を強く非難:WoW!Korea 2022/04/03 10:09


金正恩本人ではなく

いつでも失脚させられる妹に言わせたところがミソであり、この金与正が「韓国の先制攻撃論」を批判しました。

20年連続の国連非難決議を継続して破っている「軍事的ちょっかい」満載の北朝鮮にふさわしい議論であり、それを意識させないところが「低レベル」の極致ですね。

私のみるところ北朝鮮は、最悪の韓国以下のレベル、つまり論外の中国( ≒ 露国)同等の国でした。どうしてこうも共産国(中露朝)には失態が多いのでしょうね。

北朝鮮の金与正

1日に南朝鮮(韓国)の国防部長官はわが国に対する『先制打撃』の妄言を吐き、反共和国(北朝鮮)対決の狂気をあらわにした。南朝鮮は国防部長官という者がむやみに吐いた妄言のせいで深刻な脅威に直面するかもしれない

自分自身への言葉「妄言・狂気・深刻な脅威」をちりばめた北朝鮮の思い上がりでありいい加減な言ですので、言葉をそのまま受け取るべきではない、というのが私の見方。

何しろあの中露に全面的な賛同を示す異様な北朝鮮の翻訳に従事している人の苦労がしのばれます。

しかしこれら議論を聞いている限り

反対論を軽く受け流すのに慣れていない朝鮮半島という気がします。「まじめ」という形容をしなかったのは、逆をはる妙にひねくれた性格を見出したからです。


さてさて、皆様はどう思われますか。


今週の予定

2022年04月04日 09時15分49秒 | その他

今週は、誰が何と言っても

誰も「何とも言いません」が・・・・

      • 2022/04/6-7 の将棋名人戦7番勝負第1局
      • 2022/04/08(日本時間)のMLB開幕

でしょうね(笑)。


MLB、開幕キャンペーンに大谷翔平を起用と米報道 全米広告で1週間遅れの開幕日をアピール:日刊スポーツ 2022年4月2日11時28分


MLB 開幕は、ファンにとって欠かせない行事。

特に今年は、秋山・福留・川﨑などとは違う神ってる鈴木誠也」という打者が「広島→シカゴカブス(CHC)」へ移籍したらしく、その動向に注目しています。背番号は、2019 -2021の広島での「1」に代わって「27」。

もちろん中心は大谷翔平ですが、しかしあとわずかの二刀流の命かも(あとは打撃に専念?)。

いまのところ、大谷二刀流の話題に事かきませんが、命尽きれば、その次に話題になりそうなことに食らいつくのがマスコミの習性。

流とは野手と投手の掛け持ち

高校野球までは常識でしたが、プロでは極めて珍しく、大谷がどこまでいけるか楽しみです。

埼玉の所沢商業に「二流」が登場したらしい。

1997年生まれの増田一樹なる人がいて、期待させましたが、左右共に130㎞/h台であり、その後の話を聞きません。

今は大谷の二刀流から目を離せない状況です。

さてさて、皆様はどう思われますか。