潘基文は
韓国出身で、かつて国連事務総長をつとめていましたが(2007/1/1-2016/12/31)、退任ずみです。2年も前のことですね。
しかし芳しいニュースがなく、韓国の評判を地に落とした人でした。まぁいかにもその場しのぎの韓族らしい人でしたが(笑)。
潘基文国連事務総長はやはり「ぬるぬるウナギ」だった!:2016年9月16日
上等な「うなぎ」ではなく、下等な「どじょう」だとか、「今の韓国にぬるぬると逃げる大統領はいらない」「大統領になったら新たな悲劇をもたらす」と激しく非難しています。
潘基文氏、「歴代最悪の国連事務総長」の評に座右の銘で反論=:2016年10月18日
韓国ネットは厳しく、「能力はないが権力は欲しいようだ」とか「彼が大統領選に出たら国の恥」などと評しています。
座右の銘「上善如水」も、担がれたトップに関するお粗末な韓国の意識があらわれただけに終わったようでした。
「国連を改革すると言っていたのに、何を改革したのか」「韓国を知らないまま韓国の何をどう変えようとしているのか」とうるさく指摘しています。
国連の潘事務総長が韓国の現況に深い懸念「退任後、国のために何ができるか…」:2016年11月24日
韓国大統領である朴槿恵が弾劾され逮捕される4ヶ月ほど前のことで、朴槿恵が危ない時期でしたね。こういう時に、今まで朴槿恵を持ち上げていたのが、急によそよそしくなり始めたのでした。機を見るに敏というべきか、風見鶏というべきか、保身に走る典型的な事大主義というべきか。
潘基文氏に酷評集まる、国連担当記者「国連の格を下げた」、国連外交官ら「無能」―韓国ネット:2017年1月18日
韓国人の公職者がどういうものかを全世界の人に示した、と手厳しいですね。
一方韓国のメディアは、潘基文の能力について口をつぐんでいるようで、それは、近く韓国の大統領になるかも知れず、特有の権力に従う姿勢そのものでしょうか。
朴槿恵の次の大統領選挙に出馬するという話があり、「決して韓国の大統領になって欲しくない」という意見と、ある意味で韓国にふさわしい「無能な大統領だ」という意見が見られました。
慰安婦合意(2015/12/28)当時の国連事務総長でしたが(1年を残す)、「朴槿恵大統領がビジョンを持って正しい勇断をしたことを歴史が高く評価するだろう」と肯定的なコメントを出したかと思うと、1年後に朴槿恵が危なくなると、「基礎は固まってきたと言っただけで、完全に終わったと言った訳ではない。誤解しないでほしい。これ以上、慰安婦問題については言及しない」と釈明したようです。
わけのわからない「ぬらりくらりの油ウナギ」そのものですね。敵をつくらないように動いているつもりでしょうが、その結果、全部を敵にしてしまったようです。
私の潘基文(パン・ギムン)評ですが・・・・・・
なにもしない大統領のほうが、韓国にはふさわしいようです。
一生懸命ではあってもピントはずれが多い文在寅を見ていると、何もしないほうが良かったのか、つまり潘基文が大統領になったほうが「韓国の大統領はダメだ」と言わせることにつながり、そのほうがマシだったのではないか、という気がします。
とにかく、文在寅にはウンザリしていて、まだ朴槿恵のころが「よかった」ように思うのです。ますます悪化していく日韓関係ですね。もっとも朴槿恵の場合も日韓関係が悪化する一方でしたが、文在寅のように一気にどん底に落ちることはなかったように思います。
反論はあるでしょうが、トランプが出てきたおかげでオバマの価値が、翁長が出てきたおかげで仲井眞の価値が、そして文在寅が出てきたおかげで朴槿恵・潘基文に価値があったのではないか、と思うのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。