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【写真:おはらい町にある赤福本店】
伊勢で一番有名なお土産と言えば,この「赤福」でしょう。
上の写真のように,おはらい町にある本店では製造工程を見学することもできます。歴史は古く,1700年代に五十鈴川のほとりで販売されはじめたとのことです。「赤福」の名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」に由来し,まごころ(赤心)をつくすことで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)という意味だそうです。名前の「赤」にちなんで包装も商品名のロゴも赤が多用されています。東京でも,伊勢土産と言えば赤福と言うほどに知られており,今回もあちこちで戴き,もちろんお土産にも買ってきました。
ところで,売れるものには類似品の登場するのが常であり,それはこの赤福においても例外ではありません。いくつか種類はあるようですが,一番有名なものは御福餅。新幹線の中で売られていたのはコチラだったように思います。そこで,赤福と御福餅とを食べ比べてみました。
見た目はほとんど変わりません。ただ,左の方がやや色が薄く,餅自体も柔らかいように感じました。
どちらが赤福? どちらが御福餅?
正解は,
左が御福餅,右が赤福でした。上にあるヘラに「あかふく」の名が入っていますね。ちなみに御福餅のそれはプラ製でした。
パッケージは,次のようになります。
どちらもよく似ています。やはり意識しているのでしょうか。
地元でも評価は五分五分。今回は,御福餅の方が柔らかい感じでしたが,これは作られてからの時間なども影響するとかで,地元の人でもそれぞれを評価する人がいます。
あなたは,どちらを選びますか?