もう随分前のブログですが
「ぼくはうみがみたくなりました」
という映画作品をご紹介したことがあります。
過去ブログとストーリー
制作実行委員会の
HPをあわせて添付します。
▲過去ブログより
********************************************
明日美は、看護学校に通う女子学生。だけど、学校をやめようかと悩んでいた。そんな明日美が、一人でドライブに出た。つらかったり悲しかったりしたとき、いつもいく場所があった。そこで、少し年下に見える彼と出会った…。「海を見に行きませんか?」明日美は、彼をドライブに誘ってみた。彼を助手席に乗せ、湘南へと向かう。でも、ちっとも楽しくない。彼は、名前も教えてくれない。一言も口をきいてくれない。こんなことなら一人の方がよっぽどまし…。海岸沿いの駐車場で休憩していると、老夫婦が、声をかけてきた。城ケ島まで乗せてって欲しい、と言う。二人でいるより四人の方が気楽になれそう。こうして、4人の小さな旅がはじまった。1泊2日の小旅行…。やがて明日美は、彼が少しずつわかってきた。自閉症が、ちょっとだけわかってきた…。 (ストーリーはウィキペディアより)
********************************************
制作実行委員会のHPより。
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自主上映会をスタートして3年強。ぼくうみは多くの自閉症関係者から「自閉症の理解と啓発を進めるうえで、日本で一番の映画だ」という評価を頂いてきました。その評価の高さは、ぼくうみ以降も自閉症をテーマにした映画は数多く登場しましたが、おかげさまで後続のどの作品にも抜かれることなく今日に至っていると思っています。
最近になって、ほとんど知られることのなかった「自閉症」という言葉が、多くの方に知られるようになりました。
しかし相変わらず、実際には自閉症の人とは会ったことがない、という方々が大多数です。自閉症、発達障害等の言葉は、その言葉だけが一人歩きしているのが現状です。
「ぼくうみ」は、自閉症関係者みなさんの映画です。合い言葉は……
もっと自閉症を知って貰いたいと思ったとき、「ぼくうみ」はここにある です。
********************************************
さて
最近のWebニュースから
以下の記事を引用します。
▲栗原類(くりはらるい)さん
********************************************
25日に放送されたNHK『あさイチ』で発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)であることを告白した、モデルで俳優の栗原類(20)が同日、自身のブログを更新。改めて発達障害について説明するとともに「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」と心境をつづった。
また、ファンに向け「僕の行動に関して今まで面白いとバラエティで笑ってくれた方々、僕が発達障害者だと知ったから”笑っちゃいけない”とは思わないでください」と呼びかけ「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」とつづっている。
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障害は個性
という方もいらっしゃいます。
個性なんて甘いもんじゃない
という方もいます。
規格や基準がある
ということは
必ずそこから
はみだすもの
が出てきます。
はみだすものが
“悪い”
という考え方から
規格・基準そのものを疑ってみる
という考え方もあっていい。
障害という観点からすると
そもそも
先天的にも
後天的にも
障害を持つ可能性のある人は
少なくないと思います。
年齢が進めば
どこかしら痛みが出てくるし
年齢に関係なく
不慮の災難にあって
障害を背負うことに
なるかも知れない。
現代における
効率
効果
の大切さは理解できるとしても
違いを認め合い助け合うという
社会になるべきだと思います。
一見
矛盾するように思える価値観も
少しの工夫さえあれば
すぐにでも実現できる可能性が
あるのではないでしょうか。
さて
「周囲の協力があれば障害は個性になる–学習障害をもつ13歳の少年が経験した学校の不自由さ」
という記事をご紹介します。
重度の視覚障害を持つ中学生の
松谷知直さん
がみんなと同じように勉強できない葛藤から
不登校になってしまった過去を語ります。
iPadとの出会いで学習スピードが
飛躍的に向上した経験を紹介し
学びの場に多様性を認めて欲しいと訴えます。
本日のブログタイトル
“障害は僕の中ではなく社会の中にある”
という一節が
とても印象的です。
▼松谷知直さん/web記事より(Click)
記事の基になっている
動画もあわせて添付します。
▼Youtube/7:33
7分あまりの動画ですが
どうか多くの方の目に触れてほしい
素晴らしいスピーチです。
愛にあふれた
平和な地球になりますように。
◎感謝
人気ブログランキングへ
「ぼくはうみがみたくなりました」
