日本は他の国では見られないほど、親切な国だとのことで
多くの外国人が、母国と比較してそう言うようです。
そういう面もあるのでしょうが、日本人でも「うるさい」と感じることがあり、親切はいいけれども、親切すぎるのはどうもいけません。
ただし日本人でも、自分で考えるより言われる方が楽だと思う人にとっては、「うるさい」「親切すぎる」など問題にならず、毎週毎月やってくる「~の日」を忙しく過ごすのが人のさだめなのでしょう。
もしも「ありがた迷惑」がなくなると「なぜそう言ってくれないのか」と文句を言うそうですから・・・・・・。
新幹線に乗っていると
- 「間もなく~駅に到着いたします。この地では昔から~が名物で、これを車内販売いたしますので、ぜひご賞味ください」という車内放送があり
- ~駅を出発すると「ただいまから~の車内販売にうかがいますので、ぜひともご利用下さい」という放送があり
- やがて各車両へ販売員が現れ、あっちこっちで売りつけ
- そして「ご利用大変ありがとうございました。ただいま売り切れましたので、車内販売を終わらせていただきます。ありがとうございました」という放送があります。
もう、うるさいとしか言いようがありませんが、一部の「車内販売を唯一の楽しみにしている人」のために、多くの犠牲者がでてしまうのでした。
これは飛行機内でも同じで、今までは運賃が高かったので、そのなかに含まれていて無料だったものが、LCC(格安航空)やそれに対抗した会社では値段を安くしたので、なくしてしまうか有料になり、新幹線と似たような「機内販売」が盛んになってまいりました。ゆっくりしたい時や、とにかく安いほうがいい、と使い分ける必要があるのでしょうか。
観光地のお土産売り場でも
外国からきた人には「過剰接待」のような印象を持つ人もいるようで、時には「自分に気があるのではないか」と錯覚させてしまうようですね。
物知りは発見のチャンスに恵まれることが少ない。無知なものにとってはすべてが謎で解決をせまっている。宗教が謙虚を大徳と考えるのもそういう人間には発見の可能性が大きく、神秘にも参入しやすいからであろう。反対に傲慢が大罪となるのも、自信過剰では精神が枯渇しやすいことを洞察した結果であるに違いない。:P.73 外山滋比古「知的創造のヒント」講談社現代新書
共産党が弾圧支配してきた中国では、宗教を固く禁じてきたようで、案の定、傲慢になり過ぎており、世界中が中国共産党の言うとおりになると錯覚しているようです。
宗教がないため精神が枯渇しやすい「自信過剰」が当たり前のようになってきたのですが、最近では孔子学院などにみられるように、2000年以上前の孔子を使用して支配を続けなければ、やっていけなくなったようです。中国共産党の弾圧支配がなければこの国らしくありませんね。
ただしそれが災いしたのでしょうか、世界各地で「中国語を通じて中国文化を広める」とする隠れみのが「中国共産党のスパイ活動」であるとバレてしまい、地元の国から監視されつつあります。そんなのやる前から分っていたようなものです・・・・・・
経済発展すればより民主的になるはずという予想がみごとにはずれ、中国では経済発展すればするほど「言論弾圧・報道規制がより厳しく」なってきました。
実は背後には、こんな事情があったのだ。もともと母親にそっくりで瓜二つだった娘が整形手術をして突然美人に変身したら、当然母親の顔とは違ってしまう。すると結婚をするとき、新郎側に整形手術をしたことがばれてしまう。だから母親もいっしょに整形手術をして、娘の顔形そっくりにしたのである。・・・・美人でなくては白い目で見られる社会、顔が美しく整っていなければまともに扱ってもらえない国、韓国。韓国には美人が多いという「神話」は、このように韓国社会の歪んだ価値観、美意識、そして自己顕示欲と過剰なまでの虚礼虚飾の風潮が生み出したものであった。:P.126-128 金文学/金明学「韓国民に告ぐ!」祥伝社文庫
結婚前の母親は、娘と一緒の病院で同じ背整形手術をしてもらうことになるようです。そうしないと娘が整形したことがバレてしまうからですね。
しかし親と似ても似つかない子どもができたころには、もう遅すぎるのでしょうね。かくして、整形外科病院は、親子三代以上に渡ってお世話になるのでしょう。まるで日本の歌舞伎ファンのように・・・・・・。
普通の朝鮮顔でいいのです。それが分らないでフラフラした韓族だからこそ、あのような言動に走るのでしょう。
5月26、27の両日に開催された主要国首脳会議の首脳宣言では、名指しは避けながらも、中国による鉄鋼の過剰生産と海外での廉価販売に「懸念」が表明された。
