小人、閑居して…

…弁理士と電験1種とを目指すひで爺のブログ…

電験1種二次試験  答合わせ

2011年01月12日 21時57分52秒 | 

『電気計算』2月号が発売された。

「電験第1種二次試験全問題・解答および解説」が載っているので早速購入。

 

自分の解答と比べてみる。

試験問題を完全には入手していなかったので

解答の条件(有効数字や使用する記号)であいまいなところがありました。

 

【電力・管理】

問1 同期発電機の自己励磁現象についての論説問題

      たぶん、半分くらいの点数はもらえたんじゃないだろうか。

問2 調相設備に関する論説問題

      模範解答に比べると文字数もすくないし電力損失にういての記載もなく

      これじゃぁ40%くらいの点数だと思う。

問3 地絡方向リレーを含む送電系統の計算問題

      例年通り有効数字3桁で解答をだしましたが、模範解答は有効数字4桁です。

      式、計算結果とも すべて正解です。

      模範解答の 最後の不等式 89.1%≦X<95.0% は

      89.1%≦X≦95.0% のほうが正しいと思う。

      X=95.0%として検算すれば X=95.0%でも条件を満足することが分かる。

      さて、電気技術者試験センターは どちらを正解とするでしょうか?

問6 電力系統の計算問題

      これはサービス問題と感じただけあって

      まったく問題ありませんでした。

【電力・管理】 は 72.5%の出来栄えでしょう。

 

【機械・制御】  1問しか問題文を入手できなかったので・・・

問1 誘導電動機のV/f制御に関する計算問題

     V/f 制御を V/f一定制御だと考えてしまうと解けない問題

     (1) 正解

     (2) 問題に fn:定格周波数、 Vn:定格電圧 

                   と記載されていることが分からなかったので

         fn、Vnを使って式を表わすところ 

                   fn=50 Vn=200と問題本文の数値を入れた。

         式としては正解

     (3) (2)で導いた式に数値を代入して出した結果は 正解でした。

 受験したならば選択したであろう 問4の制御系の問題を見てみる。

 状態空間表現、可制御性、可観測性 まではなんとかなるが

 特性方程式を導き出す途中で計算ミスをしそう^^

 フルビッツ行列式かラウス行列式かどうしようかと迷っているところでタイム・アップ?

【機械・制御】は60%の出来栄えじゃないだろうか。 

 

総合得点は 68%   電力は72%  機械は60%

ひょっとして 合格?  もし一次試験に合格していたらね^^

来年は今年以上に易しい問題が出てくれないかな。

 

 

 

コメント
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