ヒバリさんのつれづれ日誌

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伝統

2012-02-01 10:10:00 | ノンジャンル
今月の二日に新橋演舞場で 六代目中村勘九郎襲名披露の公演があります

我々一般人には計り知れない努力が勘太郎さんにあった事と思います


彼が小さい頃のドキュメンタリを見た事がありますが、夜の公演、よほど眠かった

のでしょう?コックリコックリしつつも歌舞伎化粧を塗られ、そこまでも…

の気持ちが画面を見つつ感情が沸き立ったのを昨日の事のように覚えています


伝統を重んじる事のプロ意識を幼子から学んだ事も事実でした


今回襲名するにあたり父勘三郎さんは 「自分の勘九郎をつくれ」

と申されたそうです


40年以上もその勘九郎の名を守り通しだからこそ出てきた言葉の重み、

なんと広い心の出来た人なんだろう

心打つ思いがしました


きっと自分らしい姿の勘九郎を我々に見せて下さるでしょう

これからの演技が益々楽しみですね