この問題は米中戦略・経済対話でも取り上げられ、米国は中国に減産措置を取るよう要求した。
中国がもたらす鉄鋼市場の混乱は欧州各国をも巻き込む問題であり、これまで経済関係を重視して中国寄りの立場をとってきた欧州でも「中国離れ」を招きかねない。中国にとっては新たな頭痛のタネだ。:西本紫乃 2016年06月09日
トランプが大統領に当選する半年も前に話題になっていた中国鉄鋼の過剰生産でしたが、ついにトランプが中国製鉄鋼などに高額の関税をかけることになったようです。中国が報復するのは当然ですが、まだよちよち歩きの中国共産党がどう出るか、これがきっかけになって益々経済が萎縮してしまうのは、中国なんでしょう。
うるさいほど親切に過ぎるものとして挙げられるものは・・・・・・
かくてそうあることが、もし(藤原)定家にとって気にくわぬ、あるいはうるさいとあれば、それは彼自身の内部にうたうべく、またつくるべきもの、それを導くべき内的に継起して来るものがある、あるいはあったということを示すに足りるであろう。・・・・・・
たとえば、「蚊遣火(かやりび)」と題して
さらでだに いぶせき宿ぞ 蚊遣火に 燻(くゆ)る煙の 立たぬ夜もなく
と詠まれても、誰にしても挨拶に困ってしまうであろう。そうでなくてさえ鬱陶しい宿に蚊遣火の煙が、と言われてもそれは夏の情趣どころか煙たいばかりである。かくて春、夏、秋、冬と経て来て、「歳暮」にいたり、さすがの青年歌人もうんざりしたものか
明くるより 暮れぬとのみぞ 惜しまるゝ 今日は今年の 限りと思へば
と歌われるにいたっては、これは狂歌の一歩か二歩手前のものだと評されても仕方がなかろう。:P.72-73堀田善衛「定家明月記私抄」ちくま学芸文庫筑摩書房
藤原定家も「蚊(か)」がうるさいとしているようですね。
蚊遣り火(かやりび)というとなんとなく風情のあるものと錯覚しそうですが、風情がありそうなSLがトンネルが多い路線では迷惑千万なのと同じで、ただ煙たいだけのようです。
そういえば私もかつて、住宅街に生まれ育ち野鳥などと縁がなかったのですが、20年ほど野鳥の多い地区に住んだことがあり、カッコウ・ホトトギス・ウグイスなどがうるさいほどでした。
今はその時代を懐かしく思ふけふこのころでした。
世間で見られる親切なあまり「うるさい」表示ですが・・・・・・
遮断機があり、しかも列車が近づくと警報器が鳴るような踏み切りで、掲示板があり「くぐるな」。これも、そう要望する人がいるのでしょうし、そうしないと事故が相次ぐからでしょうが、普通の人から見て、うるさいことこの上ないですね。
これも「小さな親切大きなお世話」といいたいところですが、特に狭い空間から広いところへ出ようとする時にみられることが多いようです。右足からと言うのですが、左足からだと不都合が起るかと言えば、そうではなさそうなのに、なぜいちいちそう表示するのか、これはうるさいだけですね。
まぁそういう指示を好む人がいても構いませんが、そういった指示を無視する人がいるのも事実です。
「法律は破るためにある」と豪語する人がいますが、法律の運用が恣意的で不可解な中国・朝鮮半島を考えると、その豪語も可愛いく許せるように思えてきます。決して「法律を守るのが義務だ」といきり立たないやうおねげーしますだ(笑)。
かつての韓国大統領朴槿恵(パク・クネ)が各国を回り日本の悪口を言い回ったとされる「告げ口外交」を思い出し、逆効果が心配されたものです。不都合なことを本人に言わずに周辺に告げ回ってその力でなんとかしようとするものでしたが、うるさいカエルの鳴き声を組合に告げ口しても、どうしようもないのですが、なんとかなると信じている人がいるようで、とてもよく似ていますね。
田んぼの真ん中に住んでいるとカエルの鳴き声も、都会に住む人には考えられないほどうるさいようで、これを組合に告げ口するのがおもしろいところですが、全体主義国家では似たようなことが当たり前なんでしょう(笑)。
そう言えば、日本人にとってセミの鳴き声が「風情あるもの」と受け止められ、数年の幼虫時代を経て成虫で鳴き始めてせいぜい1ヶ月の寿命に「もののあはれ」を感じるようです。しかしある国のセミは日本のそれと種類が違うらしく、ものすごくうるさいようで、情緒やもののあはれなど感じる人がいないのをみて「風情の分らないやつらだ」で済ませてしまう日本人がいたようです。似たものが似ていないという好例ですね。
とにかく自然の規模が、日本では小さいようで、山火事や川の氾濫も、日本では想像できないほどひどいようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。