カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞563 戒厳令

2022年10月19日 23時56分23秒 | アジア

プーチンが併合4州に戒厳令を・・・・ 


ロシア大統領、併合したウクライナ4州に戒厳令:afp 2022年10月19日 21:26 

ロ大統領、併合のウクライナ4州に戒厳令:秋田魁新報 2022年10月19日 21時4分


これは先に露が

      1. 2022/02/21 ドネツク/ルガンス独立を違法承認
      2. 2022/02/24 ウクライナに攻め込み開始
      3. 2022/03/xx キーウ近郊から撤退
      4. 2022/09/30 ザポリージャ/ヘルソン2州追加併合
      5. 2022/10/18 ザポリージャ原発副所長を解放
      6. 2022/10/19 違法併合のウクライナ4州戒厳令

を知っておくと理解しやすいでしょう。

独立した隣国ウクライナで露人が多いという理由から4州の独立を認めただけでも「違法」なのに、他国に戒厳令を引くという「違法」を続けたという事態は、見逃せません。グテーレスが言うように「国連の目的と原則を侮辱している」でしょう(グテーレスの写真の下7行目)

さてさて、皆様はどう思われますか。


大谷翔平の会見

2022年10月19日 19時16分08秒 | スポーツ

2022/10/18に行なわれた帰国会見の米訳が・・・・ 


大谷翔平の帰国会見が米国で大きく報じられ波紋「エンゼルスのシーズンを批判」指摘、違う意見も:日刊スポーツ 2022年10月19日10時40分


翻訳の問題は、ついて回ります。

そういうあまり良くない方向での印象に残る部分が多かったです

がなぜ

I have a rather negative impression of this season.

になるのでしょうか。

後者が全米に広がったようで、これを広めた米記者に責任があるようです。

水原一平の翻訳と、米翻訳の違いでしょうか。

韓国~中国なら、これを大きくとらえますが、残念ながら、ここは日本でした。

翻訳も微妙に国関係に依存していますので、あまり誇張しないほうがいいでしょう

この辺が「米国が世界で嫌われる大きな原因」であり、日本でも注意すべきことでした。 

それともうひとつが「批判」という言葉の意味です。

好意的に捉える人/国があれば、否定的に捉える人/国がいます。

翻訳の問題が重なりあい、複雑化していきます。

まるで、米国滞在中は「善」で、日本に帰ったら「悪」、の二元論のようです。

ビクター・ロハス曰く

もしポジティブな印象を持ったとしたら、それは幻想でしょう。

率直な彼の言葉をあまりにも大げさにしている。

発言を切り取って結論づけるのはばかげている。

どうやらこの辺が、落ち着きそうなところだろうと思われます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞1147 露中関係

2022年10月19日 18時13分58秒 | アジア

露ウ戦争(2022/2/24- )のあと

より難しくなってきた「米中露」関係です。 


中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図:産経新聞 2022/5/13 06:30


インド・台湾問題がからんできた「米中露」関係で

本来の外交に近くなり、より難しくなったようですが

      • 露のウクライナ侵略が当たり前の世界だ
      • 馬鹿(プーチン)がいないと、簡単な勢力図

と言っているわけでもありません。

米中露印台」問題はそれだけ難しい問題を、私たちに投げかけていたのですね。

特に

ψδゑΘ※‰国高官」というのが本音を吐露しやすいことに注目しましょう。

「元高官」とはっても、一律で守られておらず、それぞれ別個の扱いを受けているのです。

ただし、その「高官」度にもよりますが、現役よりも本音を知るには、格好だと言えます。現役のころは、同僚との距離に悩むことが多く、やるべきことを述べるより、むしろ「しばり」の方が多かったものです。

この視線で「米中露印台」問題を考えてみましょう。

高玉生(74)元駐ウクライナ中国大使の発言がネットをにぎわし、関連記事は削除されたようですが、すぐに「彭帥(2021/11/2 告白 その後政府に拉致された?)問題」を思い浮かべた人も多いでしょう。

高が突然行方不明になり、世間が忘れたころに出てきて、何もなかったというセリフを吐くことが、容易に想像できます。ただし彭帥との決定的な違いは、「現役でない」ということです。

もしこの説が有力ならば、弾圧支配と言う名の効率的な国の運営をしている「露中」が自然崩壊していく証拠となることでしょう。

中には 

      1. 露の、国際社会からの孤立(僅か4カ国の支持)
      2. 露の、国際社会での存在感低下
      3. 露を、見限った 
      4. 露の、敗北は時間の問題(プーチンの敗北)
      5. 露は、没落への道を歩むだけ(プーチン帝国の没落)
      6. 露は、戦況の泥沼化で疲弊化
      7. 中は、威信に傷が付くと不安(露の残虐行為を見て)

という過激な論調もみられました。

「1.」の説は、ベラルーシ・シリア・北朝鮮・ニカラグア・露自身というもので、5ヵ国とも制裁されています。とくに、アサド(シリア)では2014に化学兵器関連の輸出入を禁じられ、オルテガ(ニカラグア)は選挙をはき違え

