そうよ、そうそう

わたしが小学生の頃スポ根ドラマと呼ばれる

そう、スポーツ根性ドラマの全盛期だった


バレーボールのサーブのボールは光りながら一瞬消え威力を増すし

水泳の選手は飛び魚の如くプールの上を高くジャンプ

(これで距離を稼ぎ相手を負かす)

又柔道の特訓では、なんと、階段の上から布団に丸まって転がり

技を叩き込まれた

そして、ボーリングは誰もが諦めていたダブルスプリット（4.6．7.10番ピン）

　をヒロインは 練習により達成してしまうのだ


これら、どれもトリックがあるとなんとなく理解していたが夢中になり

次の日の教室はそのドラマの話で持ちきり、校庭では休み時間腕をグルグル回し

「いくわよっ！稲妻…」

なりきりましたよ、ヒバリさんも友だちと


流石に、布団は学校に(当然)持っていけないので…男子は残念でしたね



いつの間にかこの手のドラマは消えてしまいました

今の子たちがこのドラマを見たらどう思うんだろうね

もしや？

「リセットボタンを押したらスタートから出来るじゃん」

とでも言いそうな気がしないでもない