1978(昭和53)年5月、
新東京国際空港開港に伴い新設された京成電鉄の
成田空港駅。
私も何度か使いました。降りてからセキュリティチェックを受けて、連絡バスに乗ってターミナルへ向かいました。
その後、1991(平成3)年に新・
成田空港駅(現・第1ターミナル駅)の開業とともに
東成田駅と改称、旅行者が使う駅としての使命は終えました。
その東成田駅の開業は、前述のように1978年5月。本日20日が開業の40周年でした。
先週、新聞に次のような記事が載りました。
【「旧空港駅 懐かしのホーム
スカイライナー専用
20日、立ち入り解禁」
2018年5月18日 讀賣新聞 讀賣新聞 第13版 第29面「地域 千葉」】
こりゃあ行くしかないでしょ^^
ヨメはんは
成田のウナギで釣って連れ出しました^^
* * *
京成電車で、まずは
成田へ向かいます。
東成田線への乗り換えのため、
京成成田駅で降りると、
このポスターがお出迎え^^
最盛期には一日20,000人を超える利用客のあった旧・成田空港駅も、
東成田駅に改称後は2,000人以下の利用客数です。きょうは、この人たちのほぼ100%がホーム公開参加者です。
27年ぶり? の旧・成田空港駅です。
まだ公開の時間前ですが、既に長蛇の列が出来ています^^;
「ただ、昔のプラットホーム公開するだけなのに、よくこんなに人が集まったなぁ」
「それを、アンタが言うな^^;」
列は延々と続き、
第5ゲートを出て左折。さらに、
空港西通り3の交差点を左折した、
機内食のTKFの所が最後でした。私たちが並んだ後にも、どんどん最後尾は伸びていきます^^;
簡単ですが、地図を載せておきましょう。
【google】マップより
京成電鉄の広報さん^^
きょう、ここへ来るのは、鉄夫かなぁ、空夫かなぁ……、なんて考えていましたが、
空夫も少なからずいたようです。
前の人のバッグからは、エアバンド受信機のアンテナがのぞいていました^^
昔は、ここでバッグを開けさせられたんですよね。先ほど出たこの第5ゲートを再び入り、
東成田駅で入場票を貰うまで、到着から20分ほどかかりました。
入場票を貰ったら貰ったで、入場券購入の長蛇の列です。
訊くと、「ICカードでの入場で構わない(本来、入場券的使用はできないので、これから乗車する建前ですね)」とのことなので、その列はパスします。
入場票を提示して、いよいよ制限区域のスカイライナー専用旧・1、2番線ホームへ入場です。
最盛期2万人をさばいていた駅です。広々としていますね。
乗り場案内。スカイライナーは、懐かしい初代のシルエットです^^
片隅には、こんな掲示物も。
ホームへの階段上の広告も27年前のままですか^^;
階段からホームへ降りると、目の前には
成田空港駅の駅名標。今と違って、とてもシンプルですね。
ここで入場票とともに
記念撮影です。
鉄道の妻も記念撮影^^
そして、私は
証拠写真^^ 自撮りの腕も上がったでしょ(^▽^)/
では、27年前のプラットホームの様子です。
東京の市内局番がまだ3桁ですね。
懐かしのスペーシア^^
留置線として現役とのことで、信号機も生きていますし、レールにサビもありませんでした。
駅務員控え室と、掲げられた当時の時刻表。
スカイライナー専用ホームなので、1時間に1~2本というところです。
ちなみに、1988(昭和63)年のJTB時刻表によると、
【696ペ スカイライナー時刻表】
【612ぺ 一般電車時刻表】
【612ペ 無料特急時刻表】
この時刻表の黄○部分には、
連絡バス 所要6分 190円との記載があります。
京成ミニショップは、確か
ファミマに転換しちゃってるんですよね。公衆電話の表示も懐かしいなぁ……。
突端には、そのまま車止めも残されていました。
この旧ホームからは
現在使用中の東成田駅ホームが見渡せましたが、
東成田駅のホームからも、
旧表示が残るホームを見渡せたのですね。
私が成田空港を使うようになってから、数回はここからバスでターミナルへ向かいました。新駅ができてからは数回鉄道も使いましたが、クルマで行って駐車場に預けることを覚えてしまっていたので、遊びに行くとき以外は使うことがなくなっていました。ましてや、この東成田は……。
乗ろうと思っていた
芝山鉄道には乗らずに帰ってきてしまったので、また近いうちに出掛けてみようかな^^ なんて、思っています。
【2018年5月】
♡ขอขอบคุณสำหรับการมาตลอดครับ♡
いつもご来場くださり、ありがとうございますm(_ _)m
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