ヒバリさんのつれづれ日誌

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女の戦争

2009-08-19 09:00:00 | ノンジャンル
 昨夜偶然合わせたチャンネルが映画【ひめゆりの塔】だった

 この、ひめゆりの塔

 沢山の女優さんの演じるビデオは勿論

 実際に映画館に足を運び何度も拝見させてもらった


 ・・・しかし、いつも、いつ拝見しても、わたしは感想以前に「もし?」

 この疑問符がついてまわるのです



 わたしの母校は女の園

 有難いことに、悲しい辛い思い出より、楽しかった思い出の方が俄然多い



 もし、あの歴史の中に自分が存在しいていたら

 もし、沖縄で生まれ育っていれば

 その他、沢山の疑問を自分に、この作品は投げかけ、問いかけてきます

 そこにはつくられた作品でなく実際に起こった現実があるからでしょうか?



 いつの間にか・・・

 画面の中の一人、一人、が同級生と重なるような錯覚を覚えるのです


 そして、改めて「今」という現実をかみ締めます


 被害者であると同時に加害者であった・・・


 終戦から64年目の今年

 しかし

 戦争を体験してる人が生きている限りこの戦争は終結をしない

 わたしはこのように考えます


 果して「今」現在、我々は本当に幸せなのでしょうか


 ここに、偶然とみるか必然とみるか

 まだまだわたしに与えられた課題は 計り知れない


 それが 残され、今を生きる者としての使命であるかのように…


 今日の1曲はやはり、さだまさしさん 【しあわせについて】