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞1146 駐英領事館事件

2022年10月19日 12時18分07秒 | アジア

2022/10/16 の駐英中領事館事件ですが・・・・


在英領事館のデモ事件、「不穏分子」が違法立ち入りと中国外務省:ロイター 2022年10月18日3:21 

中国、デモ参加者の「不法侵入」主張 在英公館の暴行事件:afp 2022年10月19日 3:10 


中国が一貫して主張していることは

        • 中国人保護でなく
        • 中国共産党の保護

みなさんお分かりの事かも知れませんが、この目的が「いかがわしい中国の原点」なのでしょう。

中国共産党(1921-)が中華人民共和国(1949-)を建国したのです。一部イスラム教に、大変よく似ていますね。「同病相憐む」の正反対で、イスラム教徒の「人権破壊・漢化」をはかっています。

中国報道官汪文斌が

中国の在外公館の平和と尊厳に対する侵害は容認できない」としますが、どこからそんな言葉が出てくるのでしょうね。


習氏「台湾への武力行使の放棄、決して約束しない」党大会会場は拍手:Yahoo 朝日新聞 2022/10/16(日) 13:17


中国の平和に対する侵害は容認できない

香港に懲りず、2020/06/30 香港国家安全維持法の轍を踏み、「決して武力の使用を放棄することはしない」とする中国本土が言う言葉ではありません。その他の形容詞は「とってつけたもの」です。

中国の尊厳に対する侵害は容認できない

中国に尊厳などありましたか。これが少なくとも「日本人に嫌われる一番の原因」です。

習近平の台湾政策

      • 台湾との経済、文化交流を進めるための努力を続け、平和的な統一に向けて最大限の努力をする。
      • 決して武力の使用を放棄することはしない。

つまり

      1. 台湾問題を解決するのは、中国人であり、中国人が決める
      2. 平和的な統一ができなかった場合を念頭に、武力行使を排除しないと力を込めたようです。

朝日特有の言い回しであり

自分は被害者にならないという自負がみなぎっています。

理不尽な仕打ちに対する抵抗力が、あまりにもないと言わざるを得ません。

決して中国を見捨てたわけではないとしながら、どちらかというと「中国を盛り立てようとする意向」があります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞562 ベラルーシ国境

2022年10月19日 09時31分38秒 | アジア

露ベラルーシ合同の軍事演習らしい。


北の国境に神経とがらせるウクライナ ロシア軍がベラルーシに再流入:CNN 2022.10.18 22:20

ベラルーシにロシア軍9000人配備へ ウクライナ“北部から攻撃”狙いか:fnn YouTube 2022/10/16

ベラルーシで相次ぐ軍事行動、参戦示唆か 西側・ウクライナ警戒:ロイター 2022年10月13日4:09


記事では触れてはいませんが、軍事衛星情報でしょう。

丸見えであることをわざと漏洩させたと思われますが、それに乗ったマスメディアが問われるべきです。

もちろん「露・ベラ」は都合の良いことのみを言い、都合の悪いことは言いませんので、「漏洩させた」のは都合の悪いことに属するでしょうから、触れません。これは「保証」します。←私が「保証」したとして何になる?

ただし合同軍事演習といえば、前回

8ヵ月前の2022/02/末にベラルーシ合同軍事演習をしておりそのままウクライナの国境を越えてなだれこみ、何も知らない若い露兵士に被爆させ、露軍のキーウからの撤退に至りました。

この件でベラルーシは、露軍を通過させたとして、露と同じ制裁を受けており、ますます露への協力姿勢が見えてきました

8ヵ月前には、ウクライナ軍を油断させる意図があったと思うのですが、今回もさらに油断できません。

もっと前からあったと予想されますが、「プーチンのうそつき」は事実上 2022/02/24 に始まると言っても過言ではないでしょう。

今回のルカシェンコの合同部隊結成をどう見るかですが

上記の理由で、ウクライナ、特にドニエプル川沿いのキーウではひと騒動でしょう(露でもそう。ベラルーシでそれほど深刻ではないだろうとされていることが問題)。なにしろキーウからベラルーシ国境まで90㎞程度の位置ですから・・・・

キーウがその沿岸にあるドニエプル川の、西の支流(直線距離で20kmほど)にあたる場所にあるのが「チョルノービリ」で40年近く前に原発事故がありました。露兵士に被爆させたのは、まだあるその恐怖でした。

9000人近くになるとされる露兵駐留兵を、ルカシェンコ(ベラルーシ)は「防衛のための合同部隊でありウクライナなどの挑発行為が差し迫っているとの報告がある」と言っていますが、これを信じる人は、露のウクライナ侵略非難に反対する「ごく一部」の人だけでしょう。具体的には「露・ベラ」など、多くの無関心な農村部の人たちを除いて、都会部の「ごく一部」の人に限られるようですが。

ベラルーシの鉄道を利用した装備の移動が大幅に増えているのは間違いない、とされていますが、これも衛星写真によるものでしょう。

ベラルーシは

基本的には露のウクライナ侵略を認めているし露兵を通過させ今露軍の駐留がありますが、自国兵を出しておらず、露は何とか参戦させたい思惑がありますが、国内では大規模な抗議行動があり、にっちもさっちもいかない状況です。しかし「ヒトラー・プーチン」と並び称される人にどの程度立ち向かえるのか、予測では難しいとされていますが、まだ先は見えてません。

さてさて、皆様はどう思われますか。