英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

飛行機が飛ばなぁいっ!

2013-03-29 00:48:09 | 日記
3月17日、本帰国に先立ち自宅の整理やらお兄ちゃんの中学の手続きなどするために一時帰国しようと青島空港に向かいました。この日はフライト時間が20分ほどしか違わない大阪行きの便に乗る人や、同じく成田に向かう人などたくさん顔見知りがいて、空港の搭乗ロビーはにぎやかでした。本来なら成田便が出たあとに大阪便が出るのですが、どうやら成田便の出発が少し遅れそうなので大阪便の方を見送って、さぁ、次は私たちよね、と待っていたのですが・・・どうやら1時間は遅れる様子。ちょうどお昼時だったので食事券をもらって成田便でご一緒する5家族14人で空港レストランに行き、食事を済ませて、今度こそ、そろそろ・・・と搭乗口に行ったら、なんだか雰囲気が怪しい。聞くと16時に飛ぶか飛ばないか最終的に判断をいたします、とのこと。ということは、飛ばない、という可能性もあるってこと!?もともと13:45発の飛行機なのに、16時に飛ぶ飛ばないの判断をするということは、かなり深刻な機体トラブル?でも待たされてでも十分時間をかけて整備してもらったほうが安心よね、この前台湾に行った時なんて台北から飛んできた飛行機が1時間も遅れたのに、こちらからは定刻に飛んだよ、整備時間なんて30分もなかったんじゃない?なんて会話をしました。さて、16時。結局この日のフライトはキャンセルになり、空港近くのホテルを手配してもらいました。私としては自宅に帰って慣れたベッドで寝たかったんだけど、子どたちがみんなで泊まりた~い!と盛り上がり、これも帰国前のいい思い出作りかな?ともちょっぴり思い、案内されたホテルにチェックイン。その前には出国手続き取り消しという経験も初めてしました。なんのことはないんです、いったん押された出国スタンプに上からボールペンで斜線ひいて「取り消し」という文言のスタンプを押すだけなのですが。ホテルでは14人でわいわいご飯を食べ、寝る時間まで子供たちはお互いの部屋を行き来して遊び、テンションあがりまくりでした。我が家は大人私一人と子供3人だったので、できればトリプル1部屋で4人、できなければツインのコネクションルームをとりたかったのですが、どちらもないと言われたので、隣り合うツイン2部屋で、こちらは私と末娘、隣はお兄ちゃんとお姉ちゃんと別れて寝ました。まず起きないだろうとは思いましたが、火災が起きたらどうしよう、お兄ちゃんたちぐっすり寝ついていて気がつかなくて逃げ遅れないかな、とか、子供だけの部屋だとばれて泥棒に入られたりしないかな、などと気になってなかなか寝付けませんでした。それでも朝元気に無事に起きてきてくれたので、ホッ。翌日、チェックインして荷物を預け、安全検査に出国審査、と昨日と同じ手続きをもう一度最初からやりなおし。おまけにこの日は成田で強風が吹いていて、ひょっとしたら関空か羽田に着陸かも、と言われていて、つくづく今回のフライトは運がないな、と思いました。結局臨時便は本来の時間の1時間後に成田に飛びました。成田に着いた後も家の最寄りの駅までもう1家族と一緒だったので、おしゃべりをしながら帰ってこれたのですが、これが自分たちだけだったらどっと疲れが出ただろうなぁ、という道中でした。