Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。

20160113…兄弟

2016年01月13日 | 2016


学生時代の4年間、男子寮にいた。
1か月、たしか1900円程度の家賃と、3食で300円程度の食費が必要だった。
1部屋4人部屋で、原則、4回生、3回生、2回生、1回生がひとりずつの構成だった。
部屋は、6畳2間ほど。
入口から入って、2段ベッドが両サイドにドーン。
次の部屋には、スチール机が4脚と椅子4つ。

寮の構成は、4階建で、各階13部屋。
携帯電話はない時代だったから
寮の電話が2本しかなく、毎晩、寮生(と言ってた。)が交代で電話番をしていた。
電話を受けると、館内放送で
「304号室、○○さん、電話です。」と全館放送。
ちなみに、女性からの電話だと
「304号室、○○さん。「お」電話です。」
と言うのが決まり事だった。

風呂は、二日に1回。

「4回神様、3回人間、2回奴隷で1回虫けら」の寮生活。
理不尽なことだらけ。

例えば
深夜2時ころ、うっかり先輩方の麻雀を覗いたために
「おう。今から、すき家の牛丼、買いに行ってくれや」
「近くのすき家の○○店じゃなくて、梅田の店な」
「梅田の牛丼は、ひと味違うからな」

「ひと味ちがうわけがない…。」と心の中で思っていても、
梅田店まで買いに行き、レシートをもらってくる。

ばかばかしいけど、そういうことを、先輩も後輩も楽しんで?いたんだろうなあ。
非常識なことが常識だった4年間の寮生活。


※※※※※※※※※※


10年ぶりくらいなんだろうか、急に電話したくなって、奴に電話してみた。
スマホに登録されていた電話番号は、今も生きていたようで呼び出し音がなった。
「おうよ。○○ちゃん?」
変わらない、同輩の声。
俺の名前が、奴の携帯に登録されていたらしい。
10年ぶりくらいだというのに
別に
積もる話もなく
積もる話もなく
積もる話は一切なく(笑)、
話したのは数分だったけど
奴が元気だったのは、めちゃうれしかった。
んでもって、
奴も俺が電話してきたことに
めちゃうれしがっていたのは、こっちに伝わってきた。

学生時代、行きつけだった居酒屋は、今もやっているらしい。
ストリートビューで確認できたし。(ネットさまさまだねぇ)

血はつながってないけど、兄弟なんだよなあ。
年賀状のやりとりもないけれど
寮飯という、同じ釜の飯を食った縁って、すげぇ。
つかさ、今から札幌まで飲みに来いって、そら無理だし。













今日はエアロ50min。
なんつーか、物足りないかも。(^_^;)←何様