という映画作品をご紹介したことがあります。
過去ブログとストーリー
制作実行委員会の
HPをあわせて添付します。
▲過去ブログより
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明日美は、看護学校に通う女子学生。だけど、学校をやめようかと悩んでいた。そんな明日美が、一人でドライブに出た。つらかったり悲しかったりしたとき、いつもいく場所があった。そこで、少し年下に見える彼と出会った…。「海を見に行きませんか?」明日美は、彼をドライブに誘ってみた。彼を助手席に乗せ、湘南へと向かう。でも、ちっとも楽しくない。彼は、名前も教えてくれない。一言も口をきいてくれない。こんなことなら一人の方がよっぽどまし…。海岸沿いの駐車場で休憩していると、老夫婦が、声をかけてきた。城ケ島まで乗せてって欲しい、と言う。二人でいるより四人の方が気楽になれそう。こうして、4人の小さな旅がはじまった。1泊2日の小旅行…。やがて明日美は、彼が少しずつわかってきた。自閉症が、ちょっとだけわかってきた…。 (ストーリーはウィキペディアより)
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制作実行委員会のHPより。
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自主上映会をスタートして3年強。ぼくうみは多くの自閉症関係者から「自閉症の理解と啓発を進めるうえで、日本で一番の映画だ」という評価を頂いてきました。その評価の高さは、ぼくうみ以降も自閉症をテーマにした映画は数多く登場しましたが、おかげさまで後続のどの作品にも抜かれることなく今日に至っていると思っています。
最近になって、ほとんど知られることのなかった「自閉症」という言葉が、多くの方に知られるようになりました。
しかし相変わらず、実際には自閉症の人とは会ったことがない、という方々が大多数です。自閉症、発達障害等の言葉は、その言葉だけが一人歩きしているのが現状です。
「ぼくうみ」は、自閉症関係者みなさんの映画です。合い言葉は……
もっと自閉症を知って貰いたいと思ったとき、「ぼくうみ」はここにある です。
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さて
最近のWebニュースから
以下の記事を引用します。
▲栗原類(くりはらるい)さん
********************************************
25日に放送されたNHK『あさイチ』で発達障害の一つである注意欠陥障害(ADD)であることを告白した、モデルで俳優の栗原類(20)が同日、自身のブログを更新。改めて発達障害について説明するとともに「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」と心境をつづった。
また、ファンに向け「僕の行動に関して今まで面白いとバラエティで笑ってくれた方々、僕が発達障害者だと知ったから”笑っちゃいけない”とは思わないでください」と呼びかけ「僕が発達障害者であっても、そうでなくても僕は僕だし 僕の個性が人を笑わせられるほど面白いのであれば それはコメディ俳優を目指している僕にとっては本望です」とつづっている。
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障害は個性
という方もいらっしゃいます。
個性なんて甘いもんじゃない
という方もいます。
規格や基準がある
ということは
必ずそこから
はみだすもの
が出てきます。
はみだすものが
“悪い”
という考え方から
規格・基準そのものを疑ってみる
という考え方もあっていい。
障害という観点からすると
そもそも
先天的にも
後天的にも
障害を持つ可能性のある人は
少なくないと思います。
年齢が進めば
どこかしら痛みが出てくるし
年齢に関係なく
不慮の災難にあって
障害を背負うことに
なるかも知れない。
現代における
効率
効果
の大切さは理解できるとしても
違いを認め合い助け合うという
社会になるべきだと思います。
一見
矛盾するように思える価値観も
少しの工夫さえあれば
すぐにでも実現できる可能性が
あるのではないでしょうか。
さて
「周囲の協力があれば障害は個性になる–学習障害をもつ13歳の少年が経験した学校の不自由さ」
という記事をご紹介します。
重度の視覚障害を持つ中学生の
松谷知直さん
がみんなと同じように勉強できない葛藤から
不登校になってしまった過去を語ります。
iPadとの出会いで学習スピードが
飛躍的に向上した経験を紹介し
学びの場に多様性を認めて欲しいと訴えます。
本日のブログタイトル
“障害は僕の中ではなく社会の中にある”
という一節が
とても印象的です。
▼松谷知直さん/web記事より(Click)
記事の基になっている
動画もあわせて添付します。
▼Youtube/7:33
7分あまりの動画ですが
どうか多くの方の目に触れてほしい
素晴らしいスピーチです。
愛にあふれた
平和な地球になりますように。
◎感謝
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