小人、閑居して…

…弁理士と電験1種とを目指すひで爺のブログ…

岩殿山で富士をみる・・・爺さんの山歩き

2016年11月27日 13時33分00秒 | 

木曜日の雪が まだ残っている土曜日、

       大月駅近くの 岩殿山に行ってきた。

 

大月駅を出て ぶらぶらと歩くこと 15分くらいで 岩殿山登山口に着く。

道すがら見上げると 岩殿山独特の異様な岩肌が・・・

昔、この山にお城があったというが 戦国時代のいくさ人の脚力は相当なものだったろう。

 

      

登山口から15分くらいで 丸山公園に

ここは桜の名所だろう、冬枯れの桜に囲まれている。

   小高い丘(?)に登って 大月の街と富士の山を眺めながら 一息を入れる。

 

横にある 『ふれあいの館』を覗いてみると 開館(9時)前にもかかわらず

管理人さんに丁寧に対応していただき ハイキングコースの案内図やら

     『秀麗富嶽十二景』 のパンフレットをいただいた。

 

丸山公園から 山頂を目指すことになるが

                 山道というより とにかく階段。

何段あるか数え始めたが 途中で忘れてしまう。

 

途中途中で 富士と大月の街を振りかえり観ながら 約30分。

頂上に到着。 

 

     

 雲ひとつない冬晴れ

 富士も大月の街並みの屋根屋根も雪で真っ白。

    辿り着くまでの階段には雪はなかったが ここまでくると脚元には雪が。 

        

                今回が2度目の岩殿山、前回は雲隠れしていた富士山が・・・

 さすが 秀麗富嶽十二景 のひとつ。

                    素晴らしい眺めです。

 

 

     『・・・甲斐でみるより、駿河いちばん』 とは言いますが

                          かいでみるのも いいもんです^^。

 

実際、周りの山を従えて威容を示す甲斐の富士のほうが絵になります。

 

 

で、ここは まだ山頂じゃない。

本当の山頂は 案内板にあるとおり この先 もうひとこぶ登ったところ。 

 

     

こちらは四方をフェンスに囲まれた電波塔があるだけで 展望もあまりよろしくない。

 

元の場所に戻り 東屋で富士を見ながら 朝食(?)とコーヒーを楽しんでるうちに

富士に雲がかかりだし・・・

やはり富士を見るのは 朝早いうちに限る。

     

 

ここから『稚児落とし』に向かう。

       

くさり場あり、岩肌の細い廊下あり・・・  

                ちょっとだけ本格的登山気分を味わいながら1時間ちょっと

『兜岩』、『天神山』を経て  『稚児落とし』の岩壁が見える。

       

『稚児落とし』・・・    

       『姥捨て』に似て       やはり昔そんな史実があったのだろう。

 

『稚児落とし』の上から 足下の写真をと思ったが 高所恐怖症につき 覗き見ることもできず

そそくさと下山。

 

山を下りて麓の集落から 大月駅までの約50分

舗装された道行きが ちょっとつらいハイキングコースだった。

 

 

 

コメント
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